こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私の好きな小説家・村上春樹氏は、「文章があまり上等じゃない」という理由で、SNSには触れないようにしているとのこと。
当時は、村上さんの食わず嫌いもあるのでは?けっこう面白い文章もあるよ。と思っていたんですが、最近は私もそう思うようになってきました。
今回は、「SNSとの快適な付き合い方とは?正義の押し付けが苦手になってきた。」についてお伝えします。
村上氏いわく、SNSは「まずい文章」
以下、村上さんがSNSについて語っていたインタビューですが、引用元のリンクが切れていた…。怒られたら消します。
Q. SNSはいっさい見ないそうですが、その理由は?
大体において文章があまり上等じゃないですよね。いい文章を読んでいい音楽を聴くってことは、人生にとってものすごく大事なことなんです。だから、逆の言い方をすれば、まずい音楽、まずい文章っていうのは聴かない、読まないに越したことはない。
ユニクロ LifeWear magazineより引用|2021
私の記憶が正しければ、この件でSNSでは少々反論が巻き起こっていたような?(SNSユーザーだから当然か。)
たしかに、いい文章といい音楽というのは、きっと人生を豊かにしてくれますよね。
ただ、私の場合、いい文章に触れたいというより、最近はこれらが苦手になってきた感じです。
- 質の悪い論争
- 短絡的な思想
- 無意味な対立
これらも昔はエンタメとして見ていられたのですが、飽きてきたのか、最近は無駄な時間を使ってる感覚なんですよね。
この感覚ってなんだろう?と深掘りしてみたところ、「自分の正義を疑わない人が苦手」という結論でした。
そもそも自分が正義だと思っている人が苦手
私はリアルだろうがSNSだろうが、自分の正義を疑わず、押し通そうとする人が苦手なのだと思います。
「自分の場合はこうだった」という経験談は好きなのですが、そうではなく、一般的なこと、たとえば社会情勢について熱く語りたい人って、SNSでも現実でもいませんかね?
答えが無数にあるものについて「自分はこう思う」だけならまだしも、違う意見の人に対し「それは違う!自分が正しい!」と戦うのは、私は単純に滑稽に思えます。
それが議論といえば議論なのですが、さらにSNSだと短い文章での応戦となるので、その質がどうしても悪くなる。
で、結局「私は一体何を見させられているのだ…。」という不毛な気分になり、SNSをそっと閉じます。
ただ、これらは古くからあったSNS文化であり、今に始まったことではありません。
最近気になりだしたということは、おそらく私側に原因があります。
具体的には、SNSとの距離感が近すぎるということでしょう。
というわけで、Xは引き続き発信は続けるものの、気持ち的にはちょっとだけ離れようと思いました。
まとめ
以上、「SNSとの快適な付き合い方とは?正義の押し付けが苦手になってきた。」についてお伝えしました。
結論は、SNSとの距離が近すぎているなら、少々離れるべし!でした。
そうそう、先日この流れで、初めてXの休眠フォロワーさんを整理してみました。
Xを始めたのは2022年2月でしたが、初期の頃に繋がったブログ仲間系アカウントは、現在ではほぼ稼働しないようでした。切ない。
あと、愚痴垢、エロ垢、情報商材屋垢のフォローを外したら、なんと半分になりました。
私が最初からフォローするはずはないので、皆さん途中で路線変更したってことですかね…。
(あと、もしかしたら間違ってフォローを外してしまったものもあるかもしれないので、万が一、上記に心当たりのない方がいたら、コメントいただけたら嬉しいです…!)
これで少しは快適なタイムラインになるのかな?SNSも細く長く、快適な場になるよう調整していこうと思います♪
【関連】よろしければこちらもどうぞ。