【自分の持ち場を守りきる覚悟】自分を好きでいたいなら、働き方の美学をもとう。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は基本的にぐうたら人間でして、日々ダラダラ暮らしています。

社畜時代、こんな暮らしを喉から手がでるほどほしかった!

実際に退職して10年間、こんな暮らしでも全く飽きません。

毎日お酒飲んで、ゲームして、アニメ観てる。

だからこそ、仕事では、ここだけは譲れない!というマイルールがあります。

それは、自分の持ち場は守りきる、ということ。

今回は、「仕事人としてプロになりたいなら、まず自分の持ち場を守りきれ。」についてお伝えします。

持ち場を守る気はさらさらない、我が家の番犬。

自分の持ち場は守りきる、という覚悟

プロフェッショナルなら、自分の持ち場を守りきれ。

これは私が広告業界でディレクターだったときに、とある上司からよくいわれていた言葉でした。

ディレクターは受けの仕事が多く、降りかかる課題をキャッチしては柔軟に返し、プロジェクトをスムーズに遂行する力が求められます。

最初の計画通りにいくことなど奇跡に近いので、たいていはざっと目処をつけたら、走りながら調整していきます。

現在の自営業でのリスク回避への反射神経も、この時代に鍛えられました。

▼ペットシッターとしての、リスク回避行動の具体事例はこちら。

他責の発想を一瞬でも持たないのが、プロ

ここで重要だったのが、この「自分の持ち場を守りきる」という働き方への美学でした。

ディレクターが解決すべきトラブルは、ほぼ環境起因・外部の人為的ミスです。

そういう時、私の上司は確固たる姿勢で、常にこう言い切っていました。

一瞬でもトラブルの当事者を責めたり、自分は悪くないと主張したくなるようであれば、ディレクターとしてプロとは言えない。

では、そんな時はどう思考するのがプロなのか?その答えは、

間髪入れずに最適な解決方法を考え、かつ自身の独断で実行できる人

ということでした。

それが、自分の持ち場を守りきる覚悟を持つということなんですね。

圧倒的な当事者意識をもつこと

何やら暑苦しいことを言っていて申し訳ないのですが、この圧倒的な当事者意識は、本当に重要。

特に、いつか自分の事業を持ちたい人には、必ず身につけていただきたい。

なぜなら、私が成功していると思う人には、必ずこの当事者意識があるから。

逆に、この手の胆力がないと、一人で事業を継続するのは難しいかも。

  • どんな理不尽なことが降りかかっても、自力で解決まで持っていける。
  • それまでメンタルを崩さず、立っていられる。

私の経験則からすると、これは新人でも平社員でもやる人はやるし、やらない人はやらない。

それまでの人生で他責にする思考癖のある人は、どんなに歳を重ねても、仕事人としては幼いままです。

そして、自分の持ち場を守りきる覚悟がある人は、何をしても視座が高くなり、全ての経験において伸び代が豊富にあるのです。

働かないで生きていたい気持ちもわかるけど

ここ数年は、とにかく楽をして生きていきたいという人が増えてきたと感じます。

今の私もそうだし、給与の上がらない会社員ならば、さらに当然の流れでしょう。

ただし、この「自分の持ち場を守る」ことさえ放棄したら、労働から得る美学はかなり少なくなります。

働くことに美学なんて不要といえば不要なので、こればかりはあなたの価値観次第。どれも正しいと思いますよ。

私の場合は、自分の持ち場である、ペットシッターの仕事だけは誠実に守りきろうと思います。

なぜなら、そうするほうが断然楽しく働けるし、自分に誇りをもてるから。

普段はしょうもない人間なのですが、かろうじて積み上げた働き方の美学が、自分を好きでいられる土台になっています。

まとめ

以上、「仕事人としてプロになりたいなら、まず自分の持ち場を守りきれ。」についてお伝えしました。

自分の持ち場を守る、というのはこのようなことでした。

  • 言い訳しない
  • 責任を逃れようとしない
  • 最適な解決方法を考え、独断で実行できる
  • 自力で解決まで持っていける
  • その間メンタルを崩さずいられる

この力はいつでも、どんな立場でも、覚悟ひとつで身につけられるものです。

一度身につけたら永久にプラスに働く力なので、一度頭の片隅に置いてみてくださいね。

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