【資産額<経験値】人生が愛しくなるコツは、自力で生き抜ける感覚を持つこと。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日このような投稿をしました。

個人資産1500万円貯まったあたりで「あ、これいけるな」と確信した。今の自分なら、もしここから全額失ったとしても、また0から増やせる。

私にとって価値なのは金額でなく、資産を育てた経験値。

この「何があっても自力で生き抜ける」感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツなんだよね。

今回は、「何があっても自力で生き抜ける感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツ」についてお伝えします。

しんどい世界で、タフな人間になりたかった

私は殺伐とした田舎出身のため、基本的にタフにならざるを得ない環境で育ちました。

というのも、地元の中学校がまあまあのヤンキー校でして、

  • 同級生がいなくなったと思ったら、鑑別所にいた
  • 援助交際(今でいうパパ活)女子が多い
  • 先輩にすれ違う時に一礼しないとヤキ(制裁)が入る

みたいな、荒くれた世界線だったからです。

大人になるまで、中学校とは全てこういうところだと思っていた。

なんとなくこの時代から、私は「この世界では、タフでないと生きていけないかも?」と思ってきた気がします。

「何があっても自力で生き抜ける」という感覚

タフであるということは、何があっても自力で生き抜く力があるということ。

当時、私は地元のボーイ(ガール)スカウトのような団体に所属していました。

おそらく中学生活が殺伐としすぎて、第二の居場所がほしかったのでしょう。

そこでは自活するための基礎を、何度も繰り返し教えてもらいました。

具体的には、災害時や救命時の対応、テントの張り方、火の起こし方、移動時のミニマルな荷物の作り方、衣類の美しい畳み方など、とにかくありとあらゆる実用的スキルでした。

気がつくと無人島で単独キャンプをできる程度の自活スキルは、体に叩き込まれていましたよ。

どれもこれも、その後の海外一人旅で大いに役に立った。

この経験を通じて、私は「何があっても自力で生き抜ける」と、自分への自信が一段階UPしたことに気づきました。

お金に関してはノープランだった

その後、就職、結婚、起業などライフイベントが続き、そのたびに自分への経験値を貯めていきました。

私の場合は、その世界で

うまくいっている人を真似すれば、特に学歴や知識がなくともなんとかなる

ということもわかりました。

ただし、資産形成に関しては、なぜか全くノープランでした。

というか、「お金を貯めるスキルが、生き抜く力の一つになる」なんて、当時散財ざんまいだった私には思いつくことすらなかったのです。

社畜のストレスで、夜な夜な飲み歩いていた。

30代前半から資産形成に挑戦

転機は色々あるのですが、私は遅ればせながら貯蓄380円という時点で、ようやく我に返りました。

  • このままでは、どこかでお金が尽きて人生詰む
  • このままでは、格差社会で搾取される側になる

考えてみれば当たり前なのですが、自分の生き抜く力として「お金を蓄える」スキルが極端に不足していたことに、やっと気づいたわけです。

時を同じくして、ちょうど好きな仕事を見つけたこともあり、私は低予算サイドFIREという目標を掲げることにしました。

次の生き抜く力は、資産形成スキルだ!

成功の法則は資産形成でも同じだった

それまでの私が経験値を身につけた時の成功法則は、資産形成でも全く同じでした。

  1. ちょっと先をいく人の真似をする
  2. 行動が先、調整は後

結局、今回の「資産形成スキル」も、これで手応えがあったんですよね。

私の場合は、その確かな手応えは、個人資産1500万円になったあたりでしたよ。

これは本当に人それぞれ。みんなはどの時点かな?

経験値をあげて、自分に誇りをもとう

ただ、この1500万円という金額自体は、私の中では特に重要ではありません。

なぜなら、私の思う貯蓄の力は、単に自分の「生き抜くスキル」のひとつにすぎないからです。

  • 災害が起きた時は、自活の力を使う
  • 老後が大変な時は、貯蓄の力を使う
  • 無一文になった時は、稼ぐ力を使う

この3つの力があれば、たいていのことは自力でなんとかなりそうです。

私は個人資産の大きさよりも、この3つの力の方がうんと価値があると思っています。

何より、どの分野でも運や棚ぼたで拾ったものではなく、「自力で身につけた経験」という自分への自信があります。

つまり、私はこの、

どんな世界になったとしても、じぶんは生き抜ける人間なのだ

という感覚こそが、自分の人生を愛しく思うコツなのではないかなと思っています。

まとめ

以上、「何があっても自力で生き抜ける感覚こそが、じぶんの人生を愛しくするコツ」についてお伝えしました。

このブログでもしつこく言っていますが、私にとってお金は「好きなことで働き続けるために必要なもの」の一部にすぎません。

個人的に、1500万円貯まったところで「この仕組みは一生使える。これでもうお金面は心配ないだろう。」とほっとしました。

お金以外にも、私の理想の暮らしを維持するためには、健康や良好な人間関係が必要となります。

理想の人生を達成し、維持するために、次に身につけるべきはどんなスキルか?

この問いから始まる行動こそが、私は自己投資の本質だと思うんですよね。

あなたが理想の人生を獲得するために、次に身につけるべきスキルはなんですか?

【関連①】スキルの身につけ方、私の思う極意はこちら。

【関連②】私が資産形成で真似した、先人のおひとりです。

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