鬱映画を観て、鬱になっております。40代女は、距離感に気をつけよう。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、最近の日本映画が傑作ばかりだ、という話をしました。

この時に、Netflixで石原さとみさん主演の映画「ミッシング」を観まして。

その流れで、何かと話題に取り上げられる「子宮に沈める」も観てしまいました。

今回は、「40代女、何かと引きずられがちになってきた。距離感に気をつけよう。」についてお伝えします。

いつしかの映画のお供に用意した、厚揚げ豆腐と赤ワイン。これ意外と合うのだ。

鬱映画と話題にはなっていたけれど

今回観た2作品はこちらです。ご存知でしょうか?

あらすじは、気になる方だけ検索していただければと思います。

ミッシングの方は石原さとみさんの演技が公開前から話題だったので、私も観る前からなんとなく覚悟できました。

しかし、「子宮に沈める」のほうは、ほんとーーーーに危ない。

定点観測的なカメラワークにより、不穏に壊れていく日常を実際に覗き見している感覚になります。

これは、気軽に観たらだめなやつでありました。

引きづられまくっております。ううう。

とはいえ、すばらしい作品たちです

私も普段あまりこういう作品は観ないのですが、気合をいれないと一生観ないだろうなと思いまして…。

その前に是枝監督の「ベイビー・ブローカー」も観ていたので、耐性がついた気がしたんですが、全然だめでした。

私には子どもがいないのですが、それでもやはり子どもが辛い目にあう映画は辛い!

ちなみに、同じ理由で、夫は「火垂るの墓」がトラウマとのことです。

夫が子どもの頃は映画館で2本だてだったらしく、トトロの次に、前情報なく火垂るの墓が上映されたらしい。そりゃトラウマになるわ。

40代、謎に共感力がついてくるよね

私はもともと、悲しい映画や小説に心が引きずられるということが、あまりない人間でした。

共感力というか、そのへんの想像力が乏しい人間だったのかもしれません。

それが、40歳をすぎるとどうでしょう!

どんなに名作と言われても、内容によっては「読むのに勇気がいる」とか「観ると引きずられる」という恐れを感じるようになりました。

架空の物語だとわかっていても、自分の心の底に重く沈んだ石となり、なんだか数日間は思い出してため息をついてしまいます。

こういうものは良くも悪くも自分の一部になってしまうので、今後は元気な時に観るなどして、しかるべき距離感をとっていきたいなと思います。

まとめ

以上、「40代女、何かと引きずられがちになってきた。距離感に気をつけよう。」についてお伝えしました。

この流れで「あんのこと」を観ようかと思ったのですが、かなり引っ張られそうなのでしばらく保留にしております。

私はSNSにはまだ、眺めて気分が落ち込むなどの経験はないのですが、きっとこれらも同じですよね。

情報との距離感、大事にしていきたいと思います。

【関連】こちらは、いつでも観られる作品の話。

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