こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日いつものお客さま宅に伺ったら、10人以上の親族が玄関で出迎えて(?)くれました。
FIREしている米国人一家なのですが、「もふちゃんをみんなに紹介したかったの!」とのこと。
どうやら、家族+いとこ+zoom内のおばあちゃんとで、日本人ドッグシッターの私のことが話題になっているそうな。
親族内で話題になっている自分に笑える。
今回は「キャラクターが見える安心感は、収益につながる」について、語ります。
日本人ペットシッターの私のキャラ
米国人FIRE一家の彼らの目には、私がオモシロジャパニーズとして映っているようです。
正直何がそんなに話題にされているのかわかっていないのですが、雰囲気からするとこんな感じ。
- カタコトの英語
- 物おじしない
- 何かのキャラみたいな服装
- 動物たちがなぜか私にデレデレ
列記するとますます「なんで?」という感じなんですが…。
推測にすぎませんが、日本人はシャイで礼儀正しいといった業者が多いなか、私がパッと見て異質なのだと思います。
私の風貌に喜ぶおばあちゃん
まず、私の風貌(E.Tの帽子、オタクみたいな眼鏡、オーバーオール)を見て、初めてお会いするいとこのみなさんが「キュート!」と盛り上がっていましたよ。
zoom内のおばあちゃんも、オハイオから「おお、噂通りキュートだわ!」と、両手を振ってくれました。
なんかもうこの時点で、「米国に紛れ込んだ愉快な日本人」の状況が笑えてきます。
ゆるキャラか何かになった気分。
自己紹介するだけで盛り上がる謎
そのほか自己紹介などもしてみたのですが、私がヘンテコなことを言っているらしくて、いちいちウケます。
ちなみに、富豪の人たちってイケイケな感じのイメージがあるかもしれませんが、実は全く逆なんですよ。(あくまで私の統計ですが。)
アメリカ人も日本人も、超富裕層は素朴な方が本当に多い。
たとえば、この米国人一家の子どもたちは垢抜けていないティーンのはにかみ屋さん(ストレンジャーシングスというドラマに出てきそう)だし、大人たちも華やかさとは無縁の素朴な人たちです。
そんな人たちだから、私のことも決していじっている雰囲気ではなく、温かく話題にし、私が登場するだけで笑顔になってくれます。ありがたい。
これらの最大のメリットは、当たり前ですが仕事がしやすいということ。
ただの業者から、こういう家族ぐるみの付き合いに変化すると、シッターという仕事のやりやすさは格段に上がります。
信頼できるシッターは最強の存在
私の英語力を考えれば、もっとコミュニケーションが取りやすい業者は他にたくさんいます。
ただし、家庭内で唯一無二の存在として浸透したならば、話は別。
私は好きなものを身につけ、好きなことをしているだけなのですが、その自然体でいる私の存在が、彼らには安心感があるようなんですよね。
つまり、個性とは、周囲に安心感を与えるもののようなのです。
セルフブランディングは戦略として有効
私は時代によって、外見が本当にころころ変わっています。
みんなはどう?ファッションとかメイクとか、変化ある?
私の場合は、大学時代はザ・女子大生ファッションだったし、会社員時代はゆるふわOLを擬態していたし、今ではもはやゆるキャラみたいになっています。
特に戦略をたてていたわけではないですが、きっと無意識にその市場に合わせたキャラクターに寄せているんですね。
そのため、中身は全く変わらないのに、昔も今もその恩恵を大きく受けています。
具体的には「あなただから頼みたい」という流れになり、仕事量は変わらないのに報酬が増えています。
そう考えると、セルフブランディングって戦略の一つとして、かなり有効なものだなと思います。
結論:個性があると、個人事業はうまくいきやすい
あなたも何か新しいことを始める際に、頭の片隅に
自分がどういうキャラクターだったらうまくいくかな?
と想像してみてください。
また、こういうときに「そういう小細工はしない!キャラづけなんてもってのほか!ありのままで!」という方達もいらっしゃるのですが、ありのままの自分を全開にすることだって個性ですよ♪
個性があると、相手に認知される。
さらにその後の仕事で信頼されれば、その個性が強い安心感に変わる。
これがここ最近で、私自身が体感として学んだことでした。
私は今後も頭を柔らかく使い、自分の引き出しの全てをもって、うまくいく方向を探っていきます。
結局のところ、それが個人事業の醍醐味ですからね!
じぶんの個性といっしょに、柔らかく生きようね。
まとめ
以上、「キャラクターが見える安心感は、収益につながる」という話でした。
ちなみに、キャラがウケたとしても、肝心の仕事ができなければ信頼は獲得できません。
根底にあるのは、あたりまえですが「誠実に働く」ということですね。
私はこの仕事が大好きなので、そこを見失うことだけはしないようがんばります。それでは♪
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