こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私たちは40代前半の子どものいない夫婦です。
子どもを持つつもりがないことを友人に話したら、反対された話↓
今回はそんな私たちのリアルな暮らしを紹介したいと思います。
- 妊活に疲れた方
- 子どものいない夫婦の暮らしに興味がある方
は、どうぞ肩の力を抜いてご覧ください。
夫婦の形っていろいろあるみたいだよ。
私たちが結婚した理由
私たちは子どもだけでなく、車や持ち家などの共有財産もありません。
趣味も嗜好もバラバラですし、平日のご飯も別々です。
もう20年一緒にいる相手ですが、お互いの考えていることは3割くらいしか共有できていないと思います。
こういった話をすると「何のために結婚したの?」といわれそうですが、私たちは世間でいう「家庭」がつくりたかったわけではありません。
私たちはただ、お互いのきつい時期を支え合いたかったのです。
私たちが結婚した理由はこちら。
40代夫婦:平日の暮らし方
平日の暮らし方は、お互いがほぼ一人暮らしのような状態です。
だからかもしれませんが、我が家は48平米のワンルームと、ふたり暮らしにしてはコンパクトな住まいです。
今の住まいを選んだ理由はこちら▶︎40代中流夫婦が都心ワンルームで暮らす理由
お互いに食べたい時間や食べたいものが違うので、基本的に平日のご飯は別々です。
ただ、料理は夫が私の200倍上手なので、夜に彼が作る時には、私の分も作ってもらうことが多いです。
はっきりいって、だめ主婦だよねー。
40代夫婦:1日の流れ
夫が会社に行っている間は、私が一人暮らしのように自由に過ごしています。
お風呂、トイレ、お部屋を掃除したのち、コーヒーを入れてブログを書いたりSNSを覗いたりしています。
そして、仕事の時間になると出かけます。
妻は個人事業主として、ペットシッターという仕事をしているよ。
夫の帰宅は22時と遅めなのですが、彼はそこから晩酌を始めます。
私は気分によって一緒に飲んだり、アイスを食べたりしながら一緒にニュースを見てあれこれ話しつつ、先に就寝します。
と、あまりに何も起こらない日常だったので、ここまで書いて自分でびっくりしました。もうやめます。
夫婦が100%理解しあう必要はない
いろいろな場で目にする言葉に、よく
- 夫婦だからわかりあいたい
- 家族ならしっかり話し合おう
というものがあるのですが、実は私たちはそうは思っていません。
むしろ、私たちは「夫婦でも超えられない溝はたくさんある」ことを自覚しています。
だからこそ、相手に期待しすぎず、踏み込みすぎない関係なのです。
夫婦は3割わかりあえればいい
夫婦といっても別々の人間ですし、わたしたちの場合は子どももいないので「家庭」という形に固執する必要はありません。
そのため運命共同体という概念はなく、お互いが自立した暮らしをしています。
周囲を見ていると、お互いの全てをわかりあうことを期待するあまり口論になったり、はたまた離婚したりしているケースが多いように思えます。
私が思うのは、お互いの考えていることを3割程度共有できて、尊敬できるところが少しずつあれば、それで十分だということ。
全てを理解してほしい、全てを共有したい、というのは人間のエゴです。
そして、私たちは共有することと同じくらい、
- 自分だけの時間
- 自分だけの思考
も大切に思っています。
ふたりの共有時間は少しでいい
上記のような考えから、私たちは普段は思い思いに過ごしています。
そして、そのぶん週末に一緒に散歩したり、ゆったり食事を楽しんだりして、ふたりだけの豊かな時間を過ごすのが習慣となっています。
週末の夜は夫が大好きなレコードをかけ、私の好きなワインをあけながら一週間の出来事をお互いに報告したりしています。
共有する時間は決して多くありませんが、私たちにはそれがちょうどよく、日常の中の大切なひとときです。
まとめ
以上、40代前半の子どものいない夫婦の暮らし方でした。
この先もしかしたら離婚する可能性もあるかもしれませんが、未来のことは誰にもわかりません。
それまでは今のような良い距離感と関係性で、楽しく暮らせたらいいなと思っています。
もしかしたら少し変わった考えかもしれませんが、私たちが心地よい暮らしであることが一番です。
みなさんは今後どういう夫婦になりたいですか?
ふたりでどういう暮らしがしたいですか?
一度、世間の目や「普通の家族とは」といった概念を捨てて、自分たちだけの理想を考えもらえたら嬉しいです。
あ、あと、もし妊活を諦めた方がいたとしたら、私たちのような子どもを持たない夫婦でもとても楽しくやっていますので、どうか気を落とさず今後のふたり暮らしを楽しんでくださいね。
家族や夫婦の形って、きっと一つじゃないよね。
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