【黄金の社交スキルはコレ】人生の後輩100人に会って気づいたこと。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

事業を始めて10年ということもあり、ここ数年でいろんな後輩さんにお声がけいただきました。

ペットシッターになりたい人や、自営業を始めたばかりの人が多いかな。

会社員時代は人材を育てる役割もあったし、日常的にOB訪問もあったので、接した後輩さんの数でいえば、100人は超えていると思います。

そこで今回は、私が思う「先輩から見て、また会いたい後輩の社交スキルとは?」についてご紹介します。

なにやら偉そうな記事になってしまったので、先に謝っておきます。ごめんなさい!

社交力は、場数で決まる

他の記事でも度々ご紹介していますが、私は若い頃、ばかみたいに夜の街を徘徊していました。

散財といえば散財なのですが、個人的によかったと思うのは、たくさんの魅力的な人生先輩たちに遊んでもらったこと

特に東京都心は、ヤバい人も魅力的な人も集まってくる、人との出会いの最前線です。

あくまで私視点にはなりますが、なかでも当時の西麻布は最も破天荒な世界でして、わかりやすく破滅していく人も見たし、逆に突き抜けて魅力的な人もいました。

今ほど週刊誌も厳しくなかったから、芸能人もほんと多かった。

この街での経験で、私が心から感謝しているのは、社交の場数を踏めたことです。

今の私があるのは、この時代に色々な面白い人たちと、無駄な時間を楽しんだからでした。

いつのまにか身についた社交の感度

刺激的な人たちと出会うなかで、気がつくと私はこれらの感度を身につけていました。

  • 面白い人を発見する感度
  • うさんくさい人を除外する感度
  • 魅力的な人たちと対等に遊べる度胸

なかでも、やはり最後の「魅力的な人たちと対等に遊べる度胸」は、今でもかなり役立っています。

そして、私が魅力的だと思う人にも、全員この性質がありました。

わかりやすくいうと、どんな人を目の前にしても、自然体でいられる性質です。

かしこまったり萎縮したりせず、自分も楽しみ、相手にもリラックスしてもらえるのです。

魅力的な人たちと対等にいられる度胸、便利

私は広告業界の営業として働いていましたが、社交がモノを言う世界ですら、この手のスキルがある人は案外少なかったです。

真面目で優秀な人が多かった印象。

そのため、図太い私は何かと重宝されたようで、その経験は複利で大きくなっていきました。

いま個人業で超富裕層顧客がついているのも、間違いなくこの時代に身につけたスキルのおかげです。

数々の失敗や散財と引き換えにはなったものの、この

  • どんな人を目の前にしても、自然体でいられる度胸
  • どんな初めての場でも、自分らしくふるまえる性質

を身につけておいて、本当によかったなと思いました。

遊びにお金を使うというのは、こういう経験を買うということなのです。

どうしたら面白い人に会える?

ここ数年、SNSで「自分を高めるために、たくさんの人と会おう」みたいな投稿を目にします。

もちろん、人と会って世界を広げるのは、すばらしいこと。

ただ、「自分が格上だと思う人と繋がって、新しい世界を見たい」という考えならば、それは遊び慣れていない人が陥りがちな、テイカー思考です。

テイカーさんの場合はすべからく「自分が相手に楽しい時間を提供できるのか?」という視点が抜け落ちているので、相手に「…こやつ、つまらん。」と思われて終わります。

こういう悲しい場面、何度か見たことある。

人間的魅力は、若い頃の過ごし方にかかっている

私もたまに「どうしたらもふさんの周りにいる人のような、面白い人と繋がれますか?」と聞かれるのですが、超正直なことをいうと、

面白い人に出会ったとて、あなたが面白いと思われなければ相手にされない

というのが本音です。

では、どうしたら相手に面白いと思われるのか?と聞かれそうですが、そこを目指しても空回りする可能性が高いのでおすすめしません。

なぜなら、この手の経験値は、若い頃に未知の世界にどれだけ出会えたかにかかっているからです。

だから、先人は皆「若い頃は貯金なんかいいから、とにかく遊べ!」と言っているんですね。

悲しいかな、その時にしか手に入らないものって、あるんです。

40代で自分の世界を広げたい人へ

では、もう自分が魅力的な人生先輩に出会うのは、無理なのか…。

と思うなかれ。私が伝えたいことは、ここからです。

どんな人であれうまくいく、万能手法が1つだけありますよ!

それは、自分が誠実なインタビュアーになること。

つまり、聞き上手ということですね。

テイクではなくギブの姿勢で、相手の話を気持ちよく引き出す人は、間違いなくどんな場でも歓迎されます。

知り合いにも、控えめながら聞き上手な人がいるのですが、彼女はいつも皆から「また会いたい」と言われています。

聞き上手になるのも場数が必要かもしれませんが、社交スキルに自信がない人ほど、この方法で世界が広がっていくと思いますよ!

偉そうにいっているけど、私自身は聞き下手です。

まとめ

以上、「先輩から見て、また会いたい後輩の社交スキルとは?」についてお伝えしました。

私の結論は、誠実なインタビュアーになることでした。

全体的に偉そうな記事になってしまい、申し訳ありません(土下座)。

濁すと伝わらないので、あえてどストレートに書いてみました。

タイパ・コスパという言葉が流行っていますが、それだけでは得られないものがこの世には沢山あります。

お金は貯めるのも大切ですが、私は豊かな人生をつくるためには

お金を使って未知の世界への場数を踏むこと

も、同じくらい大切だと思っていますよ。

経験だけは、後になって買えないものがあるからね。

【関連】母も「場数を踏む」ことに投資してくれる人でした。

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