副業・投資で全乗っかり思考になってない?テイカーにならない思考法。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

ここ数年は「副業」「投資」がトレンドなのでしょうか?

Twitterで私がフォローしていたミニマリストさんのSNSアカウントが、次々に上記のようなアカウントに変わっていっていますし、私自身も副業や投資の内容が注目されやすいです。

そして、それと同時になぜかインフルエンサーに全乗っかり、みたいな思考の人もだんだん多く目にするようになりました。

つまり、「今稼げる副業を教えて」「一番儲かる銘柄を教えて」みたいな方たちです。さらに言うと「副業への熱意が続かないけどどうしたら?」みたいな相談をする方もよく見ます。

今回は「全乗っかりタイプにはならず、自分が結果を出せる方法を見つけよう!」という話をしたいと思います。皆さんの周りにこういう人がいないか、自分にもその性質がないか、振り返ってみてください。

全乗っかりタイプは、自分の希望を叶える確率を自分で下げているので注意です!

全乗っかりタイプとは

全乗っかりタイプとは、自分で考えるという訓練をしてこなかった人、かつ他責思考である人のことを指します。ちなみに、私が今つくった造語です。

人に言っても全く通じないよ。

私はリアルな世界でも、なぜかそういう全乗っかりタイプ依存されることが多いため、今では最初から距離を置くようにしています。

全乗っかりタイプの特徴

このタイプの人は基本的に他人は自分のために時間を割いて当然と思っています。自分の見える範囲が狭く、他人への想像力が及ばないのです。

つまり、この世にいるギバー(与える人)、テイカー(奪う人)の、テイカーさんです。

私が人生の局面で迷うことがないタイプだからか、「もふもふちゃんのいう通りにするから、相談に乗って」という全乗っかりさんがよく出現します。

30代の頃はとにかく恋愛・結婚に関する相談が多かったよ。

他者と自分の境界線が曖昧

もちろん彼らなりに困っているので、私も一定のところまでは相談に乗るのですが、共感しすぎたり親身になりすぎたりしないように、必ず一線を引くようにしています。

なぜなら、彼らは自分の判断と他者からのアドバイスの境界線が曖昧な方達だからです。

具体例:デートを成功させるためには?の相談

ひとつ例をあげてみます。

全乗っかり女子ちゃんが、私に「初めてのデートでうまくいくためにはどうしたらいい?」という質問をしたとします。

私が「初めてのデートなら、ふたりでじっくり話せる時間があるといいかもね」というと「わかった!」と言います。

そして後日、「ふたりでじっくり話す時間をとったのに、うまくいかなかった!嘘つき!」ということになります。わかりますかね?この感じ…。

全速力で逃げたほうがいい雰囲気、伝わるかな?

本質が理解できず他責にしてしまう

この場合、「ふたりでじっくり話す時間」は手段であって、本質ではないですよね。

彼女のデートがうまくいくかどうかの本質は、「会話の内容」だと思うのです。

しかし、もし私がそう言うと、残念ながら彼女は「じゃあどんな会話をしたらいいか教えて!」となると思います。

とにかく相手に正解を求める。これが、全乗っかり思考です。

全乗っかりタイプが生まれた要因

どうしてこの手のタイプの人が生まれるのか?

これはひとえに育ってきた環境と、成功体験の少なさにあるのではないかと思います。

私が目にする多くの全乗っかりタイプさんは、「無駄な努力はしたくない」という方です。

自分の頭で考えて、経験を蓄積するという訓練をしてこなかった人は、最短ルート以外をばかばかしく思ってしまうようになります。そして、自分だけの応用が効かない思考になっていきます。

でも、結局のところ、その人の正解その人しか出せないんですよね。

インフルエンサーの発言や本に書いてあることは、あくまで再現性の高い方法のひとつであって、自分の正解とは限らないのです。

では、どうすれば自分の正解をみつけられるのでしょう?それには「自分で行動し続ける・自分で考え続ける」しかありません。

とにかく行動!自分だけの正解を見つけよう

私はどんなルートを通っても、結果が出たならそれが正しい方法だと思っています。

これは、うちの元保護犬もふもふさんの、ドッグトレーナーさんから教わりました。

私が「正攻法のトレーニング」にこだわっていたところに、「もふもふさんが○○をできるようになったなら、それが正しい方法だったんですよ。それぞれ個性があるのだから、本に載っている通りの正しさを求めなくていいんですよ」と教えてくださったのです。

そのため、私は基本的な知識を身につけた後は正攻法を追わず、もふもふさんの表情をじっくり見て少しずつストレスのない方法を自分なりに模索しました。

それにより、もふもふさん自身が許容できること・怖がってできないことを見極めることができました。そして、最終的には、それまでハサミをガウガウ攻撃していた彼女が、自らお座りしトリミングさせてくれるまでになりました。きっとこれが、私たちだけの正しい方法だったのだと思います。

この話はこちらにまとめています↓

私は、これはビジネスや投資にも通じることだなあと常々思っています。

シニアで高リスク投資をする母

たとえば、私の母は60歳をすぎてFXという高リスクトレードを始めました。

 ▶︎人生謳歌に年齢は関係ない。70歳でFXトレーダーの母の話。

「シニアならば資産は徐々に現金で持つように」というのが定説の中で、母は全く正攻法とは言えない投資をしていると思います。ただ、母にはFXの波を乗りこなす胆力がありました。

彼女は毎日楽しそうに2台のモニターを監視し、ネット仲間と情報をし、計算に強く、そして下落直面でも慌てずにリスク管理をしています。そして、大きく勝負にでる局面では大胆になれます。

そして、相場から退場せずに利益を出している。つまりそれが彼女の正しい投資方法だったのです。

このように、結局のところ自分の正解は遠回りしてでも自分で見つけるしかないのです。

まとめ

他人の思考に依存する「全乗っかりタイプ」にならないようにするには、どうしたら良いのか?

私がおすすめの方法は、まずは誰かの真似を始めて、その後に自分用へ調整していくというもの。そして、自分がどうしたいのか常に心に問うことが大切です。

あと、この手のタイプを見かけたら、どんなにいい人でも相手にしてはだめ。生粋のテイカーさんなので、全速力で逃げましょう!

【関連】よろしければこちらもどうぞ。

タイトルとURLをコピーしました