【サイドFIREでの変化】自分へのご褒美がなくなった。ちょっとさみしい。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

ここ数年、日常にストレスのない日々を送っています。

良いのか悪いのかわかりませんが、そうなってみて初めて気づいた2点がこちら。

  1. ストレス耐性が低くなった
  2. 自分へのごほうび」という概念が減った

今回は、「ストレスのない日々は、自分へのごほうびが減る。」についてお伝えします。

ストレスがなくなると、起こる変化2つ

緑に癒される社畜。バリ島ウブド。

改めて、ストレスがなくなって私の身に起こったリアル変化2つはこちら。

  1. ストレス耐性が低くなった
  2. 自分へのごほうび」という概念が減った

変化① 鋼のストレス耐性が消滅

ストレス皆無というのも考えもので、私の場合はそうなると、日常でのストレス耐性が低くなるようです。

会社員時代に、やばいクライアントに罵倒されつつ、5時間軟禁されたことがありました。

しかし、当時の私はサイコパス並みのストレス耐性があったため、「早く終わらないかな〜。」程度の感覚でした。

それなのに、ストレス皆無の今や、ほんのちょっとしたことでも、クヨクヨハラハラしたりするように…。

このことから、私の場合はやはり多少は外で働いたり、人と関わったりする必要があるんじゃないかな?と思っています。

これが、サイドFIREが心地いい理由の一つ。

そして、最近もう一つ思うのが、「自分へのごほうびが必要なくなった」ということです。

変化② 自分へのごほうびが必要なくなった

前職は広告制作ディレクターだったため、常に締切に追われる働き方をしていました。

週刊サイクルでの仕事をしていたので、締切がないのが、お盆とお正月しかなかったんですよね。

そして休暇前は膨大な企画が進行するので、休みに入る前夜までは毎度綱渡りスケジュール。

校閲室にかけこみ、血走った目で原稿を最終チェックし、無事締切までに納品できた瞬間、

自分への、ごほうびが、必要じゃーーー!!!!

と吠えておりました。

目の下のクマが5重くらいになっていた。

ごほうびは、年に2回の海外脱出

当時は長時間労働へのストレスから、休暇では「自分へのごほうび」と称して海外脱出をしていました。

校了後に、そのままパスポートとクレカだけ持って、羽田空港へのタクシーに乗るのです。

旅のパートナーは彼氏と思いきや、社畜仲間であるアラサー同僚が常でした。

スケジュールと予算感が合致するからね。

空港ラウンジでシャワーを浴びて、ビールを飲んでいるうちに、その子が合流するといった流れです。

ふたりで飛行機に乗り込み、「生き延びたね!」「今回はまじでやばかった!」とまた機内ビールで乾杯し、ほぼ次の瞬間に失神。

爆睡しているうちに、現地に着いているといった感じでした。

ごほうび旅が必要なくなってしまった

30代前半までは、こうした疲労を癒す旅が常でした。

ただ、精神的疲労とは無縁の今は、そもそもこういった「バカンス」の必要がありません。

緑に癒される社畜。バリ島ウブド。
ひとり旅での、イカ墨リゾット。これどこだっけ?
徹夜明けのシンガポール

あったとしても、あれほどの解放感は噛み締められないでしょう。

そういう意味でも、私は思いきり働いて、思いきり散財した経験には全く後悔がありません。

それどころか、ああいう癒しを渇望した旅をすることはないんだな、と今では少々寂しく思います。

とはいえ、あの社畜時代には絶対戻りたくないので、今に余裕があるからこそこう思うのでしょう。

こうした心の変化を受け入れつつ、今度はまた別の視点で旅をしようと思うのでありました。

まとめ

以上、「ストレスのない日々は、自分へのごほうびが減る。」についてお伝えしました。

結論は、「ちょっと寂しい」でした。

そういう意味でも、やっぱり思いきり働く・思いきり遊ぶというのも、私はやっておいてよかったなあと思っています。

あなたがもしお金を貯める一方だったら、思いきり遊ぶことにもお金を使ってみるのはいかがでしょう。

このブログでいつもお伝えしていますが、お金はただのツール。経験にも使っていきましょうね♪

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