【お金の価値観を交換しあおう】夫が麻布十番のバーで散財した話。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

夫くんから、麻布十番のバーで散財しちゃったよ、という話を聞きました。

3軒目なのに、一杯2000円のカクテルをガンガン飲んでしまい、お会計で驚いたそうな。

今回は、「お互いを否定せず、お金の価値観を交換しあおう。」についてお伝えします。

お金の管理はそれぞれでする、都心40代夫婦

先月の夫くんは、都心で有名なウニ料理専門店を楽しみ、6万円のお会計を支払ったそうです。

羽振りがええのう。妻は納豆ごはんだよ。

もしあなたのパートナーが、外でこういうお金の使い方をしていたらイラッとしますか?

実は私は、夫がどんなお金の使い方をしようが、あまり関心がありません。

その一番の要因は、資産管理はそれぞれでしているからです。

夫が幸せであればいい

というか、そもそもの話なのですが。

私は自分自身が昔とんでもない散財をしていたので、誰かにお金の使い方で文句を言うことなどできません…。

そして私は、夫が仕事ばかりで疲れて元気がない、という方が断然イヤです。

私もそうですが、今しかできない遊びをして、仲間とごきげんに過ごしている方が、単純に嬉しいな。

健康で幸せなのがいちばん!肝臓は心配だけど。

今は夫の散財期

かつて私に散財期があったように、今は彼の散財期です。

夫は30代になってから社会人となったので、どうやら少し遅れて散財期がやってきた様子。

よく友人たちから、パートナーの夜の飲み代に悩む話を相談されますが、私はいつも

しばらく様子みていいんじゃない?

と返しています。

というのも、自分が通ってきたからこそわかるのですが、都会の夜の街の楽しさって、突然飽きるんですよね。

夜の街に飽きないギラギラおじさんは、希少種

いつまでも夜の街に飽きないギラギラおじさん(たまにいる)は、やはり相当タフな方々。

一瞬でも虚しくなったら詰む世界で、常に謎の美女を連れて楽しそうです。

もはや尊敬するレベルで、パワーがみなぎっている。

夫含め、たいていの人は、そんなエネルギッシュな人種ではありません。

そのため、多分5年もしたら、夜の街での散財は虚しくなるタイプなんじゃないかな?と、なんとなく予想しています。

そして、もし夫がギラギラの東京カレンダーおじさんに進化したとしても、我々の資産管理は別なので、やはり私が彼の人生に口出しすることはないかな。

我々のお金の価値観に笑っちゃう

夫とお金の価値観について話していたときに、私が面白いなと思ったことがあります。

それは、夫のこんな発言。

「麻布十番のバーで1杯2000円のカクテルは迷わないのに、スーパーで値引きシールのないお惣菜は買えない。」

彼にとって気心知れたバーで提供される美味しいカクテルは、至福の一杯なのだそうです。

これって、きっと今の私にとっては、

「オルカンを10万円買うのは迷わないのに、150円のコンビニコーヒー買えない。」

みたいなことなんでしょうね。

なんか笑える。

こういうヘンテコな感覚を夫と話して、改めてお金って本当に不思議な存在だなと思いました。

結論:お互いを否定せず、お金の価値観を交換しあおう

投資をしていると、お金の感覚が希薄になり、どうしても数字の羅列に思えてきます。

さらに言えば、今の私の場合は気を抜くと、減らしたくない!と数字に固執してしまう気がするんですよね。

だからこそ、たまに夫婦でお金の価値観について話すのも面白いなと思いました。

特に結論はないけど、お金の価値観はさまざまだとわかる。

ただし、これはどのご家庭でも言えることだと思いますが、自分のお金の使い方を相手に押し付けてはいけませんよ。

お金について話すときは、より良い使い方は?などといった話題は抜きにして、単純にお互いの今の価値観の交換でもいいかも。

あなたはそうなのね面白いね。私の場合はこうだよ。

と、相手を否定せずに、面白がって価値観の交換をすることが大事です。

相手を変えようとしないからこそ新しい発見があり、お互いに人生がちょっと豊かになりますよ。

まとめ

以上、「お互いを否定せず、お金の価値観を交換しあおう。」についてお伝えしました。

資産形成にはパートナー同士の目線が合うのが一番の近道ですが、私たちのように全く合わない場合でも、案外楽しくやっています。

夫婦といえども、別の人間。

人間関係のバウンダリー(境界線)を上手に引いて、何より自分が自立した思考でいることの方が重要ではないでしょうか。

パートナーのお金の使い方について不満がある方は、もしかすると私たちのように、資産を別管理することで解決できることかもしれません。

ぜひ「話し合いで相手の考えを改めさせる」以外の解決策も、考えてみてくださいね。

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