【非日常の価値】リゾートでは、何もしない贅沢から生まれるものがある。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

いま、インドネシア・バリ島の少し北にあるウブドにいます。

本日の朝食風景。ライステラスが美しい。

旅にでるたびにしみじみ思うのですが、私には「何もしない時間」が、自分的豊かさの頂点です。

今回は、「リゾートを謳歌する秘訣は、贅沢を恐れないこと。何もしない贅沢から生まれるものがある。」についてお伝えします。

早朝のブログ執筆、すっかり習慣に

今回の旅の目的は色々ありますが、ワーケーションというのを体験してみたい!というのも、その一つでした。

といっても、このブログを書いたり、今後の事業について方向性を整理したりする程度です。

ウブドでの私の作業場所は、主にこのプールサイドです

でもそれが案外、めちゃくちゃ楽しい。

作業に一区切りついたら、PCを閉じて、水着に着替え、軽く泳ぎます。

ワーケーション以外は、大体いつもの流れ。

その後はスマホとペーパーバックだけを抱えて、メインプールへ向かいます。

その後はプールサイドでまったり

早めの時間なので人が少なく、ガゼホ(画像上部分の個室みたいなソファスペース)も空いています。

そのうち、友人が寝起きの顔をして「おはよー」と隣にきて、むにゃむにゃ言いながら仕事を開始します。

スマホでスラッグを確認し、メンバーにいくつか指示を出し、15分ほどで終了。

元同僚の友人はプライベートはけっこうポンコツなのですが、職場ではバリキャリの有能さん。

本人は無自覚かと思いますが、この15分間だけシャキッとした仕事顔に戻るので、私はそのギャップを横目で観察しています。かっこいい。

友人の仕事が終わったら、泳いだ私もお腹が空いてきたので朝食へ。

リゾートの朝食、だいすき

ウブドでは「カッパセンシズウブド」という、2022年に新しくできたフランス系列のヴィラリゾートに来ています。

ここのヴィラで一番気に入ったのは、朝食からのこの風景でした。

なんと美しい風景なのでしょう。

ビュッフェ自体もコンパクトながらセンスがあり、目に美しく、全てが美味しかったです。

ここはフルーツコーナーかな
コンパクトといっても世界各国のお料理があり、食べきれません。

私はリゾートでは、ビュッフェの一角でつくっていただく美しきオムレツが大好きです。

美しきオムレツと、友人が好きなフルーツたち。

ほかにもたくさん美味しいお料理がありましたが、撮るのを忘れました。ごめんなさい。

ふたり旅だけど、各々自由にすごす

その後も、お互い自由気ままに敷地内で過ごします。

この空間で昼寝するの、最高に気持ちよかった

そのうち、どちらかがおもむろに「のど渇いたね」と言いだし、ルームサービスでビールをオーダーします。

部屋はもちろん、プールサイドでも、永遠にビールを飲みますよ。

リゾート地では、常に飲んでいる私たち

何をするにも部屋番号を伝えるだけでいいって、あたりまえですが最高ですね。

お財布を持ち歩いたり、いちいち支払う煩わしさから解放されるだけで、5つ星ホテルに泊まる価値があります。

何もしない贅沢から生まれるものがある

さて、せっかくの旅先で、観光もせず、ただダラダラ無意味に過ごしているように見えますよね。

その通りです。

ただし!私が人生の岐路で新しい気づきやひらめきがある時は、必ずこういう時間の最中でした。

  • 風を感じ、水面を眺め、ひたすらぼーっとする。
  • 友人ととりとめのない会話をし、ふふふと笑う。
  • 非日常の世界で、ただただ幸せな時間を過ごす。

私が自分の生き方が不幸せだと受け入れたのも、ペットシッターをやりたいと思ったのも、まさにこういう、非日常で心がゆるんだ瞬間だった記憶があります。

小説を読み、暑くなったら泳ぎ、眠くなったらまどろむ

何もしない贅沢ほど豊かなものはない

もしあなたが旅先であちこち観光することに注力していたら、一度ぜひ、

こういう何もしない時間も、取り入れてみていただきたい。

特に人生になんだかモヤモヤしている時は、心の奥底にある願望や、見えないふりをしていた不満が湧き出てくるものですよ。

フラットになって、自分と対話しよう。

そして、節約家の方にこそ知っていただきたいのですが、こういう豊かなお金の使い方は、ある程度使う訓練をしないと身につきません。

豊かな時間にお金を使うという経験値がないと、時間がもったいなく感じたり、そわそわしたり、罪悪感を感じたりして、全くリラックスできないからです。

もちろん、そんなことよりもとにかくお金を貯めたい!ということなら話は別ですが、もしそうでないならば、

どうか恐れずに、こういう時間に価値があることを体感してください。

こういった、何もしない贅沢から生み出されるパワーこそ、私は人生の豊かさの一つだと思っていますよ。

まとめ

以上、「リゾートを謳歌する秘訣は、贅沢を恐れないこと。何もしない贅沢から生まれるものがある。」についてお伝えしました。

日本人が旅先でも隙間時間を埋めようとする貧乏性、というのは世界的に有名な話。

休暇自体が貴重なので当然ですし、体力があるうちにあちこち観光するのも、もちろん素敵なことです。

ただ、それと並行してそれ以外の時間やお金の使い方も、知っていただきたいなと思っています。

旅先こそ、身の丈にあったお金の使い方、コスパのよい時間の使い方からは、ちょっとだけ距離を置いてみましょう。

そして、勇気をだして何もしない贅沢を楽しんでみてくださいね♪

【関連】旅先では、ついでに人生の願望も書き出してみては。

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