こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
我が家は都心ど真ん中。日本でも有数の富裕層が集まる、いわゆるセレブ地区にあります。
郊外ならもっと広くて家賃の手頃なマンションがたくさんあるのに、どうしてわざわざ都心のワンルームに住んでいるのか?
これにはきちんと理由があります。
夫婦が都心ワンルームで暮らす理由5つ
私たちが都心のワンルームで暮らす理由は、以下の5つです。
理由① パニック障害で満員電車に乗れない
パニック障害という言葉を知るずっと前から、私は満員電車に乗ると吐き気がする症状に悩まされてきました。
最初に就職した先は銀座だったので、朝のラッシュ通勤を避けるため泣く泣く自腹でタクシー通勤していました。
幸い営業職の高収入だったので生活はできましたが、毎月かかるタクシー代は当時の家賃相当だったと思います。
そこから、家賃が高くても「仕事場の徒歩圏に住む」ことが絶対条件となりました。
理由② 事業の需要があったのが都心エリアだった
会社を辞め、ペットシッター事業を立ち上げるためにリサーチをしたところ、都心のとあるエリアが最も適した場所でした。
富裕層、ペット、さらにシッターに抵抗のない外国人在住者の多いエリアだったからです。
事業立ち上げの経緯はこちら↓
ペットシッターは基本的に朝晩に訪問するお仕事なので、電車移動になるとラッシュ時にぶつかります。
そこで自分がそのエリア内に住み、思い切って事業を徒歩や自転車で通えるエリアに限定することにしました。
理由③ 動物を2頭まで飼える
私が人生でやりたかったことのひとつに、保護動物の預かりボランティアがありました。
すでに犬と暮らしていたので、保護犬を預かるとなると「2頭まで可」のマンションでなければなりません。
1頭までなら多くの選択肢があったのですが、優先順位を考えたときに迷わず2頭可を選びました。
そのときの選択のおかげで、のちに保護犬もふもふとも出会えたよ。
理由④ 夫も電車通勤しなくてよい
電車通勤を避けたいのは夫も同じでした。
彼の持論は「たいていの嫌なことは電車で起きる」だそうです。
運良く彼の会社も都心だったので、自転車や徒歩で通えるようになりました。
わずかながら近距離手当が支給されることもありがたいです。
理由⑤ 愛犬を看取ることに適した間取り
同じ条件で1LDKとStudio(ワンルーム)タイプの間取りがありましたが、悩んだ末に後者に引っ越しました。
笑われるかもしれませんが、シニアになった愛犬が常に私たちの気配を感じられる環境にしてあげたいと思ったからです。
愛犬(画像の子の先輩犬です)は数年前に旅立ちましたが、寝たきりになっても最期まで安心した表情をしていたので、これでよかったと思っています。
まとめ
物件選びでたくさんの選択肢があった中で、私たちが優先したことは
自分たちのやりたいことができること/やりたくないことをしないこと
でした。そのために家賃を少し上げ、広さを少し下げています。
「いい歳の夫婦がワンルーム?」と思われるかもしれませんが、ミニマルに暮らしている私たちにはちょうどよい住まいです。
大切なのは、一般の価値観ではなく、自分たちが心地よい暮らしにカスタマイズしていくことだと思います。
皆さんも自分たちだけの楽しい暮らし方を想像してみませんか?
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