こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私のこよなく愛する無印良品99円財布(もといクリアケース)が、4年経ってついに破けました。
このクリアケースが最も使い勝手がよかったのですが、どうやら私の使っている小サイズが廃盤になってしまったようです。(悲)
もう一つ大きいサイズはあるのですが、残念ながら私の小さなペットシッター用バッグには入らない…。
というわけで、先日に夫と出かけた際、東京・武蔵小山の商店街で新たなお財布をゲットしましたよ。
今回は、「職人のモノづくりは、やっぱりかっこいい!」についてお伝えします。
なぜ武蔵小山?
最近、たびたび夫が、縁もゆかりもない武蔵小山に出かけています。
私も知人が住んでいるので、武蔵小山商店街は何度か行ったことがあり、バラエティ豊かなお惣菜屋さんや飲み屋さんにテンションがあがったのを覚えています。
夫の場合は、どうやらお目当ての商品があるようでした。
訪問先は「みやがわ」という、武蔵小山にある50年続く老舗の山用品店です。
「みやがわ」というお店の一点ものたち
夫はそのお店での1点もの商品を、たびたび買いにいっているのでした。
サコッシュが名品として人気のようです(夫もいくつか持っています)が、今回買ったのはミニポーチ。
今回、私はこのうちの右上の小さなポーチを、お財布がわりにもらいましたよ。
800円だったかな?丈夫で軽くて、青×ピンクがかわいい。
背の高い夫は、お店の方に「大きいねえ。なんでも手が届くねえ。」と話しかけてもらったりして、なんだかほんわかしたコミュニケーションも楽しめました。
古き良きものが、全国に広がる不思議
噂にはきいていましたが、この「みやがわ」というお店は、商店街から少し外れた一角にある古い老舗店でした。
店主の宮川さんが、今でも店奥のミシンでお一人で作られており、職人さんの空間というべき雰囲気。
商品もどれも丁寧に作られていて、山用というだけあって軽くて丈夫だと思いました。
私はよくわかっていないのですが、どうやらファッション業界のキュレーター(インフルエンサーかな?)が取り上げたことで、一躍有名になったそうです。
高額で転売されたり、遠くからわざわざ買いに来る人もいる、と何かで読んだ。
「やっていることは変わらない」がかっこいい
夫も一度購入してからその使い勝手に魅せられたようで、ナップザックやサコッシュなど、たくさんの商品を使っています。
やっていることは変わらないのに、ある日世界に知られて人気が殺到するというのは、きっと店主の方にとっては不思議なことかもしれませんね。
それでも薄利多売にはせず、今でも店主の宮川さんがお一人でミシンを踏んでいるというのも、価値のある理由なのかな?と感じました。
こういった光景を目の当たりにすると、
こだわりあるモノづくりって、やっぱりかっこいい
と思わざるを得ません。
結論:誠実に続ける美学を持っていたい
そういえば、アスパラ農家だったうちの祖父も、毎日淡々とこういった仕事の仕方をしていたな。
店の奥で作業する店主のお姿を眺め、子どもながらに、そんな祖父の背中をかっこいいと思っていた記憶が蘇りました。
世間の評価がどうであろうと自分の軸を見失わない、こういう働き方って素敵だなと思います。
私も世間の評判云々とは別軸で、自分の信じるサービスを、とにかく誠実にやり続けよう!と思ったのでした。
まとめ
以上、「職人のモノづくりは、やっぱりかっこいい!」についてお伝えしました。
小さなお店のため「みやがわ」の住所などはこちらには記載しませんが、気になる方はググってみてください。紹介記事が、いくつか出てくると思います。
ところで今回、なぜ出不精の私が夫の外出についていったかというと、武蔵小山には私の愛する「せいや」というラーメン屋さんがあるからなんですね〜。
夫と一緒なら「あれこれ頼んでも食べてもらえる!」という安心感があるので、色々トッピングして楽しみました。う、うますぎる!!!
たまにはこういう日もいいよね。
【関連】今の私には大きいサイズですが、こちらもお財布としておすすめですよ。