【好きな仕事で成功する人の特徴】仕事には必ず負の面があると知ろう。

保護犬と暮らす

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

我が家の愛犬・もふもふさんには、保護犬時代からお世話になっている出張トリマーさんがいます。

楽しそうな愛犬もふもふさんと、優しい出張トリマーさん。穏やかな時間です。

今回、そのトリマーさんと話していて、

好きな仕事で成功する人の特徴は、良くない状況のときに踏ん張れる人

という話題になりました。

いつか好きな仕事で独立したい個人事業をしたいという方に、ご紹介したいお話です。

出張トリマーとは?

出張トリマーとは、動物の住む場所まで出張してくださる、動物専門の美容師さんのこと。

凶暴犬だったもふもふさんを、出張トリマーさんにお願いするようになった経緯はこちら。

トリマーは最初の3ヶ月で辞める人も多い

トリマー歴10年以上の彼女に話を聞くと、トリマー業界は

  • 体力勝負
  • 接客難易度高め
  • 低報酬

なのだそう。

そのため、最初の3ヶ月で辞める人がとても多いそうです。

そこで、私は彼女に以下を聞いてみました。

  • なぜ彼女はその環境で独立し、成功したのか?
  • 好きな仕事を継続できる人・できない人の差は何か?

好きな仕事で継続できない人の特徴

そのトリマーさんいわく、好きな仕事でも継続できない人の特徴は、ズバリ

仕事の良い面だけを見る人

だそうです。この点については、私も全面的に共感します。

仕事の良い面だけを見る人とは

動物業界は、皆さん「動物が好き」という共通点があり、最初は全員の目がキラキラです。

良い面だけを見ている人は、3ヶ月もすると「イメージと違う!」ということで去っていかれます。

残念ながら、ペットシッターもほぼ同じ流れ。

というのも、たとえばトリマーならば「大好きな動物と毎日触れ合って、かわいい姿に整え、飼い主さんにも喜んでもらえる幸せな仕事♪」と思って業界に入ると、予想に反し大変な面があるから。

理想と現実のギャップに耐えられない

新人さんが「イメージと違う」というのは、例えばこういうこと。

  • 予約に追われて慌ただしい毎日
  • 悪意あるクレーマーの対応
  • トリミング以外の業務が予想以上にある
  • 動物と触れ合う時間が少ない

10年以上トリマーとして活躍した彼女も、最初は「腰が痛くなるし、手はボロボロになるし、動物と触れ合う時間はないし、思ったより辛い」と思ったそうです。

では、なぜそれでも彼女は辞めなかったのでしょう?

彼女が好きな仕事を継続できた理由

彼女が好きな仕事を継続できた理由は、「仕事には必ず負の面がある」ということを知っていたからでした。

私も同じ感想です。最初は好きな仕事だと思っても、負の面は必ずあります。

しかも、会社員ならば愚痴を言いつつ働くことも可能ですが、個人事業だとそんな場面でも能動的に働かねばなりません。

そのため、その人に何かしらの負の場面を越えた成功体験がないと、事業を継続することがなかなか難しいんですよね。

これは根性論ではなく、単純に成功体験の積み重ねの話だと思います。

トリマーである彼女にもきっとたくさんの苦労があったと思いますが、言葉の端々から負に直面した場面で逃げなかった経験があるように感じました。

仕事の負の面を乗り越える方法2つ

私の経験上、どの世界でも、どの仕事でも、負の面は必ず訪れます。

なので、もしあなたが好きなことを仕事にしようとして、「思ったより大変」と感じた時には、以下2つの方法を思い出してください。

方法① 解決できないか考える

まず、その仕事で自分が嫌だと思う点、つまり負の部分をじっくり観察しましょう。

その上で、その負を解決できないか考えてみてください。

たとえば、私の場合は副業で小さく経験し、ペットシッターという仕事の負の面(報酬が低い、お客様宅への移動が大変など)を観察しました。

その後、それらの負を自分なりに解消してから自分の事業を始めることで、より好きな仕事になりました。

その詳細については、こちらに記事にまとめています。

方法② しんどい時こそ踏ん張ってみる

もう一つの方法は、しんどい時こそ踏ん張ってみるということです。

会社員時代、私には逃げ出したくなるような、しんどい時期が何度かありました。

きっとあなたにもあるよね?

私の経験上、そういう時の自分の対応こそ、良くも悪くもその後の人生に残ります

たとえば、私は過去に会社で数千万円の損害を出すミスをしてしまったことがあります。

▶︎損失数千万円のミス。若手社員が心を守る方法。

人生で最もしんどい時期でしたが、この時期に逃げずに誠実に仕事をし続けたという経験自体が、数年経ったのちに自分のなかで大きな自信となっていることに気づきました。

事業独立した後でも、自分は何があっても手を抜かず、誠実に仕事ができる人間なのだ、と思えたのです。

結論:良くない状況のときこそ試される

もちろん仕事が合わないと思った時は、即座に撤退することも必要です。

しかし、それと同じくらい「できることをやってからにしよう」と思う姿勢も、その後の働き方を左右するものになるのではないかと私は思います。

繰り返しになりますが、どんなに楽しそうな仕事でも、負の局面は必ず訪れます。

その時にただ「辛いから辞めよう」で思考停止するのではなく、

  • どうしたら負を取り除けるか
  • まずはできる限りのことをしてみよう

と、その先へ思考を進める人だけが、成功できるのではないかなと思います。

まとめ

以上、好きな仕事で成功する人の特徴は、良くない状況のときに踏ん張れる人という話でした。

なんだかカタイ話になってしまってすみません。また、ちょっと抽象的な話だったかもしれません。

10年以上好きなことで働く私とトリマーさんが同じ考えだったので、皆さんにも紹介できたらと思いました。

みなさんが好きなことで楽しく働けますように♪

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