ミニマルライフに不要な家具、第一位はソファ。夫婦で48平米ワンルームの場合。

ソファなしの48平米ワンルーム ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

我が家は賃貸マンション、48平米のワンルーム。

この広さならばソファを置くご家庭が多いと思いますが、我が家にはありません

前の家にはありましたが、引っ越しを機に処分してきたのです。

すると、自分たちが思っていた以上に快適な暮らしとなりました。

私たちの暮らしに不要だった家具No.1は、ソファです。

なぜ夫婦でワンルームに暮らすのか?についてはこちら↓

ソファのない暮らしのメリットは?不便はないの?という疑問を持つ方に、我が家がソファを手放した理由5つをご紹介します。

ソファのない48平米はこんな感じ

ソファを処分した理由

理由その1:同棲で部屋が狭く感じた

一人暮らしの頃は、ソファのあるお部屋に憧れ、縦長の1Kで小さなソファとシングルベッドを置いていました。きっとよくある配置ですよね。

以降、ソファは置けるスペースが少しでもあるなら置くという暮らしをしてきたのですが、付き合っていた彼と同棲をはじめたことで空間が狭く感じるようになりました。

ソファに対しモヤモヤが出てきたのがこの頃です。

理由その2:愛犬がソファに登れなくなった

とはいえ、ソファがあるのが当たり前の生活だったので、まだまだ使える家具を撤去するという発想はしばらくありませんでした。

ではソファを処分しようと思った瞬間は、いつだったのか?

それは、愛犬が老化でソファに登れなくなったことでした。

シニア犬には、段差のないほうが安全

それまで軽々ソファを上り下りしていた愛犬が、10歳を過ぎる頃にジャンプが届かなくなってしまったのです。

最初に尻もちをついた時は、その子も何が起こったのかわからない様子で、ソファを見上げて戸惑っている様子でした。

ソファにつなげる犬用の階段を買ったりもしてみたのですが、それよりも私が床に座り、愛犬が気軽に膝の上にこれる環境の方が安全だし、きっとその子にとってもノーストレスだろうと感じる場面が増えていきました。

ソファを見上げて寂しそうな表情をする愛犬のために、ソファを手放すことにしました。

理由その3:掃除がしやすい

ソファを手放したことで不便はないかと心配したのですが、結果良いことづくめでした。

まず、ソファ下に埃が溜まることがなくなりました。

我が家はロボット掃除機は使っていないので、掃除をする時にやはりソファ下の奥が見えないので少しストレスでした。

部屋の中に埃やゴミの溜まる場所が少ないというのは、とても心地よいものでした。

理由その4:空間が何通りにも使える

ソファがなくなったことで、自分達が想像していた以上にスペースが広く使えるようになりました。

例えば、洗濯物を室内干しにする際に、置き型の洗濯物干しを置いても邪魔になりません。

さらに意外だったのが、ソファがあった時より洗濯物がすぐ乾くようになったことです。

風の通り道が広くなり、室内の空気が循環されやすくなったのだと思います。

もう一つは、筋トレをする夫がゆとりをもってトレーニングマットを広げられること。

もしソファがあったら

ここにもしソファがあったら「洗濯物やマットを広げられないことはないけれど、人の行き来がしにくくなる」くらいの圧迫感だったと思います。

コンパクトマンションでは、こういうちょっとしたことが地味にストレスになるんですよね。

ソファがないと空間を何通りにも使える

さらに、現在の飼い犬もふもふさんは、毎朝ぬいぐるみを振りまわしながら室内を駆け回るのが日課です。

ソファがないことで床面積が広くなるので、きっとのびのび走れるのだと思います。

私は毎朝コーヒーを飲みながら、その平和な光景を眺めて笑っています。

空間が何通りにも使えるというのは、想像していた以上に暮らしが快適になることでした。

理由その5:ダラダラする時間が減る

私はぐうたら人間なので、ソファがあった時は一日中ソファから動きませんでした。

今は基本的に何かをする時は、大きめのダイニングテーブルに着席しています。

大好きな映画鑑賞も、プレステも、このブログを書くのも、すべてダイニングテーブルで行っています。

きちんと椅子に座って作業することで、姿勢がよくなり、娯楽時間の区切りをつけられるようになりました。

夫婦共にソファで寝落ちして疲れが取れないということがなくなったのも、大きな変化でした。

ちなみに、犬と一緒にソファでゴロゴロするのも最高だったのですが、それはベッドでできることだったので、ソファを撤去して不便に思ったことはありませんでした。

かわりにダイニングテーブルは快適なものを

ソファがないぶん、食事、作業、娯楽の全てが集約するダイニングテーブルにはこだわっています。

といっても、大きくて快適なものというくらいで、全く高価なものではありません。

私たちが購入したのは、IKEAの「ヨックモック」という4人がけテーブルです。

IKEAのヨックモックが優秀だった!

IKEAの4人がけダイニングテーブル「ヨックモック」

2万円しないという破格のお値段にも関わらず、どんな部屋にも馴染み、丈夫で、何より座り心地がとても快適なので、もう15年(!)も一緒に暮らしています。

15年も使っているので、ちょっとした焦げ跡や、コーヒーの染み、油などを吸い込み、天板に味がでて、いい具合に育ちました。

わかりますかね?天板に我が家の歴史が染み込んでいます。

テーブルの脚にはもう亡くなった先住犬の噛み跡が残っていたりして、私たち家族の大切な歴史が刻まれています。

とても愛着のある家具なので、壊れない限りは手放せないと思います。

何より素晴らしいのは、天板が大きめだったこと。

ソファがないかわりに、大きめのテーブルが便利

二人暮らしには大きいかなと迷った4人がけテーブルでしたが、くつろぐ場所や作業スペースとして考えるとこの大きさは必要でした。

さらに、もふもふさんもこのダイニングテーブルが大好きで、いつも猫のように登ってきてはテーブルの上でくつろいでいます。

そして、ときどき私がハサミで毛をカットするトリミング台としても使っています。

このように、大きめのテーブルだと何通りにも使えるのでおすすめです。

まとめ

以上、我が家がソファを手放した理由5つをご紹介しました。

  1. 同棲で部屋が狭く感じた
  2. 愛犬がソファに登れなくなった
  3. 掃除がしやすい
  4. 空間が何通りにも使える
  5. ダラダラする時間が減る
  6. おまけ:かわりにダイニングテーブルは快適なものを置く

我が家はソファをなくして大正解だったのですが、ご家庭によってはソファではなくダイニングテーブルをなくすという選択肢もあるかもしれません。

もちろん、自分たちの暮らしに全ての家具が必要なら全て残すべきだと思います。

それぞれの家庭にあった家具配置があると思いますが、大切なのは、

「実は自分の暮らしに必要ない家具」に気づく

ということ。想像してみると案外不要なものがありますよ。

思い切って処分してみよう。暮らしのスペースが広がるよ。

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