こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
なぜそんな話になったか忘れたのですが、夫との会話で、
1億円が急に降ってきたらどうする?
という話になりまして。
結論、この歳で大金が手に入ってもなあ…と、ふたりで天を仰ぎました。
今回は、「夫婦の結論:もはや大金は必要ない。」についてお伝えします。
都心で1億円、実は使い道ない

昔は1億円なんて宝くじしか想像がつかなかったというのに、今の都心での1億円は、かなり中途半端な額だったりします。

マンション1つ買えない。
参考までに、うちの近所のマンションの相場を調べたら、1部屋で7億円でした。ナニコレ。
というわけで、「今1億円があったら何に使う?」という話題は、地味に使い道の難易度が高いものだったりします。

子どもがいたら教育資金になりそうだけど、夫婦ふたりだしなあ。
地方都市で、駅近中古マンションを買う
とはいえ、1億円で選択肢が増えることは間違いないので、まあ現実的にはここに落ち着きますね。
- 地方都市で、駅近中古マンションを買う
- 都心に住み、賃貸を住み替え続ける
- オルカンを買い、取り崩しながら慎ましく暮らす
全然夢がないし、1億などなくても可能なことばかりでした。
これが、40代になった夫婦の衰えだよな〜と、少々切なく思いましたよ。
40代、好奇心がどんどん減っている
20代の頃なら「世界一周する!」とか言っていたはずです。
それなのに、もう1億円あったとしても、それをやりたいとは思わないんですね。
このブログでご紹介している通り、今の私が望んでいるのは、現状維持の暮らしです。
強いていうなら、あと1回くらいは大型犬と暮らしたいかな。(保護犬でご縁があれば。)
夫も、ファッションとかバイクとかレコード収集とか、もう若い頃の熱量ではないみたいですね。
しばらく考えても、
俺、このさき何がしたいんだろう?もう特にないよ。まいにちビールが飲めたらいいよ。
とのことでした。
夫婦の結論:もはや大金は必要ない
結局、私たちが望んでいるものは、どれも
- 大きなお金がなくてもいいもの
- お金だけでは手に入らないもの
でした。
たとえば、私がこの先も維持したいのは、健康、好奇心、好きなこと(趣味or仕事)です。
これって、大きなお金は必要なく、どちらかというと自分で手間暇かけて手入れすることですよね。
逆に物質的なことへの欲求は、歳をとるにつれて興味を失っているので、自分のなかのお金の価値もどんどん低くなっています。
ならば、私はエルメスだろうが車だろうが、若い頃・欲しい時に手に入れていいと思っていますよ。

憧れを手にいれる経験には、旬がある。
あなたが今欲しいものはありますか?それはお金で手に入るものですか?
もしそうならお金を稼いで貯めて、思いきって手に入れることをおすすめします。
もちろん、それと並行して毎月の少額投資は続けましょうね。大事なのは、バランスです。
まとめ
以上、「夫婦の結論:もはや大金は必要ない。」についてお伝えしました。
私たち夫婦がこの先ほしいものは、こちらでした。
- 大きなお金がなくてもいいもの
- お金だけでは手に入らないもの
これは、私が超富裕層のお客さまから学んだことでもあります。
何かの会話で、そのお客さまが
「僕はお金があるだけでは、虚しい人生になることを知っているからね。」
とおっしゃっていました。
彼らは経済不安とは無縁ですが、お金とは違う軸で、幸せになる努力を怠りません。

楽しい人間関係を作るとか、健康維持のために毎朝ランニングするとか。
私もお金は自分にとっての必要十分を確保したので、次はそういう豊かさを手に入れたいなと思っています。
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