こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、義母とランチした話をしました。
そこで、記事には載せきれなかった義母の言葉を、Xでご紹介しました。
大好きな義母(73歳)とのランチで、しびれた。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|1800万円サイドFIRE (@mof_yuru) November 11, 2024
「わたしはね、他の人たちと違っていいと思ったの。だって、自分のことを、この世でいちばん好きでいたいでしょう。それ以上に楽しいことって、ないでしょう?」
中1の時に、こう思ったんだって。それから60年、義母は毎日にこにこ楽しそうです。 pic.twitter.com/XTa1G72mXe
そこで、フォロワーさんからこんなコメントが。
中1で?!人生を悟る年齢は、人それぞれなんだなぁ。私が40過ぎてから悟ったことを中1で悟るとは(略)
これ、たしかにそうだなあと思いました。
今回は、【能動的に生きるには?】気づきの年齢は人それぞれ。必要なのは、言語化力。についてお伝えします。
義母の気づきは、中1だったんだって
大好きな義母(73歳)とのランチで、しびれた。
「わたしはね、他の人たちと違っていいと思ったの。だって、自分のことを、この世でいちばん好きでいたいでしょう。それ以上に楽しいことって、ないでしょう?」
中1の時に、こう思ったんだって。それから60年、義母は毎日にこにこ楽しそうです。
義母はわかりやすくいうと、黒柳徹子さんの幼少期「トットちゃん」に似た子ども時代を送っていたようです。
きょうだいは多いのですが、義母以外の全員が「彼女は子どもの頃から自立心が強く、周りとは違っていた。」と口々に言っていました。
なんとなくですが、私が義母と気が合うのは、この手の共通する性質によるものなのかな?と思っています。
私もたまたま自我の目覚めが早く、中1の頃には彼女と同じようなことを考えていた記憶があります。
最も生きづらかったのが、中学生時代
私も義母も、おそらく最も生きづらいと感じた時代は、中学生だったと思います。
画一的な教育と、不良グループを頂点とした田舎ならではの階層。
わかりやすくいうと、息をひそめてまわりと同化しなければいけないという環境だったんですよね。
というのも、私の中学校はめちゃくちゃ荒れていたので、少しでもルールから外れたことをしたら上級生から呼び出されてボコボコにされるという環境だったから…。
なかなか緊張感ある中学生時代であった。
当時すでに私の人格や思考は出来上がっていたので、皆に合わせなければいけないというのが、かなりきつかった!
義母はそこで「まわりと違っていい」と決めたようですが、私はこう決めました。
学校内では適応するよう擬態し、学校外で自由になろう。
結局この基本姿勢が、社会にでて最も役立ちました。
ある程度社会になじみつつ、元来の個性はそれ以外の場で自由にだすという方法ですね。
中1での私の気づき:学校や会社が全てではない
私が中1で気づいたことは、たとえばこんなことでした。
- 学校が、自分がいる世界の全てでなくていい。自分に合う環境は外にある。
- これが大人になるまで続くわけではない。この3年が人生で一番きついかも?
私が中学生の時に、学校外にいた大人(英会話教室の先生とか)と話したときに、ふと思った記憶があります。
実際、これらは大人になって、正しかったと思います。
大人になったらもっと大変、は全然嘘だった
当時の先生からことあるごとに言われていた「大人になったらもっと厳しい世界なんだぞ」というのは、もう、全然嘘でしたね。
私にとって、最も厳しい世界かつ生き延びる難易度が高かったのは、間違いなく中学生時代です。
いじめなどがあったわけではないし、同級生との楽しい記憶もありますが、やはり「団体行動からはみだしてはいけない緊張感」は、気を抜くとはみだしまくる自分にはきつかったのです。
- 学校が、自分がいる世界の全てでなくてよい。自分に合う環境は外にある。
- これが大人になるまで続くわけではない。この3年が人生で一番きついかも?
そこでこう思った中学生の私は、
- 学校以外で、ボーイ(ガール)スカウトみたいな団体に所属したり
- 学校以外で、動物保護施設に入り浸ったり
して、自分が自由に個性をだせる環境を確保しました。
すると、学校以外の大人を見る限りなにやら自由で楽しそうだったので、「とりあえず、この3年をやりすごそう。」と思った記憶があります。
そうこうしているうちに、高校生、大学生、会社、と社会ステージが変わるたび、自分にとってどんどん楽な環境になったんですよね。
中学生で擬態スキルを身につけていたので、会社でもゆるふわOLに擬態できた。
気づきのタイミングは、人によって違う
私や義母は、もしかしたら他の人より早熟だったかもしれません。
ただ、自分の人生と向き合うタイミングは、本当に人それぞれだなと思うんですよね。
私が重要だと思っているのは、自分の感情を言語化するスキルです。
何歳だろうが、言語化スキルが大事
私も義母もおそらく明確に言語化できたため、中学生ながら信念をもって次の行動につなげたのではないかなと思います。
そのため、何歳であろうと、自分の心を観察し、言語化する訓練は必要だと思っています。
具体的な訓練方法は、やはり質のいい文章に触れること・自分の言葉で表現することですかね。
私は小説を読むことがメインでしたが、日記をつけたり、創作活動をしたりするのも良い方法だと思います。
何かモヤモヤしたら、いったん書きだしてみてはいかがでしょう?
まとめ
以上、【能動的に生きるには?】気づきの年齢は人それぞれ。必要なのは、言語化力。についてお伝えしました。
結論は、こちら。
何歳であろうと、自分の心を観察し、言語化する訓練をしよう。
ちなみに、若くして世界一このスキルに長けていた人は、私はアンネ・フランクだと思っています。
彼女の言語化能力は、今読んでもやっぱりすごい。
子どもの頃に読まされたという方も、今改めて読むとまた違う見え方がありますよ。
人生はいつからでも能動的に生きられます。自分のために、ぜひ言語化スキルを磨いてみてくださいね。
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