こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
好きなことではたらく
ということについて、SNSを眺めていると「そんな仕事が見つかった人は稀」とよく目にします。
実際に、最初から好きなことや天職に出会うのは、私も稀だと思います。
一方で、最初に見つけた興味の種を育て、少しずつ奥深い仕事にしていくことは、誰もができることじゃないかな?とも思っています。
今回は、「好きなことは、見つけるのではなく育てるもの。」についてお伝えします。
最初から「好きなこと」を見つけようとしていない?
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ここ数年、いろいろな世代の方とお話ししたり、SNSを覗いたりするなかで、一種の大きな流れを感じるようになりました。
それは、わかりやすくいうとこういうことです。
- 他人の失敗に非寛容な人が多い
- 自分の失敗を過度に恐れる人が多い
- そのうえで、成功した人生を渇望する人が多い
つまり、失敗した他人を許さないし、自分も失敗しないよう立ち回るけど、なんかうまくいってほしいということですね。
私からするとけっこう滅茶苦茶な話なのですが、年齢問わず、こういう感覚の人をお見かけする機会が増えました。
失敗しない戦略でそれなりに生きるのも、いいと思う
もちろん、「失敗したくない」という気持ちも、当然あってよいと思います。
その場合は、目の前の日常を大切にすると、すぐに幸せになれるのでは?と思います。
巷でよく言う「目の前の幸せを大切に」というやつですね。
私の父はまさにそんなタイプで、日本酒を飲みながら相撲番組を観るだけで、日々かなり楽しそうですよ。
私も、たまたま事業は集中した時期がありますが、普段は省エネで生きているので、
毎日ごはん食べられるなんて幸せだな〜
と思っている脳内お花畑人間ですしね。
リスクをとらないと手に入らないものもある
一方で、私が???と思っているのは
リスクはとりたくないけど、成功をおさめ何者かになりたい。
自分も好きなことさえ見つかれば、全てうまくいくはず。
と本気で思っている人たちの存在です。
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失敗はしたくないけど、人一倍熱意があるというのも共通点。
このへんが私にはいつもチグハグに感じるのですが、私のこの感覚が古いのかな?
私の感覚では、好きなことは見つけるものではなく、自分で育てるものです。
好きなことは見つけるではなく、育てるのだ
私の場合、ペットシッターという職業を知った時は、「好き」の入り口に立っただけでした。
誠実に続けることで、その職業の奥深さを知り、どんどん愛しい仕事になっていったんですよね。
この小さな事業を通じて、私が学んだことはこちらです。
好きの種は、丁寧に水やりをし、雨風から守り、時間をかけて育てるものだった。
どんなふうに育つかはわからないし、手を抜くと枯れてしまいます。
でも、時間をかけて誠実に育てたら、それが自分が誇りを持てるライフワークになりました。
そのため、あなたが趣味仕事関係なく興味の種をみつけたら、条件づけし過ぎず(これ大事)ぜひ自分の手で育ててみてほしいと思っています。
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種から育てる過程自体を楽しもう♪
まとめ
以上、「好きなことは、見つけるのではなく育てるもの。」についてお伝えしました。
サイドFIREをしてから好きなことを探すという場合は、ぜひこの「育てる」という視点も大切にしてみてくださいね。
サイドFIREをしているからこそ、失敗しても生きていけると思いますよ。
今後、私も何か興味の種が見つかれば、適度に水やりをしてのんびり育てていきたいと思います。
自分がどういうふうに生きたいのか、大まかな方向さえはっきりしていれば、あとはいろいろ試してみるのみです♪
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