こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、こんなSNS投稿をしました。
🐻❄️新卒で就職した大企業。なぜか全ての新人あてにくる「ワンルーム投資」の営業。まさかと思っていたら、契約した子が一人いた😳😳
— もふもふ@好きなことでゆるく働く/サイドFIRE (@mof_yuru) May 14, 2022
彼が刺さったワードは「投資は早ければ早い方がいい」「企業名がブランドになるうちにローンを」だったそうです🥺💦大きな買物、焦りは禁物!誰かに相談!
- 20代会社員の方
- この春に新卒入社される方
- お子さんが社会に出られる親御さん
には特に、注意喚起としてご一読いただきたい!(というわけで、毎年新卒入社時期に、SNSにて注意喚起しています。)
新卒でワンルーム投資用マンションを契約したAくん
新卒で就職した大企業。なぜか全ての新人あてにくる「ワンルーム投資」の営業。まさかと思っていたら、契約した子が一人いた。
彼が刺さったワードは「投資は早ければ早い方がいい」「企業名がブランドになるうちにローンを」だったそうです。
大きな買物、焦りは禁物!誰かに相談!
もう15年以上前の出来事です。
私がそこそこ有名な企業に入社した時、同期にAくんがいました。
Aくんはたしか私と同じ数年契約での入社でした。有名大学出身で、穏やかで品の良い子でした。
そう。有名大学だろうが有名企業だろうが、ひっかかる時はひっかかるのです。

新卒入社組を狙う営業電話
入社して、新人研修などでドタバタの数ヶ月が終わった6月頃でしょうか。
私あてに、次々に営業電話がかかってくるようになりました。
しかも「○○の○○ですが、営業1課のもふもふさんはいらっしゃいますか?」と、まるでクライアントのように自然に名乗るのです。
ちょうど引き継ぎなどが始まった時期なので、そこを狙っていたのかもしれません。
あまりにナチュラルに営業が始まる
私も、自分がよくわかっていないだけで関係者の方かな?と、しばらく丁寧に応対していました。
すると、3分くらい話して何やら営業電話だと気づき、切りました。
先輩に聞いてみると「ああそれ、これからたくさんくるから、相手にしたらだめだよ。」とのことでした。
あとからわかることなのですが、当時はこの手の生命保険やワンルーム投資の営業電話が、日常茶飯事だったのです。
では、相手はなぜ私の名前まで知っていたのでしょう?
新卒入社名簿が流出していた
いまだにそのカラクリはわかりませんが、当時はおおらかというかなんというか、個人情報管理などほぼされていない時代でした。
そんな中、どうやら毎年誰かが新卒入社リストを、どこかに流していたのだと思います。
名簿流出は現代でもよく聞く話ですので、新人さんは特に気をつけてほしいなと思います。
「なんで自分の名前を知っているんだろう?」という場面があれば、それだけで要注意です。
契約社員同期のAくんが、契約していた!
そんなわけで、いろいろな営業電話がかかってくることにも慣れ始めた頃、新人だけの飲み会で衝撃の事実が発覚しました。
なんと、Aくんがワンルームマンション投資を契約したというのです。
Aくんは穏やかな人だったので、契約したことを失敗したと思っているのかどうか、表情や話しぶりからはよくわかりませんでした。
そして私も知識がなさすぎて、「そういう投資もあるんだな」と思っていた程度でした。
そして今SNSでこの話をすると「詐欺だ!」みたいな声があるのですが、私たちの時代は不動産投資はけっこうよくある投資商品のイメージでした。
実際に買って利益を出し、売り抜けている人も多かったように思います。
なので、一概に「ワンルーム投資は悪」と言い切ることはできません。
ただ、Aくんは不動産に関しては全くの素人だったようで、相当リスクが高い投資であったことは間違いありません。

しかも、たしかサブリース契約だった。
Aくんはなぜ契約したのか?
Aくんの話によると、契約までに至ったポイントは下記でした。(→以下は営業トーク)
- Aくんの名前を相手が最初から知っていた →あなただけに特別にお知らせしている
- Aくんは堅実に貯金をしていたため、まとまったお金があった →投資は早ければ早い方がいい
- Aくんは契約社員のため、5年後には転職している確率が高かった →企業ブランドが使えるうちにローンを組むべき
最も危ないAくんの行動
そして、Aくんの最もまずかった行動は、この話を周囲の誰にもしなかったことでした。
私も全く知識がなかったので、一瞬「私だけにきた話?」と思った気がします。
でも先輩に話したことで、これがよくある営業電話なのだと理解できました。
契約の決め手は3点
何度も言いますが、Aくんは有名大学出身で仕事ぶりも優秀でした。
それでもこの話に乗ったのは、以下のような背景があるのではないかと想像しています。
- 大きめの貯金があったこと
- 今後の社会競争で生き残りたかったこと
- 周囲にこの話をしなかったこと
大きな買い物に焦りは禁物
Aくんは、決して資産を増やしたかったわけではありません。
しかし、営業はそんな絶妙なところを突いてきます。
Aくんが契約社員であるため数年後はこの企業名でローンを組めないかもしれないこと、知識をつけることでこの先ヘッドハンティングの可能性があることをチラつかせたようでした。
もちろん、そんなことでヘッドハンティングされる未来など、あるわけがありません。
ただ、当時は就職超氷河期だったため、Aくんにはたくさんの知識をつけることや、近い将来により良い条件で働けることが魅力的に見えたようでした。
相手の営業は、おそらくそのことを見抜いていたのだと思います。
通常のローン審査は在籍3年必要
さらに、これはSNSでフォロワーさんが教えてくださったのですが、通常のローン審査だと有名企業であっても3年の在籍は必要なのだそうです。(考えてみれば当たり前ですね。)
しかし、新卒に営業をかけるということは、何か別の正規ルートではないローンがあるのか、それともAくんは貯金があるから契約できたのか…。
そのへんはよくわかりませんが、聞けば聞くほど闇が深いと思いました。
もし社会に出た方がいたら、3年目あたりで勧誘がくる不動産投資の話には特に気をつけましょう!
Aくんのその後
その後、Aくんがどうなったのか、実はよくわかっていません。
というのも、かなりきつい職場だったため、数十人いた契約社員のうちの半分が1年以内に退職したからです。

Aくんも、たしかその中の一人だった。
当時はワンルーム投資で利益をあげている人もいたので、もしかしたらAくんも功を奏しているかもしれません。
もしくは、失敗したとしてもまだ若かったので、それを糧にしてその後、新たな投資をしているかもしれません。
いずれにせよ、Aくんが幸せに暮らしているといいなと思っています。
まとめ
以上、新卒でワンルーム投資を契約したAくんの話でした。
私がこのエピソードでお伝えしたいのは、この2点です。
- 人生に焦っている時は、心の隙間をつかれやすい。
- 何か大きな買い物をするときは、まわりの人に一度は話しておこう。
自分は大丈夫だと思っていても、その道のプロの営業は何枚も上手です。
これは新人に限らず、40代の今の自分も気をつけなければならないことですね。
今はお金の勉強が、YouTubeなどでできる素晴らしい時代!自分のお金を守る知識を身につけましょうね。

自分のお金を守れるのは自分だけ!
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