こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
東京都心の地価が、ここ数年ずっと高いですね〜。
友人にもマンションを売り抜けている人が多いのですが、購入時より+1000万円で売れた!なんて話も聞こえてきます。
家賃がチャラになる上にプラスになるとは!
こう考えると不動産は本当に価値が上下しますよね。昔はあまりに安かったし、今はあまりに高い!
といいつつ、私たち夫婦は不動産を所有するつもりがないので、今後も賃貸予定です。
今回は私たち夫婦の、マンションとその広さに対する価値観についてまとめます。
都心で賃貸だと割高?
私たちがマンションを購入しないのは、単純にほしいと思わないからです。
夫の職業だと住宅ローンは容易に組めますし、購入したほうが将来的には安心なのかもしれません。
でも私たちの場合は、どんなに資産価値が高騰すると言われても、投資用になると言われても、「この躯体、このデザインに数千万円払いたいか?」と思ったときに、心の回答がNOだったのです。
それよりも、私にはいつでも身軽でいられることの方が価値が高いです。
それこそ思い立ったら海外に引っ越せるくらいの自由さの方が、私には重要なんですよね。
こればかりは、それぞれの価値観だね。
ただし、所有しないとなれば全て家賃に乗ってしまうので、賃貸だと割高になってしまうのも事実。
そのため、わかりやすく言うと「広さ」などのスペックは諦めねばなりません。
都心在住の夫婦ふたり。必要な広さとは?
では、都心在住、40代夫婦+犬1頭という私たちに快適な広さとはどのくらいなのでしょう?
実際に住んでみると、私たちの場合は50平米前後あれば十分でした。
現在の広さは48平米
私は現在賃貸マンションの、48平米のStudioタイプの部屋で生活しています。
Studioタイプというのは、居室に仕切りのない間取りです。
一応寝室を仕切って1LDKにもできるのですが、我が家は仕切っていません。
このタイプの間取りは海外では珍しくありませんが、個室への価値観が強い日本では少ないかもしれませんね。
さて、「夫婦で48平米は狭くないの?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
私たちが、この広さが快適だと思う理由は以下です。
48平米で十分だった理由
私が48平米の広さでじゅうぶんだと思う理由は、こちら。
- 妻がミニマリストだから
- ロールスクリーンだから
- 大きい家具が少ないから
それぞれ見ていきましょう。
理由① 妻がミニマリストだから
何度かこのブログでお伝えしていますが、私は10年くらい前に断捨離をしました。
そのため、室内にあるもので私だけの所有物といえば、以下くらいです。
- MacBook
- プレイステーション4
- 4セットの衣服
- 観葉植物
夫はレコードやファッションが好きなのですが、それでもマキシマリストとは程遠いので、一般的な夫婦よりは物は少ない方なのではないでしょうか。
私たちはふたりとも田舎の戸建育ちのため、「家が広いと物が増えて雑多になりやすい」ということをよく知っています。
そのため、もしもう1部屋あっても物が増えるだけではないかな?と思っています。
理由② ロールスクリーンだから
私はインテリアに興味がなく、引っ越しの際も家具配置は全て夫任せだったのですが、一つだけ希望を出したことがあります。
それは、カーテンではなくロールスクリーンにすること。
私はペットシッターとしてたくさんのお宅にお邪魔するのですが、すっきりしている家の共通点が、カーテンがないことだったのです。
特に、コンパクトなのに圧迫感がない部屋の特徴には、必ずロールスクリーンかブラインドが採用されていました。
実際にロールスクリーンをつけてみると、部屋がかなり広く感じました。これは本当におすすめです。
理由③ 大きい家具が少ないから
48平米という限られた空間の中で、私たちは大型の家具を厳選しました。
実際に採用したのは、レコード棚(これは夫の譲れない趣味)、ベッド、ダイニングテーブル。
我が家にはソファがなく、食事、事務作業、仕事関係、動画鑑賞、ブログと、全てをこのダイニングテーブルで行っています。
ソファを処分したおかげで、室内が一気に垢抜けました。筋トレをしたり、洗濯物の室内干しスペースにしたり、空間を何通りにでも使うことができます。
ダイニングテーブルは、もう10年以上使っているIKEAの最も安価なものです。詳細はこちらに記載しています。
結論:工夫すれば48平米は十分すぎる広さ
世間一般の価値観が自分たちに合うとは限りません。
最初は家賃との兼ね合いでコンパクトマンションにしたのですが(それでも都心の家賃は激高ですが・・・)、もし私たちが70平米の家賃を難なく払えたとしても、たぶん今のこの部屋から引っ越すことはありません。
なぜなら、今のこの暮らしが史上最高に気に入っているし、私たちにはこれが快適な広さだから。
このように、自分が快適に感じることや譲れない条件って、本当に人それぞれなんですよね。
どうかみなさんも見栄や他の人の価値観ではなく、自分にとって快適な暮らしを考えてみてくださいね。
まとめ
今は48平米で十分すぎる広さではありますが、私たちは数年前まで30平米で暮らしていたので、今の暮らし方ならば、実はもっと狭くても大丈夫です。
その反対に、もし今後、夫が完全リモートワークになるならば、仕事部屋がほしいとなるのかもしれません。
大切なのは、その時代に合わせた柔軟な暮らし。
そういう意味でも、私たちは夫婦はこうして賃貸を住み替えていくのが最適解かな?と思っています。
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