【お金貸し借り問題】親や友人が経済的に困窮したら、貸す?

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

SNSを眺めていたら、

友人がお金に困っていて、貸してほしいと言われた。人を信じたいので貸す。

という投稿を見ました。

もちろん、その方の判断はその方の自由なので、私が是非をいうことではありません。

ただ、自分ならどうするかな?と考えるきっかけになりました。

今回は、「親や友人が経済的に困窮したら、貸す?結論、一切貸さない。」についてお伝えします。

結論:自分は誰にも貸さない

結論から言うと、お金にかかわらず超個人主義の私の場合は、

親や親友であっても、お金は一切貸さない

という判断となります。

あげるつもりもない

よく「貸すなら、あげるつもりで渡す」という言葉を聞きますよね。

昔は私もそう思っていたのですが、最近は「それもナイな。」と思っています。

誤解しないでいただきたいのですが、これは私個人の判断軸であって、逆の判断をする方を否定しているわけではありませんよー!

この手の問題に、正解はないのです。

では、私はなぜこのように「人には一切お金を貸さない」という判断をするのでしょうか?

私がお金を貸さない理由:日本にはすばらしい救済制度があるから

日本には、経済的困窮者にとって素晴らしい制度があります。

それは、自己破産制度生活保護制度

親友にはそこに繋げる手伝いをするし、もし自分が経済的に困窮した場合も、その制度を利用します。

親が生活保護を受ける場合

親が生活保護を受ける場合に関しては、子としては難しい問題ですよね。

私の場合は、万が一そのような状態になれば、扶養調査の際に判断をしようと思います。

生活保護の担当者は聞き込みを元に申込者の戸籍を取り寄せ、3親等以内の直系血族に対して書面で扶養調査をおこないます。

扶養調査とは、生活保護の申込者を援助する意思があるかを家族や親族に確認する作業です。

「生活保護の条件|申請の方法や金額がいくらもらえるのか初心者向けに解説」より転載

詳細はこちらがわかりやすかったので、参考までに貼っておきます。

参考▶︎生活保護の条件|申請の方法や金額がいくらもらえるのか初心者向けに解説

私の基本的な考え方:課題の分離

個人資産2000万円があるのに、数万円すら貸さないのか?

と思われる方もいらっしゃると思います。

私は、経済的な問題こそ、課題の分離が必要だと思っています。

これは金銭の大きさではなく、人と関わって生きていくための、私の基本姿勢の話です。

私にとってお金とは、私が何かしらに注力して得た報酬です。

それを誰かに与えるということは、自分の一部を捧げるということ。

もしあなたなら、その時点で相手に何の見返りも求めず、何も期待せずにいられますか?

少なくとも、私は無理です。

団体への寄付と違って、相手の顔が見える貸し借り(もしくは譲渡)という認識になるからです。

その場合、やはりほんの少しは相手に感謝を期待をしたり、未来の関係性に執着したりするんじゃないかな?

救済制度に繋げるサポートをする

私はそういった、自分が持つエゴを優先するより、

相手がすでに持っている基本権利を、利用する手助けをする

という選択肢を選びます。

具体的には、自己破産や生活保護に関する制度を調べ、しかるべき役所に繋げ、見届けます。

どこまで介入するかも、その時の友人の状態によって決めるかな。

精神的に依存されても受け止めきれないので、そこでも「課題の分離」という考え方が重要。

そして、自分が経済的に困窮した時も、周りの人ではなく、まずは自分が持つこのような権利を頼ると思います。

唯一の例外は、配偶者

基本的には「経済的困窮の場面で、お金の貸し借りはしない」と言っていますが、その唯一の例外は夫です。

もし夫くんが経済的に困窮したら、私がふたり分の生活費を稼ぎます。

なぜなら、婚姻とはそういう制度だから。

私は、もともと無職の彼を養う覚悟をするために籍を入れたので、ここはブレません。

個人主義夫婦だけど、結局は運命共同体であります。

まとめ

以上、「親や友人が経済的に困窮したら、貸す?結論、一切貸さない。」についてお伝えしました。

結論は、こちらでした。

お金は貸さない。相手がすでに持っている基本権利を、利用する手助けをする。

しつこく言いますが、このへんは人によって価値観が全然違うので、どなたの判断も間違っている・正しいなどはありません。

うちの父なら、お金に困った知り合いに「返さなくていいから、持ってけ!」と封筒を渡すだろうし、母なら「ご飯をたくさん食べさせ、お金は貸さない。」みたいな行動をとりそうです。

あなたならどうしますか?正解はないので、一度考えてみてくださいね。

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