【会社員の夫が辛そう】やはりサイドFIREはいいぞ。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

とある月曜の朝、夫くんが

会社に行きたくないよう

と嘆いていました。

一方、その日の私の仕事は、夕方のわんちゃんのお散歩のみ。

今回は、「やっぱりサイドFIREを目指してよかった。」という私と、夫の現状についてお伝えします。

朝から思いきりくつろいでいる、もふ犬さんを置いておきます。

ミッドライフクライシス中の夫

夫が就職をしたのは、実は30代になってから。

大学院にいた時期も長く、奨学金も800万円ほど借りていました。

そのため、就職してから40代前半までは、毎月の奨学金返済をしながらハードに働いていました。

途中で、運良く会社が良い波に乗ったようで、年収も上がり、持っていた自社株も数倍になりました。

彼はその勢いで奨学金を全額返済し、よく働きよく遊ぶ会社員へ進化(?)しました。

ここで貯めるという選択肢があればいいけど、まあないよね。

そして、最近はその社畜・散財期も終焉を迎えたようです。

お金を使うことに喜びを感じられなくなり、働く意味もわからなくなり、

  • なんのために、こんなきつい仕事しているんだっけ?
  • 自分の欲しいものって、こういう暮らしだっけ?
  • もしかして、一生この虚しい働き方のままなのか?

と、典型的なミッドライフクライシス期に突入しています。

▼ミッドライフクライシスとは、こういうものです。

妻は人生迷子の夫を傍観中

妻である私は、となりでそんな夫くんを淡々と観察している日々であります。

私がなぜ俯瞰しているかというと、彼の状況が私の10年前と全く同じだから。

全ての流れに、既視感しかない。

高収入会社員の散財方法なんてたかが知れているし、その代償である働き方は、たいていストレスフル。

おまけに、高収入だったとしても低資産だと、将来不安は常についてまわります。

そのため、こうなると誰もが今の夫のように、

走り続けることを止める、という判断ができなくなる負のループ

にハマってしまうんですよね。

では、私がその呪縛から解放されたのは、何がきっかけだったのでしょう?

私が負のループから抜け出したのは、運がよかっただけ

私がその呪縛から解放されたきっかけは、自分が一生やりたいと思える職業に出会ったことでした。

ペットシッターという職業でした。

しかし、これは自分史上最大の幸運だったので、夫に当てはまる可能性は低いでしょう。

そのため、夫はどうやってこの時期を乗り切るのか?と、妻としては興味津々です。

  • 多くの過労働者と同じように、一度体を壊してどん底についてから、再び立て直すのか?
  • それとも、現状維持のまま、彼なりに生き抜く方法を見つけるのか?

妻ができることといえば、最悪の事態にならない程度に見守り、今のきつい時期に寄り添うのみです。

冷たいようですが、彼の課題は彼のもの。

こういう個人の人生問題については、彼が自分で考え、行動するしか道はありません。

私がこの10年で手に入れた、ゆるく働く暮らし

夫がよく働きよく遊んでいる10年と正反対で、私はゆるく働きコツコツ蓄財する10年でした。

この10年で、私はこれらを手に入れました。

  • 好きな仕事を一生続けられる権利
  • 個人ではたらくスキル

これらの世界を眺めると、私はやっぱり途中で会社員とは違う働き方に舵を切って、本当によかったなと思います。

何かを我慢したりもせず、好き放題やった感覚。

今朝は夫を会社に見送りつつ犬の散歩をし、洗濯物を干してから、まったりと珈琲を飲んでいます。

ふと床を見ると、もふもふの犬がお腹を出してスヤスヤ眠っています。

全開にした窓からは秋の涼しい風が入ってきて、私は時々空を眺めてぼーっとします。

この後は、ちょっとお昼寝でもしてから、夕方のお仕事にでかけようかな。

私の結論:サイドFIREしてよかった

この暮らしになっての私の結論は、

サイドFIRE、やっぱり最高

ということです。

会社員の働き方は、その後起業するうえでありがたい経験ばかりでしたが、シンプルにもう二度としたくありません。

ということは、もしかしたら夫も10年後には、私と同じ暮らしをしているかもしれませんね。

いずれにせよ、彼の今の苦しさも、きっと未来につながる大事な経験になるんだろうなと思っています。

夫くん、会社はいつでも辞めていいぞ。

まとめ

以上、「やっぱりサイドFIREを目指してよかった。」についてお伝えしました。

もしあなたが少しでも「自分もそんな暮らしがしたいな。」という気持ちがあるのなら、すぐにとれる行動があります。

それは、NISAで積立を始めること!

好きな仕事に出会うことは、人によっては難しいかもしれませんが、投資はいつでも誰にでもできます。

こんなに再現性の高い方法で「ゆるく働く」が手に入るならば、私は万人が目指していいと思っていますよ。

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