【家賃20万円は高い?妥当?】都心の庶民夫婦、高額家賃を上回るメリット4つ。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

我が家は、都心にあるコンパクトな賃貸マンションです。

ワインを飲みながらNetflixを流し、PC作業をする光景。

家賃は20万円あたりで、夫の家賃補助やら2年ごとの更新料やらを相殺すると、月18万円程度となります。

この月18万円、家計の割合でいくと40%弱(!)を占めています。

まじかよ。都心の家賃、恐ろしいぜ!

では、なぜ我々はここに住み続けているのでしょう?

今回は、「高額家賃を上回るメリット4つ。自分にとっての豊かさとは?」についてお伝えします。

家賃20万円って、とんでもねえな!

私の最初の一人暮らしは、家賃の安い地方都市だったため、たしか4万円前後のアパートでした。

私としてはその生活でなんら不満はなかったので、今やそこから5倍の家賃となってしまい、自分でも驚愕していますよ。

しかも、この家賃は友人たちから「え、その条件でその家賃は安すぎるでしょ!」と驚かれるくらい、相場では安いらしい…。恐。

よく家賃は成功の証だとか言われますが、我が家の場合は、48㎡という広さからもわかるように

ものすごい地価上昇の渦中で暮らしている

というだけです。

では、なぜ私たちは、わざわざそんなばか高い家賃を払い続けているのでしょう?

家賃を上回るメリットがあったから

我々が高額家賃を払い続けている理由は、家賃を上回るメリットがあるからに尽きます。

具体的にいうと、こういうことですね。

  1. 事務所利用で、最強の節税になる
  2. カフェに行く必要がなくなる
  3. おうちごはんが最高に幸せに感じる
  4. 毎朝目を開けてから、ずっと好きな光景

それぞれ見ていきましょう。

家賃を上回るメリット① 事務所利用で最強節税になる

やっぱりこれがないと、メリットが上回ることはありません。

私は個人事業主なので、最初から節税を視野に入れて「事務所利用可」という条件で賃貸を探しました。

このおかげで、私は10年ものあいだ税金0円で済んでいます。

事務所利用としての契約でなくとも、個人事業主には家事按分という考え方があるので、気になる方は調べてみてくださいね。

家賃を上回るメリット② カフェに行く必要がなくなる

私が社畜時代に住んでいた部屋は、「ただ寝る部屋」みたいな感じでした。(家賃7万円)

日当たりも悪かったため、当時はよく近所のスタバで読書やPC作業をしていた記憶があります。

当時は気づかなかったのですが、今の家に引っ越してからしみじみ思います。

「寝る部屋+カフェで作業」というライフスタイルが、私には合わなかったようです…。

あたりまえですが、室内がカフェレベルに快適だと、わざわざ外出する必要がありません。

今ではどんなカフェより、家で淹れるドリップ珈琲が最高に美味しい。

家コーヒー風景(昔の画像なので写り込みのぼかし方がわからず、グレー塗りしております。)

家賃を上回るメリット③ おうちごはんが最高に幸せに感じる

昔はなんだかんだ外食ばかりしていた気がするのですが、今の家に引っ越してからは

おうちごはんが一番幸せ

と感じるようになりました。

夫が好きなジャズのレコードを流し、犬が足元でおこぼれを狙って待機し、私は大好きな赤ワインを好きなだけ飲みます。

こんなゆったりとした空間と時間があれば、少なくとも今はこの家賃以上の価値があるな、と思います。

外食するなら、そのぶん美味ワインを家で飲みたい夫婦です。

家賃を上回るメリット④ 毎朝目を開けてから、ずっと好きな光景

そして、何より私がいちばんの価値だと思っているものが、こちら。

毎朝目覚めてから、1日中ずっと好きな光景

ということです。

視界に入るものが、全て自分の好きなもの。

窓も大きくて、日差したっぷり。

床も壁も比較的新しく、その空間にいるだけで、なんだか毎日が幸せな気持ちになります。

わかりやすくいうと、何を飾っても、何を飾らなくても、映えるんですよね。(SNS的な話ではなく、自分の中で。)

今の家は少し変わった間取りのため、ちょっと海外に住んでいる時にも似ていたりもして、とにかく快適空間です。

結論:固定費削減だけに気をとられなくてよかった

家賃の重さは、家計管理の大きな敵です。

それは事実なのですが、一方で、私は、

固定費削減だけに気をとられなくてよかった

とも思っているんですよね。

実際にカフェやら外食やらがなくなって、

なにやら日々の不満を解消するために使う、不幸せなお金

は格段に減りました。

そして、毎日目にする光景が以前とは比べものにならないほど、幸せなものとなりました。

私は今の暮らしになって、自分にとって豊かさとは何なのか、私はまたひとつ知ることができてよかったなと思っています。

まとめ

以上、「高額家賃を上回るメリット4つ。自分にとっての豊かさとは?」についてお伝えしました。

結論はこちらでした。

  1. 事務所利用で、最強の節税になる
  2. カフェに行く必要がなくなる
  3. おうちごはんが最高に幸せに感じる
  4. 毎朝目を開けてから、ずっと好きな光景

やっぱりこのブログでしつこくお伝えしている通り、すべての根底にあるのは、

何にお金を払うのが最適は、本人にしかわからない

ということです。

さらに面白いのは、私は今の暮らしになってから貯蓄スピードが加速したことです。

おそらくストレスが暮らしからなくなったことで、変な支出がなくなったのだと思います。

そのため、SNSで一辺倒に「都会に住むのは見栄」「家賃は無駄」という投稿を見ると「本当にそうなのかな?」と思っています。

少なくとも、私はそこで思考停止しなかったからこそ、豊かな暮らし+貯蓄増を手に入れましたよ。

あなたにとって、豊かな暮らしとはどんなものですか?

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