こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日このような投稿をしました。
個人資産1500万円貯まったあたりで「あ、これいけるな」と確信した。今の自分なら、もしここから全額失ったとしても、また0から増やせる。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|サイドFIRE (@mof_yuru) February 1, 2024
私にとって価値なのは金額でなく、資産を育てた経験値。
この「何があっても自力で生き抜ける」感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツなんだよね。
個人資産1500万円貯まったあたりで「あ、これいけるな」と確信した。今の自分なら、もしここから全額失ったとしても、また0から増やせる。
私にとって価値なのは金額でなく、資産を育てた経験値。
この「何があっても自力で生き抜ける」感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツなんだよね。
今回は、「何があっても自力で生き抜ける感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツ」についてお伝えします。
しんどい世界で、タフな人間になりたかった
私は殺伐とした田舎出身のため、基本的にタフにならざるを得ない環境で育ちました。
というのも、地元の中学校がまあまあのヤンキー校でして、
- 同級生がいなくなったと思ったら、鑑別所にいた
- 援助交際(今でいうパパ活)女子が多い
- 先輩にすれ違う時に一礼しないとヤキ(制裁)が入る
みたいな、荒くれた世界線だったからです。
大人になるまで、中学校とは全てこういうところだと思っていた。
なんとなくこの時代から、私は「この世界では、タフでないと生きていけないかも?」と思ってきた気がします。
「何があっても自力で生き抜ける」という感覚
タフであるということは、何があっても自力で生き抜く力があるということ。
当時、私は地元のボーイ(ガール)スカウトのような団体に所属していました。
おそらく中学生活が殺伐としすぎて、第二の居場所がほしかったのでしょう。
そこでは自活するための基礎を、何度も繰り返し教えてもらいました。
具体的には、災害時や救命時の対応、テントの張り方、火の起こし方、移動時のミニマルな荷物の作り方、衣類の美しい畳み方など、とにかくありとあらゆる実用的スキルでした。
気がつくと無人島で単独キャンプをできる程度の自活スキルは、体に叩き込まれていましたよ。
どれもこれも、その後の海外一人旅で大いに役に立った。
この経験を通じて、私は「何があっても自力で生き抜ける」と、自分への自信が一段階UPしたことに気づきました。
お金に関してはノープランだった
その後、就職、結婚、起業などライフイベントが続き、そのたびに自分への経験値を貯めていきました。
私の場合は、その世界で
うまくいっている人を真似すれば、特に学歴や知識がなくともなんとかなる
ということもわかりました。
ただし、資産形成に関しては、なぜか全くノープランでした。
というか、「お金を貯めるスキルが、生き抜く力の一つになる」なんて、当時散財ざんまいだった私には思いつくことすらなかったのです。
社畜のストレスで、夜な夜な飲み歩いていた。
30代前半から資産形成に挑戦
転機は色々あるのですが、私は遅ればせながら貯蓄380円という時点で、ようやく我に返りました。
- このままでは、どこかでお金が尽きて人生詰む
- このままでは、格差社会で搾取される側になる
考えてみれば当たり前なのですが、自分の生き抜く力として「お金を蓄える」スキルが極端に不足していたことに、やっと気づいたわけです。
時を同じくして、ちょうど好きな仕事を見つけたこともあり、私は低予算サイドFIREという目標を掲げることにしました。
次の生き抜く力は、資産形成スキルだ!
成功の法則は資産形成でも同じだった
それまでの私が経験値を身につけた時の成功法則は、資産形成でも全く同じでした。
- ちょっと先をいく人の真似をする
- 行動が先、調整は後
結局、今回の「資産形成スキル」も、これで手応えがあったんですよね。
私の場合は、その確かな手応えは、個人資産1500万円になったあたりでしたよ。
これは本当に人それぞれ。みんなはどの時点かな?
経験値をあげて、自分に誇りをもとう
ただ、この1500万円という金額自体は、私の中では特に重要ではありません。
なぜなら、私の思う貯蓄の力は、単に自分の「生き抜くスキル」のひとつにすぎないからです。
- 災害が起きた時は、自活の力を使う
- 老後が大変な時は、貯蓄の力を使う
- 無一文になった時は、稼ぐ力を使う
この3つの力があれば、たいていのことは自力でなんとかなりそうです。
私は個人資産の大きさよりも、この3つの力の方がうんと価値があると思っています。
何より、どの分野でも運や棚ぼたで拾ったものではなく、「自力で身につけた経験」という自分への自信があります。
つまり、私はこの、
どんな世界になったとしても、じぶんは生き抜ける人間なのだ
という感覚こそが、自分の人生を愛しく思うコツなのではないかなと思っています。
まとめ
以上、「何があっても自力で生き抜ける感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツ」についてお伝えしました。
このブログでもしつこく言っていますが、私にとってお金は「好きなことで働き続けるために必要なもの」の一部にすぎません。
個人的に、1500万円貯まったところで「この仕組みは一生使える。これでもうお金面は心配ないだろう。」とほっとしました。
お金以外にも、私の理想の暮らしを維持するためには、健康や良好な人間関係が必要となります。
理想の人生を達成し、維持するために、次に身につけるべきはどんなスキルか?
この問いから始まる行動こそが、私は自己投資の本質だと思うんですよね。
あなたが理想の人生を獲得するために、次に身につけるべきスキルはなんですか?
【関連①】スキルの身につけ方、私の思う極意はこちら。
【関連②】私が資産形成で真似した、先人のおひとりです。