こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、珍しく風邪をひいてしまいました。(今は完全回復!)
微熱がありながら仕事に出たのですが、ちょうど大雨の日だったので、1時間以上ずぶ濡れになりながら犬の散歩をしましたよ。
もし会社員だったらお休みの連絡を入れれば良い話ですが、私は自分の意思で個人業を選んでいるので、こういう場面では多少無理をしてでも働きます。
これが年々体にこたえるんだよ…とほほ。
自営業のデメリットって、まさに「体調が悪くても休めないこと」だなあと感じたので、今回その話をします。
個人で事業を立ち上げるときに決めたこと
私は10年近く前に会社を退職し、個人でペットシッターという事業を立ち上げました。
修行していたペットシッター会社の社長からは「何かあった時のために、スタッフがいた方がいいよ」とアドバイスいただいたのですが、私は個人でやるという点については譲りませんでした。
個人で事業を完結させたかった理由は、以下です。
- 人材固定費を抱えたくない
- メンバーマネジメントはしたくない
- 「専属のシッター」ということが市場価値になる
- とにかく一人で気楽に小さくやりたい
最初からスタッフは雇わないと決めていた
スタッフを雇った瞬間に、否応なく利益確保のハードルが上がります。
さらに動物業界はまあまあクセの強い人が多いため(個人の意見です)、人材マネジメントの難易度の高さも容易に想像できました。
せっかく好きなことを仕事にするのだから、自分が楽しいと思う働き方にしたいですよね。
そのため、私はスタッフを雇わず、何かあった時だけ同業者仲間と助け合う業務委託契約にしています。
ただし、それはお互いが休暇に入る時の代行業務、それ以外ならば緊急事態の時だけ。
幸いにも、今のところ緊急事態は一度もない。
個人業のネックは、体調不良の時
風邪レベルの体調不良の場合、会社員ならば迷いなく休みの連絡を入れられると思いますが、自営業者ならば休む判断をするほうが珍しいのでは、と思います。
そのため、自営業者は基本的に体が丈夫であることが大事。
経営者や自営業者に体を鍛えている人が多いのは、やはり体が資本だからです。
逆に、体が丈夫でない方は、会社員など組織に属して働く方が合っているかもしれません。
業務フォローをしてもらえることが、組織で働くメリット!
自営業の私の場合は、そういった人的フォローがほぼありません。
そのため、私が採用した方式は、
多少無理ができる環境を整えること
でした。
無理ができる環境とは、回復バッファのある暮らし
多少無理ができる環境とは、具体的に何かというと、私の場合は
週4日を休む働き方
です。つまり、ちょっと無理して働いても翌日は必ず休める安心感があるという仕組みにしました。
これは事前に色々考えたのことではなく、直感で「週3だったら何があっても楽しく働けるな」と思っただけですが、結果的にそれが功を奏しました。
私は体も心もタフなほうだと思いますが、最近年齢とともにそれが崩れてきています。
ホルモンバランスの影響か、意味なくクヨクヨしたり、偏頭痛やだるい日も出てくるようになったんですよね。
そのため、今回のような「微熱があるけど大雨のなかで仕事」みたいなことがあっても
明日から2日休みだし、ゴロゴロして回復しよう
と思うと、本当に気が楽なのです。
たいてい、1日寝ていたら治る。
結論:自分を労る働き方は自分でつくろう
誤解しないでほしいのですが、私は「個人業をやるなら、体は丈夫であるべし!」と言いたいわけではありません。
あなたに強くお伝えしたいのは、こういうことです。
- 自分に合った働き方は、自分で作るしかない
- 自分の心や体を労る仕組みづくりをしよう
私は、年齢とともに体力も気力も低下するであろう未来を想像し、現在そのための新たな仕組みづくりをしています。
それは、生活費の半分を資産にも働いてもらうこと。
このブログで何度もお伝えしていますが、具体的には個人資産1800万円を目標にしています。
私が資産形成をしているのは、このまま一生好きなことでゆるく働ける仕組みを作るため。
あなたの「快適に働く仕組み」はどういうものですか?そのために何をしますか?
想像することから全てが始まります。わくわくすることを考えてみてくださいね。
まとめ
以上、「自営業のデメリットは、体調が悪くても休めないこと」でした。
経済的自由があれば、好きなことで働ける。
私はやっぱりこの資産の力を借りる路線が、自分の未来には合っているんじゃないかなあと思っています。
それにしても、体は大事にしないといけませんね。もう若くないことを肝に銘じます。
今年もそろそろ健康診断行かなきゃ!
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