こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、とある投稿のリプで「言われやすい人になっていますね」というコメントをいただきました。
その方としては、おそらくこういうことをおっしゃりたいのだと思います。
あなた、他人からなめられていますよ。
親切心からアドバイスをくださったのかな?(ディスられたのかもしれん。)
なんだかこのご指摘が、個人的に面白いなーと思ったので綴ってみます。
今回は、「言われやすい人になりたくない?反論するより、自分の陣地を守るといいよ。」についてお伝えします。
「言われやすい人」とは?
最近こういうワードをよく見るので、どこかの本やSNSで使われているのでしょう。
言われやすい人=相手から何も言ってもいいと思われている人
↑こういうニュアンスなのかな、と個人的に思っています。(違ったらごめんなさい。)
つまり、嫌な顔をしない人・反論しない人は、相手から何も言ってもいい人だと思われがちですよ、という話ですね。
その文脈だと思うのですが、「あなた、言われやすい人になっていますよ。」というご指摘があったというわけです。
そして、その時の私の感想はこちらでした。
だからなんなんだっけ?
これは強がっているわけではなく、シンプルに「何を言いたいのだ?」とキョトンとした感じです。
というのも、私は誰に何を言われても、言われなくても、基本的に心揺らぐことがないから。
言われやすい人を避けるべきは、言われたくない人
おそらく、ご指摘くださった方は、ご自身が「言われたくない人」なのかな?と思いました。
他人からなめられたら悲しい、傷つく、という方ですね。
そうならないために、反論したり、嫌な顔をしたり、時々戦ったりもするのでしょう。
ただ、私の場合、自分がなめられて、いじられたとしても、特に何も感じないんですよね。
「あなたはそう思うのね。」で終わるので、特に嫌な思いもしないし、反論する意味もないと思っています。
なぜ反論しないのか?
なせなら、それは相手の感想・意見であって、自分のものではないからです。
このように、
自分と他者を区別する境界線(=バウンダリー)
があると、他人によって自分の世界がぶれることは、まずありません。
ただ、そんな私も他人からなめられて許さない場面が、一つだけあります。
なめられて許さないのは、自分の時間を軽視された時
他人からなめられて許さない場面は、ズバリ、
自分の時間や労力を奪われる時。
これは、許せない・傷つくというより、意図的に許さない戦略としている感じです。
そのわかりやすいエピソードとしては、こちら。
自分を軽視されるだけなら、「あなたはそう思うのね。」で終わる話。
しかし、具体的に私の世界から奪おうとする人については、私は速攻で距離を置きます。
仕事も人生も、自分の陣地は譲らない
私から安易に奪おうとする人を許さないのは、仕事でも同じです。
派遣社員の時、コスパいいと思われて、正社員しかやっちゃだめな仕事を水面下でまわされそうになった。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|1800万円サイドFIRE (@mof_yuru) November 7, 2024
その場で「その業務は、私の責任範囲を超えていますので」と、ニコニコきっぱり断った。
自分の陣地を守るスキルは、どの世界でも必要。他責にせず、線引きは譲らない。非正規はこれ一番大事。
派遣社員の時、コスパいいと思われて、正社員しかやっちゃだめな仕事を水面下でまわされそうになった。
その場で「その業務は、私の責任範囲を超えていますので」と、ニコニコきっぱり断った。
自分の陣地を守るスキルは、どの世界でも必要。他責にせず、線引きは譲らない。非正規はこれ一番大事。
私の場合、この世で最も価値があるのは自分自身。
ここでの話に言い換えるなら、自分のスキル・労力・時間です。
それらを奪おうとするテイカーさんに、自分の大切なパワーを割いている場合ではないのです。
このスタンスでいると、そもそも相手から軽視される場面も少なくなるよ。
このように、自分の陣地さえ守れば、誰とも戦う必要はありません。
自分の世界が確立されていると、相手から何を思われても言われても、気にならないものですよ。
まとめ
以上、「言われやすい人になりたくない?反論するより、自分の陣地を守るといいよ。」についてお伝えしました。
結論は、こちらでした。
- 相手と戦うより、バウンダリー(他者との境界)を大切にしよう。
- ただし、自分の時間や労力を奪われる時だけは、許してはいけない。
特に歳をとってくると、まわりが気を遣うようなトゲトゲした人になるよりは、隙のあるニコニコした人(=言われやすい人)でいたほうが、私はお得だと思っています。
新たな情報や刺激が入ってきやすいからね。
もしあなたが「マウントされて傷ついた」「相手を許せない」などコミュニケーションでモヤモヤすることがあれば、ぜひ自分の世界を守ることに意識を向けてみてくださいね。
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