こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
みなさん、ストレス耐性は高いですか?
私は昔は人間関係や仕事のプレッシャーに対して、鬼のように高いストレス耐性だったのですが、今は平和な日々だからか、けっこう小さなことでクヨクヨする場面があります。
私は現在好きなことでゆるく働き、必要収入の半分を資産に働いてもらう「サイドFIRE」をめざしていますが、これがもし完全リアイアのFIREだったらどうなるのか?
今回は「FIREとストレス耐性」についての私の考察を綴ります。
みなさんの身のまわりに存在するストレスとのちょうど良い距離を、探ってみるきっかけになるかもしれません。
ストレス耐性とは
ストレス耐性とは、ストレスに対して受け止めたり適応したりする力のことです。よく「ストレス耐性が高い・低い」と耳にしますよね。
私の会社員時代
さきほども言ったように会社員時代は、私はストレス耐性が高い方だったと思います。
新卒で入社した会社では、30人ほどの契約社員同期がいたのですが、数年の契約を満了したのは私以外に4人だけでした。その4人も男女共に精神的に相当タフだったイメージがあります。
私も営業として毎日数字のプレッシャーに追われており、新人の頃は先輩からかなり厳しい指導を受けていたのでストレスはあったはずなのですが、今思えばなぜ精神的に壊れなかったのか不思議です。
なぜストレス耐性が高かったのか?
自分なりになぜ、その頃にストレス耐性が高かったのか考えてみました。以下が理由です。
- 若かったので体力があった
- 新卒のためブラックな働き方だと気づかなかった
- 無駄に自己肯定感が高かった
- 田舎出身者の野心があった
今思えば、ストレスのない世界と比べようがなかったので、なんとか乗り切ったということでしょうか。
若くて体力があったことと、自分に「東京で一旗上げたる」というような謎の田舎者の気概があったことも大きいかもしれません。
地方出身者はこういう時に強いのかも。
メンタルより体力が尽きた
人間関係のストレスは、受けようと思えばいくらでも被弾はあった気がしますが、その頃は自分の業務のことで脳のキャパを使い果たしていたので落ち込む暇がありませんでした。
今思えば先輩女子から嫌われていた話↓
ただ、過労であることには間違いなかったので、数年突っ走った後に突然片耳が聞こえなくなったり、風邪が数ヶ月治らなかったりと、身体的に末期の状態ではありました。
現在のストレス耐性
さて、会社を退職し、好きなことでゆるく働くようになった現在。
平和すぎる日々だからか、自分のストレス耐性が低くなったなあと感じる場面が多いです。
例えば、新規のお問合せで何やらやばそうなお客様の予感がした時。
ストレス耐性が低くなったと感じた出来事
新規のお問合せでは「金さえ払えばおまえらなんでもするんだろ」的な態度をとる方が、たまに、たまーに、います。そんな問い合わせを受けた時に、以前と比べて疲労を感じるようになりました。
私の場合、なにやら嫌な直感がする依頼は、実は全て断っています。そのため実際に何か自分に不利益なことがあるわけではありません。
そして、社畜時代では、この手のお客様は全く珍しくありませんでした。機械的に処理する方法もわかるので、ただお相手に失礼のないようお断りするのみです。
つまり、昔の自分だったらこんな瑣末なことで心が乱れることは、まず無かったのです。
この出来事で「あれ?最近ストレス耐性が低くなってる?」と、自分に驚いてしまいました。
ストレス耐性が低くなった要因
ストレス耐性が低くなった要因は間違いなく、私の普段の日常が平和だからです。
人ってある程度ストレスへの刺激を受けないと、きっとどんどん平和に慣れていくものなんですね。
なので、私にとっては仕事でこういう刺激が皆無だと、ストレス耐性が低くなっていくのかもしれません。たまにはこういうちょっとしたストレスも、人生に必要なのだなあと感じています。
もしFIREだったら
もし私が全く仕事のない日々になったら、やっぱりもっとストレス耐性が低くなって、日々不安定になっていくんじゃないかなあって思いました。
もちろんFIRE的な暮らしが最も快適という方もいらっしゃいますし、FIREといっても社会と積極的に関わる方もいらっしゃると思いますので、これはあくまで私個人の話です。
ただ、私の場合はストレス耐性をある程度保つためにも、やはり今の「好きなことでゆるく働く」という生き方が自分には一番合っているのではないか?と改めて思いました。
まとめ
昔ほどストレス耐性が高くないことを自覚しているので、最近はSNSなどでのアンチコメントなどにはビクビクしています。攻撃されたら無駄にクヨクヨしそう(笑)
今のところ嫌な思いしたことないけど、いつ被弾するかわからないよね〜。
ただ、平和すぎる毎日だとストレス耐性が低くなっていく一方なので、少しは社会と関わって刺激を受けたいなと思います。
もしかしたら「ストレスなんて一切感じない暮らしがしたい!」と思う方も多いかもしれませんが、今の皆さんが抱えるストレス刺激は、もしかしたら心の健康のためにはちょうど良いものなのかもしれませんよ。
もちろん大きなストレスからは全力で逃げてくださいね。一番大事にすべきは自分の健康です。それでは♪
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