こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
このブログでもお伝えしていた大型案件、無事終了しましたーーー!!!!(この件です↓)
帰宅後に、ほっとして爆睡してしまった。
どうやら「最後の最後で何かあったら大変だ」と、最後の数週間は気を引き締めていたようです。
今回は、「好きなことではたらくと、お互いの人生が交差する奇跡がある。」についてお伝えします。
お別れは心から寂しい
いやあ、もう、みなさんとのお別れが寂しすぎて、涙をこらえましたよ。
ただの仕事といえばそれまでなのですが、私にとっては動物さんもご家族もそれ以上の存在でした。
勘違いかもしれないけど、おそらく相手にとっても同じ感覚だったはず。
一期一会とは、こういうことだね。
長いこと仕事をしていると、こういう出会いもたまにあるんですよね。
私はこの感覚を、
お互いの人生が交差する瞬間
と呼んでいます。
人生が交差する瞬間は奇跡みたいなもの
私は「末永いお付き合い」のような、人間関係が長く続くことには興味がありません。
お互いの人生は変化するものなので、関係性が変化したり消滅したりするのは、必然なのです。
人間関係とは流れのままに、たゆたうものなのです。
それよりも、私にとってはこれらが奇跡といっていいほど、ありがたいご縁だと思うんですよね。
- 本来は交わらないはずの人生が、偶然交わること
- ほんの少しの期間でも、心通じる瞬間があること
- それらの記憶が生涯、自分の心を温めてくれること
今回のお客さまとの2年は、まさにそういう期間だったなと思いました。
私の人生を豊かにしてくれた人たち
最後は、動物さんたちとそのご家族が、皆でお見送りしてくれました。
私は英語がド下手なので、どんな言葉でこの感謝を伝えられるかわからず、
I really appreciate all of you. Thanks for enriching my life.(本当に感謝しています。私の人生を豊かにしてくれてありがとう。)
とだけ言ったのですが、十分伝わったみたい。
私たちこそ、あなたのおかげで日本での暮らしがこれ以上ないくらい豊かになった。あなたにはどんなに感謝してもしきれない。彼らにとっても、あなた以上の親友は見つからないから、帰国してからが不安よ。
というようなことを、何度もおっしゃっていました。
具体的な英語のフレーズが思い出せないけども、その場ではそう理解した。
犬さんたちとは、確実に最後の瞬間
そして、私にとっても親友となった犬さんたちは、すでに高齢犬。
正真正銘、これが最後のお別れとなるでしょう。
彼らも屈託のない美しい目で「またね」と言っていて、私の頬をぺろりとしてくれました。
このお仕事を10年続けていますが、ドアを閉めるときに、ここまで寂しい気持ちになったのは久々でした。
好きなことではたらくということ
この2年を通じて、私が思ったことはこちら。
好きなことではたらくって、やっぱり最高です。
もうこれは誰がなんといっても、私にとってくつがえらない事実。
この世界にたどり着く前は「そんなにうまくいかないよ。」と言われたし、
この世界にたどり着いてからは「あなたは運が良かったんだよ。」と言われます。
私はこういう言葉を聞くたびに、「本当にそうなのかな?」と思っています。
私が今の働き方をしているのは、
シンプルに、そうしたいと願って行動したから
ですよ。
運もあるかもしれませんが、行動しなければ運が味方することもありません。
少なくとも、挑戦する価値は確実にある。
このブログを読んで、もし心動くものがあれば、私はあなたにも一歩踏み出してほしいと思っています。
今度はそれが、私とあなたの人生が偶然交差する瞬間になりますね。応援しています!
まとめ
以上、「好きなことではたらくと、お互いの人生が交差する奇跡がある。」についてお伝えしました。
そうそう。数日前、お客さまへ感謝の品としてヨックモックのシガールを持っていたのですが、そのおいしさに感動していました。
どれくらい感動していたかというと、「こんなにおいしいなら、米国へのお土産にしなきゃ!」と、その後、追加購入されていたくらいです。(段ボールに大量にパッキングされていて、笑えました。)
さすが、日本が誇る老舗お菓子。
さて、これで私のペットシッター事業も、ひとつの区切りとなりました。
ぐうたらな私にしては走り抜けた10年だったので、少なくとも今年いっぱいはゆっくりしようと思います。
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