こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
最近SNSを眺めていて、よくわからない何者かが自分を良く見せて成功しようとしている、という光景をよく目にします。
フリーになって自由に働きたいと言いつつ、こういう間違った方向で努力をしている人ってけっこう存在するんですよね。
今回は彼らの特徴を挙げてみます。自分が当てはまってヒヤリとしても大丈夫。最後に正しい方向へ進む方法もありますので、気軽に読んでみてください。
無駄な戦略で失敗する人の特徴4つ
いつの時代も、無駄な方向で頑張る人がいます。
彼らは成功しないどころか、疲弊して安易な道に進んだ結果、情報商材などのカモにされることが多いです。
そういう彼らには、必ずいくつかの共通点があります。私が出会った人を見て思う特徴を4つ挙げます。
特徴① 真面目で不器用
基本的に、無駄な方向に走りがちな人は、真面目な人が多いです。
真面目だけれど、成功の道筋への勘どころが悪い。つまり、不器用さんタイプなのかもしれません。
私の知り合いで、怪しいネットワークビジネスにハマった人は、全員こういった真面目タイプでした。
ネットワークビジネスでは、真面目かつ上昇志向の人を煽るのが残念ながらとても上手。成長欲をかき立てたり、人生逆転の場面を見せたりして、高揚した気持ちにさせる設計がされています。
そういう人たちを仲間意識で囲み、外の世界から孤立させ、組織に依存させて金銭を巻き上げる方法が王道なのだろうなと、知り合いを見ていて思います。
特徴② 継続しない
先日別の記事でも書いたのですが、今までの人生で継続する経験がなかった人も、成功とは反対方向に走りがちです。
【関連】継続する才能。ゆるく働きたい40代主婦が資産1800万円に挑むサイドFIREへの道。
逆にもしあなたが、たとえば部活や習い事、受験勉強などで、何か一つでも努力し続けた自信のある方なら、この特徴には当てはまりません。
それでも続かない場合は?
「それでも今やっていることが続かないんだよー!」という場合は、そもそも今のやっていることが自分には合わないだけかもしれませんよ。
たとえば、私は小説以外の本(主にビジネス書)を読むことはすぐ挫折します。そのほか、資格勉強や日記も全く続きません。でもこのブログはなぜか続いています。逆に、ブログを書くのが死ぬほど辛いという方もいますよね?
人には合う合わないがあるので、自分にとっての適正を見極めるのも大事だと思います。
そして、適正があるかないかは、結局のところ自分で手を動かしてみないとわからないんですよね。
特徴③ 特定の人に依存する
ここ数年で特に多いなと私が感じる特徴は、こちら。
インフルエンサーや実績・肩書きを崇める人がびっくりするほど多い!
「○○さんが言っているなら正しい」「○○さんみたいになりたい」と特定の一人を崇めるのです。ここで最も危険なのは、一人だけを信じ、それ以外に排他的になるということ。
私は、SNSには素敵な方がたくさんいますが、自分にとっての完璧な人はいません。
そのため、自分が魅力的だなと思う部分をさまざまな人から少しずつ吸収しています。きっと私が素敵だと思う方々もそうしていると思います。
以下の記事にもまとめましたが、誰か特定の人の思考に依存することほど、危険なことはありませんよ。
【関連】副業・投資で全乗っかり思考になってない?テイカーにならない思考法。
特徴④ 本質を磨く成功体験がない
ここ数年で私が不思議に思うのは、本質的でない人によく出会うということです。
たとえば、夫の会社では度々記者やライター職の採用をしているようなのですが、夫いわく「ここ数年は、とにかく謎の自称ライターが多い」とのこと。
どういうことかというと、「フリーでライターやってました(キリッ」と自信満々のわりには、採用試験で文章を書かせてみるとあまりにレベルが低いことが多いらしいのです。
なかには、文章の基本的なミスを指摘すると「あーこの会社はそういうトンマナなんすねー」と絶対にミスを認めないプライド激高な人も多いとのこと。(注:トーン&マナー= コンセプトや雰囲気に一貫性をもたせること。)
控えめに言って、地獄だね。
セルフブランディングばかり注力する人
偶然かもしれませんが、私もSNSで上記のような方をよく目にするようになりました。
「もふもふさんのブログ、ライティング添削をしますよ!」とDMをいただいたので、試しにその方のブログを見に行かせていただいたのですが、主語もなく「てにをは」もめちゃくちゃで、「よくこれで(以下略)」という感想を持ったことがあります。
きっと彼らは、自分のブランドを構築することに必死なのだと思います。
特に今は「自由に働ける」副業のひとつで、ライティングが推奨されている時代。ライターとして認められたい、仕事をもらいたい、すごい人と思われたいという欲が先に来てしまって、肝心の「文章力を磨く」ことを置き去りにしている人も多いのかもしれません。
もちろんそれでうまくいくわけがないので、空回り活動の結果「稼げない」と疲弊し、情報商材や高額スクールなどに手を出すのかなあと想像しています。
もしそうだったらこの一連のサイクルは、無駄以外の何物でもないと思います。
無駄な戦略で失敗しないためには?
では、もしあなたが自由に働きたいと思った時、無駄な方向に進まないためにはどうしたらよいのでしょう?
それは「自分が遠回りで面倒だと思うことをやり続ける」です。
あなたは、遠回りする覚悟をして行動し続けていますか?最短で成功する方法を考えてしまっていませんか?
私はこのブログではまず記事を100本書いてみようと聞き、その通りやってみました。投資ではまず100万円を貯めてみようと聞き、その通りにやってみました。
どちらも地味な作業ですし、誰に褒められるでもなく、あくまで自分の中での努力です。
でも、この地味な継続のおかげで、自分がほしかった「ブログを楽しむ習慣」「貯蓄1000万円」が手に入りました。次に達成したいのは「ブログ1年継続」と「サイドFIRE」です。
本質的なことに挑戦する時は、大体が近道のないことです。そこから逃げては、結局自分のほしいものから遠ざかるだけです。
まとめ
以上、「無駄な戦略で失敗する人の特徴4つ」でした。
無駄な方向に進まない結論としては、「自分が面倒だと思うことをやり続ける」ことが大切ということでしたね。
私がみる限り、自由に働きたいと言いながら失敗している人の多くは、やはり「楽をできる近道を求める」からなのではないかなと思います。これはもうどの世界でも言われていることなので、きっと耳にタコですよね。
私は根性論が嫌いなぐうたら人間ですが、それでも「コツコツ継続」は本当に成功の本質だなと身に染みて感じるので、このブログでもしつこくお伝えしています。
皆さんも叶えたいことがある時には、自分が面倒だと思うことにあえてコツコツ挑戦してみてくださいね。その挑戦が、きっと新しい世界に運んでくれますよ。応援しています!