こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私はペットシッターとして、今まで200軒以上のお宅を訪問してきました。
そこで学んだ、部屋をすっきりさせるテクニックがいくつかあります。
過去記事の「カーテンをなくし、ロールスクリーンにする」方法もその一つでした。
今回は、私が美しいお宅から学んだ「ゴミ箱のない暮らし」をご紹介します。
ゴミ箱のない暮らし
数年前に今の賃貸マンションに引っ越すとき、私はゴミ箱を処分しました。
部屋が48平米のワンルーム(キッチンも丸見え)ということで、極力物を減らそうと思ったのです。
二人入居可の部屋ではありますが、基本は一人仕様なのでキッチンもかなりコンパクト。
夫は料理好きだから、これがちょっと不満なんだって。
ズボラな私は、乾麺やレトルト含めほぼ全ての食品類を冷蔵庫に格納しており、レンジや炊飯器は床に直置き(画像左下)。
そして、ゴミ箱もこの画像のなかにあります。さてどこでしょう?
ゴミ箱は棚の中
ここです!ミニマリストの方には、珍しいことではないですかね?
お客様宅ですっきりされているお宅は、この方式を採用していた方が多くいらっしゃいました。
そこで我が家でも真似してみたら、視界がスッキリしてかなり快適だったんですよね。
視界からゴミ箱が消えると、本当に部屋が広々感じられるので不思議です。
扉を開くとこんな感じ
この棚の扉を引き出すと、こんな感じ。
我が家のゴミ箱は、ダンボールです。そこに3枚のゴミ袋でなんとなく仕分けしているだけです。
貧乏くさい?いやいや、エコだよ!(必死)
ダンボールが弱ってきたら、たまに新しいもの(うちでは24本入り炭酸水の段ボールがちょうどいいサイズ)に取り替えています。
こんなんでいいの?と思いますが、実際やってみると、快適そのものですよー!
そもそもゴミ箱って、汚れた時や、処分する時が大変なので、これでけっこう気楽になりました。
というわけで、自動で開く立派なゴミ箱などとは、我が家には一生縁がないかもしれません。
ゴミはたまっていなくても毎日出す
我が家はふたりともお酒を飲むので、ビールの缶やワインの瓶が多め。
さらに、夫は強炭酸水しか飲まないので、ペットボトルがたまるのが早いんですよね。
そのため、毎日こまめに「今日はペットボトルだけ」「今日は瓶だけ」みたいにして、ごみ収集所に持って行ってしまいます。
燃えるゴミは、毎日出すがマスト
そして、臭いがこもらないように、燃えるごみも毎日出します。
こういう時に「ゴミ袋がいっぱいになったら」となりがちなのですが、衛生面・臭い・虫対策からすると、
腐敗とは無縁の状態で、早々に部屋からゴミを追い出す
のが一番の解決策なんですよね。なので、少量だとしても毎日出すようにしています。
「24時間ゴミ出し可」だと、こういう暮らしには助かる。
我が家は犬の散歩の時にごみ収集所を通るので、その時に何かしらのゴミを持っていく習慣となっています。
蓋などない、ただのダンボールゴミ箱ですが、このおかげで夏場も全く匂わないですよ。
ゴミ出し日が決まっているなら、ベランダに収集ボックスを持つ方式も、臭いがこもらなくてよいですね。(猫飼いさんや戸建てのお客様は、このシステムを採用しているお宅が多い気がする。)
そのぶん、他の収納はコンパクトに
棚のなかで最も大きい部分をゴミ箱にしているため、もちろん他の収納が圧迫されます。
ただし、我が家は食器も調理器具も必要な分しか持っていないので、それで全く問題ありませんでした。
さらに、冒頭でも言いましたが、ズボラな私は、乾麺やレトルト含めほぼ全ての食品類を冷蔵庫に格納しています。
全て可視化できるので、廃棄ロスとも無縁なんですよね。
常温保存が推奨されるお酒やみりんなども冷蔵庫にいますが、数ヶ月入れておくわけではないので味も落ちません。(厳密には、落ちているかもしれないけど、私たちにはわからないレベルです。)
お高めの赤ワインだけは、購入当日に飲むようにしているよ。
その他の臭い対策グッズ
うちは犬と暮らしているので、ペットのトイレのゴミも毎日出ます。
ペットシッターとして様々なアイテムを使ってきた私が、臭い対策として最強だと思う商品が2つあるのでご紹介しますね。
うんちが臭わない袋BOS(ボス)
これはペット用ですが、赤ちゃんのオムツ用だったり、生ごみ用だったり、色々なバージョンがあります。が、素材は全て同じで、色が異なるだけなので、実はどれを使っても問題ありません。
小型〜中型犬だと1回につきSSサイズがちょうどいいので、うちはずっとこのサイズをリピートしています。(猫用としては猫砂シャベルが入るよう、SかMを使っている方が多いですよ。)
この袋の良い点は、普段だけでなく災害時にも活躍すること。そのため、うちでは何個かローリングストックしています。
袋にいれてしまえば本当に臭わないので、夏場は生ごみ入れとしても使っています。
デオシート しっかり 超吸収 無香消臭タイプ
私はペットシッターという職業柄、さまざまなシートを使いますが、間違いなくデオシートが最も吸収し、ニオイがでません。
臭いがでないことが、夏場は本当に助かるんですよね。
ただ、普通に購入するとちょっとお高めなので、我が家はふるさと納税を利用しています。
シートのサイズや取り扱っている自治体もいくつかあるので、最適なものを見つけてください。
まとめ
以上、私が美しいお宅から学んだ「ゴミ箱のない暮らし」をご紹介しました。
ゴミ箱って何箇所かあると集めるのが大変と聞きますが、やっぱり一箇所だと楽ですよね。
そして、やっぱりこの大きな棚をまるっとゴミスペースにできると考えると、物を少なくするというのが快適な暮らしの第一歩だなと改めて思います♪
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