【老後の医療費は3倍?】サイドFIREしたい40代主婦、資金は足りるのか。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、たぶん気圧の変化か何かだと思うのですが、突然中耳炎になりました。

体は元気いっぱいなのに…とほほ。

現在治療中ですが、耳の衛生状態を保つため、3日に1度ほど通院して耳を洗浄してもらっています。

この経験からつくづく思ったのですが、40歳を過ぎると医療費が地味にかかってくるような気がします。

今回はサイドFIREしたい兼業主婦が、医療費についてどのように考えているかをお伝えします。

40歳までは健康体だった人生

私は多分まああまあ健康な体を持っています。

今まで大きな病気や入院をしたこともないし、アレルギーもなく、肌も丈夫です。健康診断ではオールA、視力が悪い以外はどこからどうみても健康という数値しか出てきませんでした。

しかし、30代では過労に次ぐ過労で少しずつ体力がなくなり、40歳をすぎてからは突然敏感肌になったり、ドライアイになったりと、小さな不調が増えてきました。

そうなると、予期しない医療費がじわじわ家計を圧迫するようになってくるんですよね。

現在の年間医療費

今までは、医療費といったら、夫婦でせいぜい年間1万円程度。

ふたりで半年に一度、歯医者さんでクリーニングを行う費用です。(夫も健康かつ病院嫌いなので、よほどのことがなければ病院にはかかりません。)

それが今年はすでに10万円以上かかっています。

私が歯をセラミックにした以外は大きな出費ではなく、中耳炎や偏頭痛の薬などじわじわかかっている費用です。でも、これが意外とかさんでいくんですよね。

気がつくと出費が積み重なっている感じだよ。

では、今後の医療費はどうなるのでしょう?ちょっとデータを覗きに行ってみました。

老後の医療費の相場

以下、厚労省が発表している日本国民の最新の医療費データです。

【65歳未満】

  • 一人当たり医療費|19万1,900円
    • 歯科診療医療費|1万9,900円
    • 薬局調剤医療費|3万6,500円

【65歳以上】

  • 一人当たり医療費|75万4,200円
    • 歯科診療医療費|3万3,900円
    • 薬局調剤医療費|12万6,800円

※出典:厚労省サイトより国民医療費結果2019年度

65歳未満の現役世代で、一人当たり年間20万円もかかっているの?!と一瞬驚きましたが、多くの方がここから自己負担3割になりますよね。そして、こちらのデータにはもちろん大きな病気を抱えている人も含まれるので、ならすとこんな感じかなと思います。

私が重要だと思ったのは、65歳以上の医療費が65歳未満の3倍かかっているということ。

もちろん平均データなので個別ケースにより一概には言えませんが、いったんは65歳以上になると今の3倍は医療費がかかると思っていた方が良さそうですね。

サイドFIRE資金は足りる?

私は現在、好きなことでゆるく働くという生活スタイルを維持する一方で、個人資産1800万円を目指しています。

私がサイドFIREを目指している理由は、将来体力的な問題で今の仕事が半分の量しかできなくなったとしても、そのぶん資産に働いてもらいたいと思っているからです。

具体的には、自営業妻の私は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。その半分を資産に働いてもらうとしたら、4%ルールで1800万円あれば良いのです。

ただ、これは現時点の話。医療費が増えることは考慮していないんですよね。

なので、20年後は月12万円だと足りないのかな?と思っています。

いずれにせよ、今できることをやるだけ

とはいえ、私の場合は仕事を辞めてFIREすることを目標にしているわけではないので、結局今と同じくコツコツ積み上げるしかありません。

そもそも実際に老後にいくらかかるかなんて、やはりその時になってみないとわからないですよね。なので、できることは今の暮らしを楽しみつつ、将来に向けた貯蓄も並行してがんばるのみです。

ただ、医療費については今の3倍かかる可能性があるということは念頭に置いておきたいなと、このデータを見て改めて思いました。

あと、とにかく健康は大切!ほどよい運動、健康に良い食事、たっぷり睡眠を心がけていこうと改めて思いました。

まとめ

私は母ががんサバイバーなので、彼女の一言がずっと心に残っています。

手術が無事終わり退院した帰り道で、母が人の多い駅前のロータリーを眺めてぼんやり呟いたのです。

この道を一周ぐるりと裸で踊ってガンが治るなら、やるのにな」

その言葉を聞いて、健康の価値はどんなことにも替えられないんだな、と思ったのを覚えています。

お金も大切ですが、お金で替えられない健康はもっと大事です。皆さんも自分の心を体を労わることを大切にしてくださいね。それでは♪

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