【好きなことでゆるく働く】最も必要なのは、自分自身への信頼の土台。

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日ゆるキャン△というアニメ映画を、アマゾンプライムビデオで鑑賞しました。通常アニメシリーズも全て見ていたのですが、映画もとても良かったです。

キャンプ好きじゃないけど、泣けちゃったよ。

個人的に、仕事でミスをして落ち込んでいた時に観たので、主人公たちの「好きなこと」に対する想いや、諦めない姿勢になんだかじんわり心を動かされました。

好きなことでも時に試練があったり、失敗したりして、それでもひたむきに継続することが何かに繋がるのだなあ、と改めて思いました。

この気づきにも通じるのですが、今回は私が好きな仕事を継続する際に何より必要だと思う、「自分への信頼を裏切らないこと」の話をします。

自分への信頼を裏切らないということ

私は「好きなことでゆるく働く」という軸を、人生でとても大切にしています。

そして、自分が0から作ってきたペットシッターという事業も10年近く継続でき、今では私の宝物です。

ここまで来るのに、何より必要だったのは「自分への信頼を裏切らない」ということでした。

これは、私が会社員時代に数千万円の損害を出した失敗経験を通じて学んだことです。

自分が試されるのはミスした時

私が会社員時代の苦いミス経験で学んだことは、以下です。

  • ミスは起きる時には起こる
  • 取り返しがつかないミスも存在する
  • 腐らず誠実に踏ん張るしかない

仕事で大きなミスをした時期って、本当に苦しいですよね。

でも、もしあなたが将来好きなことで自由に働きたいなら、今の仕事でも踏ん張って、逃げず、病まず、腐らず、絶望せず、誠実に働き続けましょう。

なぜなら、それは必ずあなたの未来に繋がる土台になるからです。

誠実に頑張ったからといって誰かに褒められたりすることもないのですが、そうすることで「何か困難なことがあったとしても、自分は自分との戦いに勝てる人間なのだ」という自信を獲得できます。

その自分への信頼こそが、次に何か新しいことに挑戦する時には必ず土台になるんですよ。

自分への信頼の土台は崩れにくい

自分自身への信頼の土台は、ちょっとのことでは崩れません。

私も先日数年ぶりにミスをしてしまったわけですが、やっぱり過去の経験から自分への信頼の土台があったことは大きいなと思っています。

気持ちこそ落ちたけれど、「あの時を最後まで逃げなかった自分ならば、今回も無理なはずはない」と思えました。

事業継続できるかどうかは、こういった困難な場面を自力で乗り切れるかどうかが分岐点なのではないかなと思います。

今回私がミスをした時に行った、具体的な対処方法はこちらにまとめてあります。

事業継続の分岐点は、困難を自力で対処できるかどうか

実際に私の周りの同業者を見る限り、ミスやトラブルを乗り切れず「一人でやる自信をなくした」と事業を畳む方もいました。

だからこそ、私は「今は会社員だけど将来好きなことで自由に働きたい」と思っている方がいたら、今のうちにたくさん失敗を経験してほしいなと思っています。

会社員ならば、致命的なミスだったとしても個人が損害をかぶることはありませんしね。

そして、自分が経験してつくづく思ったのは、こういう失敗やきつい時期を越えると、自分の好きな仕事がより好きなものへと進化するということです。

天職は自分が築き上げていくもの

私はペットシッターという職業は、今となっては私の天職だと思っています。

でも今そう思えるのには、今回のようなきつい時期を、誰にも言い訳せず、自分に嘘をつかず、自分の力で乗り切ってきたからなのではないかな、と最近になって気づきました。

失敗やミスは誰にでもあります。大切なのは、その後の姿勢。

困難な局面であっても、誠実に、逃げずに、自分自身で乗り越えられるかどうかです。

好きなことを天職へと昇華するには、自分への信頼を積み上げることができるかという点にかかっている、と私は思います。

まとめ

私はよく「好きなことを仕事にできてラッキーだね」と言われるのですが、それはこういう困難な時期を自力で乗り越えてきたからこその結果だと思っています。

また、今回は「踏ん張る」「逃げずに」みたいな言葉ばかり出てきてしまいましたが、もちろんあなたが非常に強いストレスを受けた時は、無理しすぎずに休んだり辞めたりしましょうね。健康を損なってまでやるべき仕事など、この世にはありませんよ。

以上、私が好きなことを守るために、何より必要だと思っているのは「自分への信頼を裏切らない」ということでした。それでは♪

【関連】私の会社員時代のミスの話です。

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