こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は10年ほど前から、ペットシッターとして活動しています。
会社を退職し、この事業を立ち上げた時、周囲からいろいろな言葉をかけられました。
その一言めで、その人の残念な人間性や損する思考が出るものだな、と思ったことがあります。
今回は「新しいことを始める人を応援するマインドになろう」という話をしたいと思います。
私が実際にかけられた言葉
ペットシッターという仕事は、当時だけでなく現在でも、けっこう世間から軽んじられる職業かもしれません。
学歴も年齢も関係ないので、誰でもできる簡単な仕事だろう、と思われるようです。
そのため、私が独立すると知った同僚に、こんな言葉をかけられることがよくありました。
- 楽な仕事でいいなあ。俺もやろうかな(笑)
- 学生アルバイトでもできる仕事でいいの?
- 大企業を捨てるとは、もったいない!
つまりペットシッターとは、彼らからすると応援すべきではない、下に見える職業だったんですよね。
それが最初のたった一言で伝わるため、私はこの人たち損してるな、と思いました。
というのも、私が成功者だと思う方々の言葉は、彼らとは正反対だったからです。
成功した人と残念な人で、言葉の使い方が違う
私がお手本としていた先輩方の言葉は、彼らとは正反対でした。
まず一言めに、
「おお、そうなんだ。応援しているよ!」
と出てくるのです。
文章にすると普通に聞こえますが、この言葉がスッと出てくる人って、意外と少ないんですよ。
というのも、たいていの人は「それって難しくないの?」とか「収入は大丈夫?」みたいな、
不安・心配・警戒などの、後ろ向きワード
から会話が始まるからです。
そのため、私は一言めにスッと応援の言葉がでる方々を見て、
このマインドだから、この人たちは成功したんだな
と、ひとりで納得した記憶があります。
成功者のマインドとは
彼らは、社内で常に評価され信頼されている人だったり、起業で成功を収めている方だったりと、総じて成功している雰囲気の方々でした。
そんな成功者の一言めで私が感じたことは、以下です。
- 新しいことを始める人を純粋に応援する、ギブの精神
- 他人を貶めたい気持ちが全くない、健やかな精神
- 他人へ意識を向けすぎない、自分軸の精神
これらのまっすぐ前を向くマインドって、やっぱり言葉ににじみ出るものだと思うんですよね。
それを周囲がちゃんと受け取って良いパワーに変えていく場面を、私は何度も見たことがあります。
言霊は、ある!
あなたは、誰かに「応援しているよ!」と直接伝えていますか?
私は言霊の存在を信じています。
というか、今までの経験から、身をもって理解しています。
まっすぐに「応援しているよ!」と投げかけられたことのある人ならわかるかもしれませんが、この言葉のパワーって大きいんですよね。
もふちゃんならできるよ!応援しているよ!
たったこれだけの言葉で、本当にできる気がしてくるのです。
さらに、何かあった時にふと思い出して心が温かくなり、挑戦する心を補強してくれます。
応援の気持ちを伝えるだけでいい
誰かが何か新しいことを始めるときは、私も心からの気持ちで
応援しているよ!
と、まっすぐ伝えるようにしています。
挑戦の難易度や懸念点は相手の課題であって、実は他人が心配することではありません。
犯罪に手を染める話なら、止めるけども。
誰かが新しいことに挑戦するときに周囲ができることは、純粋に応援することのみなんですよね。
上からアドバイスをしたり、むやみに心配したりして、間違ってもドリームキラー(他人の実現したい夢を潰す人)になってはいけません。
もしどうしても心配であれば、まず一言めで応援の気持ちを伝えてから、詳細を聞きましょう。
誰かを応援することって、自分への言霊にもなるし、巡りめぐって自分にも返ってくるものですよ。
まとめ
以上、「新しいことを始める人を応援するマインドになろう」という話でした。
私は人間観察が好きなのと、人をマネジメントする役割が多かった関係で、
- 自分のことに集中している前向きな人
- 他人を上下で判断する残念な人
は会話しているとすぐにわかります。
あなたはどちらを目指しますか?
私は前者でいたいですし、みなさんにも前者でいてほしいなと思います♪
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