こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
シリコンバレー銀行破綻により、株価下落が続いていますね。
Twitterを見ていると、銀行破綻でリーマンブラザーズの時を連想する方もいらっしゃり、「暴落」というワードもちらほら見ます。
一方「リーマンショックの時とは状況が全く違う。暴落などしない」みたいな意見も。
結局、この先のことは誰にもわからないんですよね。
今回は「現時点で心ザワつく人は、リスクを調整しよう」ということをお伝えしたいと思います。
庶民の個人投資家は積立継続するのみ
このブログで何度もしつこくお伝えしていますが、私は長期インデックス投資に関しては
無理のない範囲で、淡々と積立継続する
のが、最も勝率が高いと思っています。
そのため、退場しないことを、最重要視しているんですよね。
まず、生活防衛資金6ヶ月分は、絶対に確保!
半減しても保有できる額しか投資しない
私は、資産が50%減しても保有できる額をリスク資産としています。
これって口で言うのは簡単なのですが、やっぱり投資9年目ということで、少しは経験値がついたからこそ言えることなのかなと思っています。
というのも、私の場合は3年目あたりの300万円程度の時に半減したら、当時は情報が少なかったこともあり、ホールドできなかっただろうなと思うからです。
ただ運が良かっただけ。
なので、今つみたてNISAを解約する人を笑ったりもしません。それも含め、今後の経験値になりますからね。
よくこういう時に「そんな握力の低さで投資するとは、なんと無知な(笑)」みたいに他人を笑う人がいますが…明日は我が身、なんですよ!他人を見て安心していたら、足元をすくわれます。
初心の心を思い出し、他人ではなく自分と向きあいましょうね。
まだざわつく下落ではないよね?
そんなわけで経験値が多少ついた今では、1000万円の運用が500万円になったところで放置するのみです。
ただ、現在は私にとって、そもそもザワつくような下げではありません。
個人的には、S&P500なら2022年の安値3491を下回ったら「きたか」と思いそうです。
今年は昨年以上の下落局面くるかな?どうかな?
あたふたする人は3通り
逆に、現時点であたふたしているように見えるのは、
- リスクコントロールのできていない人
- 含み益バリアの少ない投資初心者
- 煽ってPVやらフォロワーやらを稼ごうとしている人
なのかな?とは思います。
要注意なのは、やはり1の、リスクコントロールのできていない人。
これは自分も他人事ではありません。
どこまでが許容範囲か?
現時点で少しでも心のザワつきがあるか?
などと、下落相場では自分の心と向き合う作業が必要だと思っています。
もし現時点で心ざわつくという方がいれば、リスクを取りすぎだと思うので、投資へのバランスを調整した方が良いと思いますよ。
とにかく退場せず、継続できる仕組みを作ろう。
我が家は、家族全員それぞれの投資スタイル
私の実家は全員投資をしているのですが、相場が盛り上がると家族LINEも盛り上がります。
それを見ていると、家族といっても投資への姿勢は全員バラバラなんですよね。
たとえば、今の下落相場ではこんな感じ。
母(メインはFX):これから暴落があるかも?ポジション持たずにチャンス狙ってるよ。
兄(メインは米国株):俺はそろそろ逃げる。売却して手仕舞いした。
父(メインは日本株):オラの株、何が起きただ?アタフタ
私(メインは投資信託):現金多めに安全運転してます。買わない売らない。
我が家では、こういう場面で最も冷静かつ大胆に攻めるのは、FX歴15年の母です。
逆に、こういう場面で狼狽売りをして失敗するのが、父。
このように、家族だとしても、投資への向かい方って本当に人それぞれなんですよね。
だからこそ、自分と向き合って心の動きを知り、投資とは心地よい距離感で付き合うというのが最善なのではないかなと思います。
自分は最も手間のかからない投資信託が合ってるかな。
まとめ
以上、「現時点で心ザワつく人は、リスクを調整しよう」ということをお伝えしました。
結論は、現時点で心ざわつくならば投資へのバランスを見直そうということですね。
未来を予想することはできませんが、自分の最悪の状況を想定して備えておくと、良い心構えになりますよ。
下落相場でも、淡々と過ごそうね。
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