こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
実は一昨年、夫が本を出版しました。
夫の仕事の内容は伏せますが、本は海外でも翻訳され好調のようです。
印税が入ってきたのと、ふるさと納税をしている関係で、昨年から夫も確定申告しています。
今回は、会社員が副業をする一番のメリットは節税だということをお伝えします。
確定申告までの流れ
昨年の夫の確定申告エピソードはこちら。
昨年も夫はやるやる詐欺を働いて、確定申告をずっと後回しにしていたのですが、今年も全く同じ流れでした。
さっさとやったらいいのにね。
まずマイナンバーカードでログイン
どうして確定申告って、翌年にはきれいさっぱり手順を忘れてしまうのでしょう?
夫は「あれ?まず何にログインするんだっけ?」みたいなところからスタートでした。
結局、マイナンバーカードを取得していた夫は、マイナポータルからログインしました。
ただ、昨年同様、今年も10回以上はマイナンバーカードをiPhoneにかざすはめになりました。
国のシステムってほんと(以下略
ふるさと納税の確定申告手順
我が家は、昨年から楽天市場でふるさと納税をしています。
- 楽天ふるさと納税ページからマイページを開く
- 確定申告時期に「寄付金控除に関する証明書」の申し込みをする
- 約3日待つ
- マイナポータル連携をする
- e-TAXで確定申告
寄附金控除に関する証明書は、時期が来たら申し込めるボタンが登場するので、すぐにポチっておきましょう。
発行されるまでに1〜3日かかることに注意!
証明書発行から確定申告までの流れ
個人的には、この作業量ならワンストップ特例の手続きよりも、確定申告する方がはるかに楽です。
扶養している妻のマイナンバーも入力
基本的に指示にそってプルダウンで選んでいくだけ。
少し迷うような項目もありましたが、夫は会社で年末調整を済ませていたため複雑なことはありませんでした。会社員はこういう点でも恩恵を受けていますね。
さらに夫の場合は、印税などの雑所得があったので、経費などを入力していきました。
最後に扶養している妻(私)のマイナンバーも入力し、確定申告終了です。
副業があれば、経費を申請できる
会社員も副業があれば、以下のようなことが経費として申請しやすいです。
- 家賃、光熱費の一部(業務で自宅を利用する場合)
- 資料用に購入した書籍
- 打合せのためのカフェ代
上記の領収書を整理し、実情に合わせて経費申請しました。
経費は正確に。虚偽申請、だめ!
確定申告した結果、2万円還付
経費計上した結果、今年は2万数千円が還付されるとの結果がでました。
還付予定額は表示されるのでその場でわかります。
たかが2万、されど2万。これは、知らなければ得られないお金。
副業での経費計上などの節税はズルではなく、国民に平等に与えられている権利です。
副業がバレたくない人は普通徴収を選択しよう
夫の場合は会社に承認されていましたが、もしあなたの会社が副業禁止の場合は困りますよね。
その場合、年末調整時に住民税の支払い方法で「普通徴収(自分で納付)」を選択しましょう。
- 普通徴収:5月から6月に自宅に納付書が届き、自分で納付する ←コチラを選択
- 特別徴収:会社に勤めている場合に、給与から天引きで支払う
普通徴収にすれば、会社にはバレないよ。
副業をする場合は「青色申告」がおすすめ
もしあなたが副業をするのであれば、ぜひ開業届を出して青色申告にもチャレンジしてみましょう。
青色申告だと特にスモールビジネスでは大きな節税になるのでおすすめです。
私はこの青色申告をはじめとする節税のおかげで、大きく所得を下げることができました。
そのため、10年近く夫の扶養に入ることで税金0の働き方ができています。
節税がなければ、個人資産1400万円にはなっていないよ。
少し面倒な帳簿づけが必要なのですが、主婦の私でもオンラインソフトがあるおかげで簡単に確定申告できています。
青色申告のメリットや、私が使用している青色申告用ソフトの詳細はこちらにまとめています。
まとめ
以上、会社員夫の2年目の確定申告でした。
やはり会社員が副業をやると、節税面でもメリットが大きいですね。
そもそも会社員は一律の計算式で税金が決まっており、それ以上の個々の経費については申告性です。
少しの勉強で大きく所得が変わるのならば、申告する価値がありますよね。
そして、とても面倒な確定申告だけど、夫の場合は時給2万円でした。
そう思えばやる気がでませんか?
みなさんもぜひ副業を開始し、確定申告にトライしてみてください。経験が一番の勉強になると思いますよ。