【2023完全解説③】ペットシッター起業・個人開業|独立の成功手順(運営編)

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

成功する運営方法の続きです!前の記事はこちら。

ペットシッター事業を成功させる方法(続き)

凡人の私がペットシッターで事業を安定して継続するための方法は、以下6つでした。

  1. 固定費を最小限にする(前回参照)
  2. 市場ニーズを知る(前回参照)
  3. 副業で小さく始める(前回参照)
  4. 考えるより行動する
  5. 好きな仕事になるまで続ける
  6. 個人資産をつくる

続きはからです。見ていきましょう。

成功する運営方法④ 考えるより行動する

ペットシッターになりたいという方で、失敗する人は話していてすぐにわかります。

その方たちの共通点は、とにかく行動しないこと。

④-1 チャンスをつかむ

これだけは確実に言えることですが、勝負するべきときに行動しないと、チャンスを逃します

そして、私が起業などでうまくいくと思う人の特徴は、小さな一歩を踏み出すことにためらわない人です。

私はこの事業において多くの幸運が重なりましたが、それを引き寄せたのも自分だと思っています。

④-2 恥をかく勇気をもつ

私の場合は英語が苦手なので、外国人のお客様の前で恥をかくのは、いまだに日常茶飯事。

しかし、恥をかくことを恐れて「英語可」に挑戦していなければ、たぶん私のペットシッター事業は継続していません。

今好きなことでゆるく働けているのは、恥をかいてもいいから、小さく挑戦してみた結果です。

この手の度胸をつけるには、小さな成功体験を積むしかありません。とにかくやってみましょう。

成功する運営方法⑤ 好きな仕事になるまで続ける

私は今でこそペットシッターは、自分の天職だと思っていますが、ここに辿り着くまでには長い年月といくつかの試練がありました。

大切なのは、自分の仕事に誇りを持ち続けられる仕組みづくりだと思います。

⑤-1 適切な料金設定にする

たとえば、私は「自分自身が気持ちよく働ける報酬」であることを、重要視しています。

料金相場や競合比較もある程度は必要ですが、スモールビジネスの場合、結局事業を行うのは自分ですよね。

そのため、自分の正直な気持ちと向き合うことが最も大切です。

もし自分が安すぎると感じていたら、長く働くうちに心のどこかで搾取される気持ちになるかもしれません。

逆に自分にとって料金設定が高すぎたとしたら、お客様に改善すべき点あったとしても、高い料金をいただいているのだからと卑屈になり正当な主張ができなくなる可能性があります。

お客様と対等な立場でいられること、これは私がひとりで事業をする上で重要なことだと思っています。

⑤-2 キャパシティ管理をする

もしあなたが会社などの組織で働く方であれば、ぜひ自分自身のキャパシティを把握しましょう。

なぜなら、フリーになるとキャパを超えても、誰にも助けてもらえないからです。

特に、会社員として忙しい時は絶好のチャンス。自分の状態を観察し、ミスが出やすいラインを見極めてください。

  • どのくらい時間に追われると、感情が乱れるのか
  • どのくらいの案件数を抱えると、ミスが出やすくなる
  • ミスをした時の外的要因に傾向はあるか

詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、興味のある方はどうぞ。

⑤-3 自分の好きを守る働き方をする

私は自分の「好きの気持ち」を守ることに関しては、けっこう注力したと思います。

好きな仕事」は一本道ではありません。意外と小さな分岐点で「辛い」「飽きた」「辞めたい」という嫌なルートに入ってしまうものなんですよ。

せっかく見つけた、やりたい仕事。

その仕事で悪いルートに迷い込まないよう、自分の好きという気持ちを守ることが、私には最も重要なことでした。

具体的にどうするの?については、以下の記事にまとめてあります。

⑤-4 第一線で活躍するプロフェッショナルを真似る

もしあなたの周りに「かっこいい」と思う働き方をしてる方がいたら、できるところからぜひ真似してみてください。

私は前の仕事を含め、数々の先人の真似をして、今があります。

「こういう時、あの先輩だったらどう対応するかな?」と、思考の引き出しを開けるのです。

個人事業は自由なぶん、頼れる上司もいませんし、全てを自分で判断せねばなりません。

だからこそ今組織で働いている方は、独立する前の最後のチャンスなんですよ。

できる限り周囲の人を観察し、自分の思考の引き出しを増やしてくださいね。

⑤-5 自分への信頼を裏切らない

今まで繰り返し「独立後はひとりで対応しなければならない」とお伝えしました。

なぜこんなにしつこくお伝えするかというと、「個人事業の継続は困難な場面を自力で対処できるかどうかにかかっている」と言っても過言ではないから。

私はペットシッターという職業は、今となっては私の天職だと思っています。

しかし、今そう思えるのには、孤独できつい時期を、誰にも言い訳せず、自分に嘘をつかず、自分の力で乗り切ってきたからなのではないかな、と最近になって思いました。

好きなことを天職へと昇華するには、自分への信頼を積み上げることができるかという点にかかっている、と私は思います。

成功する運営方法⑥ 個人資産をつくる

さて、最後は私が現在挑戦している、資産形成の話になります。

ペットシッターって実はかなり体力が必要なお仕事です。

今後健康を害して依頼を受けにくくなる可能性も出てくるかもしれませんし、体力面で案件数を減らす必要があるかもしれません。

でも好きな仕事なので、経済的に行き詰まることなく、細く長く続けていきたい。

そうなった時に、助けになるのが自分の資産なのです。

⑥-1 サイドFIREする

サイドFIREとは、労働収入+資産運用の運用益で生活する暮らしのことです。

具体的には、自営業妻の私は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。

その半分を資産に働いてもらうとしたら、4%ルールで1800万円あればいいらしいです。

そのため、私は現在1800万円の目標に向けて、長期インデックス投資をしています。

まとめ

以上、「ペットシッターとして独立するための方法」運営編でした。

廃業する方が多いことは事実ですが、私自身は焦らずコツコツ自分のペースで育ててきた事業なので、実はここまであまり苦労した記憶はありません。

何より、あの美しい心の持ち主である動物たちと過ごせる日々では、たいていの苦労は霞んでしまうんですよね。

収入面で挫折する方が多い印象ですが、それは「自分は何も変わらないまま、今以上に稼ぎたい」という方が多いから。

暮らしを小さくしたり、長期投資で資産形成をするなど、対策をすれば理想の暮らしは可能になります。

もしペットシッターを目指す方がいたら、心から応援しています。長々と書きましたが、あなたに私が一番言いたいことはこちら。

動物のことが好きなら、こんなに幸せな仕事はありませんよ!

がんばってください♪

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