こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日こんなツイートをしました。
【無職彼氏、結婚後の変化】
— もふもふ@好きなことでゆるく働く主婦犬|サイドFIRE (@mof_yuru) February 26, 2023
1.主夫として家事能力が進化
2.出版書籍が数カ国で爆売れ
3.就職した会社が上場企業に
たまに優良物件だったねと言われるけど、私は配偶者の人生に依存したことは一度もない。夫の成功は夫のもの。私の幸せはいつだって、ふたりでおいしいご飯を食べることだけなのだ☺️🍻 pic.twitter.com/h3M1MTstfb
【無職彼氏、結婚後の変化】
1.主夫として家事能力が進化
2.出版書籍が数カ国で爆売れ
3.就職した会社が上場企業に
たまに優良物件だったねと言われるけど、私は配偶者の人生に依存したことは一度もない。夫の成功は夫のもの。私の幸せはいつだって、ふたりでおいしいご飯を食べることだけなのだ。
この投稿への返信で、フォロワーさんからの素敵な言葉がありました。
相手に頼らず、でも、一緒に歩んでいくことができる人生は素晴らしい
本当にこの通り!
私の理想の夫婦って、まさにこういうことだなあと改めて思いました。
今回は、私が配偶者に依存しない人生を目指す理由をお伝えします。
私たちの結婚理由
このブログで何度かご紹介していますが、私たちは子どもがおらず、車や持ち家などの共有財産もありません。
趣味も嗜好もバラバラですし、平日のご飯も別々です。
もう20年以上一緒にいる相手ですが、お互いの考えていることは3割くらいしか共有できていないと思います。
こういった話をすると、「何のために結婚したの?」といわれそうですね。
実は、私たちは世間でいう「家庭」がつくりたかったわけではありません。
私たちはただ、お互いのきつい時期を支え合いたかったのです。
具体的には彼が無職だったので、私が経済的に支える覚悟をするために結婚しました。
大黒柱が逆転した現在
夫とは、もう人生の半分以上を一緒にいます。
その間の夫を取り巻く環境は、ダイナミックに変化しました。
- 30歳をすぎてスタートアップ企業にアルバイト入社し、のちに正社員に。
- その会社が上場し、保有していた自社株が数十倍になる。
- 古株社員となり、自動的に役職がつき、年収が上がる。
- ひょんなことから個人で専門書籍を出版、数カ国で翻訳され売れている。
全ては運かもしれませんし、夫の努力の賜物かもしれませんが、とにかくここ数年は良い波に乗っています。
昔のどん底に比べると天国だろうね。
そういうわけで、現在の私は経済的な大黒柱を彼と交代し、好きなことでゆるく働く暮らしにシフトしています。
周囲の評価は、時代によってコロコロ変わる
私が不思議だなと思ったのは、時代によって私たちへの周囲の評価がコロコロ変わることでした。
たとえば、こんな感じ。
- 夫が無職時代→ 「もふもふちゃん、苦労してるね!」
- 夫がまあまあ成功した現在→ 「もふもふちゃん、玉の輿だね!」
こう思われるのは、きっと「夫婦は運命共同体」「結婚はある意味投資」という概念が根底にあるからなのかな?と推測します。
そのような判断軸で、もし私が配偶者を投資案件として見ていたら、私の結婚は間違いなく失敗していたでしょう。(というか、その場合、彼は無職だったので最初から選択外ですね。)
ただ、私にとっては夫婦の関係性って、それとは全く別のものなんですよね。
自由でいたいから、配偶者に依存はしない
配偶者が経済的に良い時は乗っかればいいし、悪い時は支えればいい。
夫婦といえども、いつ何があるかわからないので、これくらい気楽に考えていた方が自分が楽しく暮らせると思っています。
そしてここが最も大切なのですが、お互い自立して自由を楽しむ以上、
配偶者に精神的に依存することは一生ありえません。
彼も私も、人生に良い波も悪い波もあります。
だからこそ、私たち夫婦の関係性が、その波に左右されることがないんですよね。
私たち夫婦の幸せには、大きなお金が必要ない
お金がなかった時代は、ふたりでのんびり散歩すれば、私たちは幸せでした。
現在も、週末にふたりで美味しいお酒を飲む時間があれば、それで幸せです。
つまり、私たちの幸せに、大きなお金はかかりません。
私たちがこれらの絶対幸福を把握している限り、このさき経済的にどうなっても幸せに暮らせると思うんですよね。
夫婦は、チームとして支え合えるかが重要
- 夫なんだから、家にお金を入れて
- 主婦なんだから、家事をして
こういう世間一般の概念を配偶者に押し付けたら、高確率で「人生の伴侶」という本質的な関係性が見えなくなります。
私が強く思うのは、結婚する相手は年収などの条件ではなく、
チームとして支え合えるか
の方が、よほど重要だということ。
どんなに高収入でも、支えあえなければ意味がありません。
逆に、低収入だったとしても支え合う関係でいられれば、たいていの不幸は乗り越えられます。
そして「病める時も健やかなる時も」という言葉がある通り、
結婚とは良い時も悪い時も、伴侶と生涯を共にする契約
なのです。
配偶者への不満がある場合
もしあなたが配偶者や結婚生活に不満がある場合、自分の胸にこう聞いてみましょう。
- 配偶者に対する、自分の期待値が高いだけではないか?
- 世間一般の風潮や固定観念に、囚われていないか?
それはもしかしたら、配偶者の課題ではなく、あなたの課題かもしれません。
もしそうだったとしたら、自分の考え方を変えればいいだけなので、心が軽くなると思いますよ。
そして、配偶者側の問題であるならば、それまた相手に期待するのはナンセンス。
自分の力で経済的自立をして、人生の選択肢を増やしましょうね。
まとめ
以上、私が、配偶者に依存しない人生を目指す理由をお伝えしました。
その理由は、お互い一生自立して、自由を楽しみたいからでした。
とはいえ、元散財女である私が経済的に自立するのは、もう少し時間がかかりそうです。
目標は、運用1800万円。
これがクリアできたらギリギリ経済的自立を語れるようになるのかな、と思っています。
追記:2024年、達成しました。
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