【性的トラブルに思うこと】週4接待だった20代女子、赤裸々に語ります。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

テレビでは芸能界の性的な接待の話が、ずーーーっと流れていますね。

私はテレビっ子でして、フジテレビ黄金時代で育ったので、一連の騒動は悲しく思います。

あと、フジテレビではAC広告が繰り返し流れていて、震災を思い出してしんどい。

私の20代はというと、週4接待みたいな世界だったし、フジテレビ社員さんとの食事会もありました。

興味ある方がいらっしゃるかわかりませんが、当時の雰囲気を知る私の経験をご紹介したいと思います。

ご注意いただきたいのは、今の騒動とは一切関係なく、あくまで自分自身が経験した話だということです。

今回は、「20代女子の接待ざんまい経験談、ホントのところ。」についてお伝えします。

20代営業、接待ざんまいであった

もしかすると若い方は「接待自体がけしからん」と思われるかもしれませんが、接待とはほぼクライアントディナーのことです。

経営者ではあたりまえの情報交換の場であり、私のお客さまも頻繁にクライアントディナーをしています。

また、BtoB営業をされている方なら共感いただけるかもしれませんが、大きな契約が絡む場合は、ビジネスにおいても非常に重要な場となります。

リラックスした場で、相手の本懐を知り、こちらの想いも伝えられる。

そんななか、私はお酒も飲める方だし、接待が得意な営業だったので、なんだかんだ接待の場に駆り出されました。

20代の田舎娘が、都心の有名美味店を会社経費で楽しめるので、私自身もけっこう楽しかった!

何より、日本の最前線を走る経営者の思考を知ることができ、コミュニケーションにおける度胸もついたので、本当にありがたい経験だったと思っています。

ただ、デメリットもいくつかありました。

デメリット① 肝臓に負担がかかっていた

やはり、ほぼ毎日飲むことになるので、ほぼ毎日酔っていました。

接待中はなぜか酔わないのですが、クライアントをお見送りした直後に立てなくなったことも、赤坂の公衆トイレで朝を迎えたこともありました。

また、朝起きたら手が土だらけになっていて、なぜかマンション前の花壇の土ががっぽり掘られていたことがあります。

私は素手で何をしようとしていたんでしょうか。

睡眠が足りず肝臓に負担がかかっていたので、まあ、命を削っている感覚はありました。

デメリット② 性的な危険、ある時はある

今みなさんが知りたいことは、きっとこちらですよね。

接待で性的トラブルはなかったのか?

結論からいうと、決定的なトラブルがないから記事にできるものの、面倒な目には何度か遭いました。

  1. 個室飲食店で、イケイケ中小企業の管理職おじさんに押し倒される(店員を呼んだ)
  2. 個室カラオケ店で、なぜか酔った男性クライアントと二人きりにさせられ以下略(マイクで撃退)
  3. 取引先おじさんから、卑猥メールをしつこく受け取る(契約締結のち通報)

これ、今だとどれも一発アウトですが、当時は笑って許される空気が確実にありました。

フジテレビ社員さんとの会食

ちなみに、20年前のフジテレビ社員さんとの会食のノリは、やっぱりフジテレビっぽかったです。

私としては、気を遣わないみなさんのノリが楽だったし、その場も楽しかった記憶があります。

そのなかで面白いディレクターさんがいたのですが、その後何度かメールをもらいました。

私が最もフジっぽいな(←偏見)と思ったのが、既婚男性なのに、屈託なくグイグイ誘ってくること。

あんなに猛烈に働きながら、おそらく同時並行で5、6人には声をかけている…。

それが彼の日常ということで、シンプルにすごいバイタリティだな、と思いました。

もちろんふたりで会うのは危険すぎるので、一度返信をした程度で終わりました。

傷つく女性が生まれませんように

以上、私自身の接待や、フジテレビ社員さんにまつわる思い出話でした。

何度も言いますが、私だけの経験であって、一般化できる話ではないのでご了承くださいね。

私個人としては、接待でのセクハラで傷ついたということはありません。

そのぶん契約もぎとったる、とは思った。

ただ、社外より社内セクハラが日常茶飯事でして、こんな鈍感な私ですら怖くてしばらく誰にも言えなかったことなどもあります。(この話はまたどこかで。)

時代ならでは・その時ならではの抗えない空気って、確実にあります。

そのため、もし当時をさかのぼって「あなたのような声をあげなかった人がいるからどうのこうの」と言われたら、正直「そう言われてもなぁ…」と思います。

私は私で、自分の身を守って、したたかに生きるのが精一杯でした。

そのため、自分も「どうしてその時こうしなかったのか?」みたいな、誰か(性別に限らず)を追い詰めることに加担するのは絶対に嫌です。

いずれにせよ、私の思いはただ一つ。

今後、傷つく女性が生まれませんように。

まとめ

以上、「20代女子の接待ざんまい経験談、ホントのところ。」についてお伝えしました。

今の騒動に関しては、記者会見も見ていないし事実関係もわからないので、私が判断することはありません。

ただ、引退やCMスポンサーが降りるなど、こういった問題がこれだけ話題になっているということは、

女性がまっとうに活躍できる時代への過渡期

になっているんじゃないかなと思います。

そうあるべきだと思います、本当に。

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