こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日「200着の服を8割減らしたら おしゃれがずっと楽しくなった」という本をいただきました。
私も現在、4セットのオーバーオールと2足のスニーカーで暮らしているので、この本には共感することがいっぱいでした。
今回は、ponpocoさんの「200着の服を8割減らしたら おしゃれがずっと楽しくなった」を読んだ感想をご紹介します。
著者のponpocoさんとは
著者のponpocoさんは、私がTwitterを始めた頃から「シンプルで素敵なお住まいだなぁ。」と眺めていた方でした。
さらに、とあるお宅が何かの記事で紹介されていた(私の勘違いだったらごめんなさい!)のですが、清潔で無駄のないキッチンを拝見し「私がシニアになっても、こんな暮らしをしたいなぁ。」と思っていたので、それがponpocoさんのお母さまだと知って本当に驚きました。
つまり、今のponpocoさんは現在の自分の理想のひとつ、ponpocoさんのお母さまの暮らし方は将来の自分の理想のひとつ、というわけです。
今回の本の発売も楽しみにしていましたが、ありがたいことにponpocoさんよりお送りいただいたので、早速拝読しました。
個性と素敵な思考のある一冊だった
読んでみて、ponpocoさんの個性と思考がとても素敵な一冊だと思いました。
ミニマルに暮らす人・暮らしたい人がハッとするような言葉が随所に散りばめられていて、残念ながら全ては紹介しきれません。
特に私が共感したのは、これらの言葉。
- 他人軸で選んだモノは使わなくなる。
- リセールバリューを意識しすぎない。
- アラフォーがこれから選ぶ服は、「軽くて着心地がいい」が正義。
- ミニマリストになった後に見えてくる「自分らしさ」。
単なるミニマリスト本というわけではなく、ponpocoさんの暮らしや持ち物への信念や軸を感じ、私も大きく共感しました。
服と上手に付き合うには、自分が満足しているかが大切
私も「4着のオーバーオールで制服化」しているのですが、自分にとってはこれが暮らしの最適解でした。
なぜ制服化したのかというと、自分が着心地よく、仕事着としても優秀で、好きなデザインだったから。
そして何より、私が最も苦手とする「選択する」というストレスを極力なくした結果でした。
ただ、他人からみて「おしゃれかどうか?」という視点はよくわからないままだったんですよね。
他人目線のおしゃれかどうか?より、自分の満足感
それがこの本では、
服と上手に付き合うための最大のキーワードは、自分が満足しているか。
と言いきられていました。
私には、この言葉が「そうだった、自分が満足しているからいいんだった。」と、優しく心に染みこんでいくようでした。
ハイブランドの良さを否定しない
私がもう一つ素敵だなと思ったことの中に、ブランド品を知るponpocoさんならではの
ブランド品には高いなりの価値がある
という言葉があります。
私は散財期に、ばかみたいにハイブランドを買い漁る時期があったのですが、見栄や憧れももちろんある一方で、やはりハイブランドだからこその品格と価値を知ったのもその時でした。
当時はその価値を使いこなせず多くを手放したのですが、今でも手元に残しているものはいくつかあります。
その理由は、誰かに自慢するわけでもなく、ただ自分がその価値を楽しむため。
自分にとって価値があるかどうか
要は、ブランド・ノーブランドにかかわらず、単純に今の自分が気に入っているものなんですよね。
外出時に自分が身につけているものに、幸せな気持ちになります。
ハイブランドで手元に残したのは、シャネルのバッグとロレックスの時計。
ミニマリスト界隈ではこういう気持ちを語られることがないので、なんだか嬉しくなりました。
結論:自分が好きだと思うモノを、自信をもって選んでいきたい
ponpocoさんや、本に登場するponpocoさんの夫さんの感覚が、自分自身にすごく近いものがあったので、読んでいて「ふむふむ。そうだそうだ。」と思う場面がたくさんありました。
私も自分が好きだと思うモノを、おしゃれかどうか、他人からどうみられるか、ブランド品かどうか、みたいなことは考えず、ただただ自信をもって気持ちよく選んでいきたいなと思いました。
自分だけの軸で選んだモノって、心から愛しい一品になるものです。
まとめ
以上、ponpocoさんの「200着の服を8割減らしたら おしゃれがずっと楽しくなった」を読んだ感想をご紹介しました。
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内容と著者プロフィールがわかりやすい、扶桑社のサイトリンクも貼っておきますね。