【環境に恵まれずとも健やかな精神で】20年来の親友が、年収数千万円になった話。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、3年くらい会えていなかった20年来の親友が、遊びにきてくれました。

平和な近況報告をしているなかで、ふと

そういえば私たちって、20年前に夢見たことが叶っているよね

という話になりました。

今回は、「環境に恵まれなくても、健やかな精神を持ち続ければ、願望は実現する」についてお伝えします。

残ったお土産のケーキ。翌日にいただきました。

20年来の親友って、すばらしい存在

20年来の親友は何人かいるのですが、彼女は私の遊学時代の仲良し3人組のうちの1人です。

今回遊びに来てくれた彼女とは、ロンドンで出会いました。

当時は全員貧乏学生(というか、私は貧乏フリーター)だったので、スーパーで安くて大きなパンを買っては三人で屋根に登って食べたり、バス代をケチって石畳を歩き続けては、夢を語ったりしていました。

いまだ思い出すだけで心震える、自由で素晴らしい毎日だった。

今回は、その時に語っていた夢を、みんなそれぞれの道で叶えているよね、という話になりました。

当時の我々の夢とは

当時の我々の夢といえば、こんなふんわりしたものでした。

  • 海外を飛び回る仕事がしたい
  • 海外の素敵な街に住んでみたい
  • 英語を使う仕事がしたい
  • バリバリのキャリアウーマンになりたい
  • 年収1000万円を稼いでみたい

しかし、当時の日本は超氷河期。

留学から帰った親友二人のうち、一人は就職できず、一人は超ブラックな企業に就職しました。

ふたりは大学の交換留学だったのですが、たしか主席と次席みたいな成績だったと思います。(私は落ちこぼれ。)

英語も堪能だったふたりでしたが(私は落ちこぼれ。)、そんなふたりが力を発揮できる場所がないとは、今振り返っても不遇すぎる時代でした。

私の場合は、なぜか運良く大手企業の契約社員に潜り込み、一足先に「バリバリのキャリアウーマン」「年収1000万円以上」という望みを叶えました。

ふたりの、自分の持ち場でがんばる姿勢がすごい

私が彼女たちを心から尊敬しているのは、その生きる姿勢です。

勉学をはじめとする全てのことをがんばってきたのに、世間で相手にされないという現実が待っていても、彼女たちが卑屈になることはありませんでした。

なにやら夢を叶えている(っぽい)私に対しても心から応援してくれていたし、彼女たちは彼女たちで目の前の仕事にひたむきだったんですよね。

どんな環境でも全力を尽くす親友

先日会った親友は、その後ブラック企業から何度か転職をしたのですが、なんと全ての会社で必ず結果をだしていました。

全国MVPとか、営業成績1位とかね。

彼女は、どんな環境でも力を尽くし、スキルをつけることに注力し、何より健やかな精神を持っていました。

私は、彼女が他の恵まれた環境と比べたり、弱音をはく姿を、今までに一度も見たことがありません。

それどころか、「今自分が身につけるべきスキルは何か?」を常に考え、たとえばマネジメント実績やTOEIC900点以上、プログラミング知識など、一つ一つ丁寧に自分のなかに積み上げていました。

「今を耐えたら良い未来がある」とも思えない環境で、これらを続けること自体が、私は偉業だと思うんですよね。

逆風のなか、与えられた仕事で必ず期待値以上の成果を出し続けるその信念に、私は当時から

し、しびれる!かっこいい。

と感嘆していました。

自分にできるかな?いや、無理だな。

現在、親友は年収数千万円のバリキャリさん

そして、ちょうど彼女が34歳になった時のことです。

転職市場が好調になった瞬間、彼女は有名外資企業から、最強条件で引き抜かれました。

彼女がコツコツ身につけていたスキルの総合力が、市場で唯一無二の即戦力に育っていたのです。

今では年収も数千万円クラス、海外にも飛び回っていて、英語を使った仕事。

彼女の夢が、10年以上経って全て叶っていました。

あの不遇の時代を、逃げずに誠実に生き抜いたことが彼女の財産。

私は、ようやく時代が彼女を見つけたと思っています。

久々に会った彼女は、22歳の頃から何も変わっていませんでした。

今後もきっと驕らず腐らず、本質をみてひたむきに生きていくんだろうな。

そういう親友を眺めて、

私もとことん思い通りにならない時期がきても、彼女のように健やかな精神を持ち続けよう

と、勇気をもらえるのでありました。

まとめ

以上、「環境に恵まれなくても、健やかな精神を持ち続ければ、願望は実現する。」という、私の親友についてお伝えしました。

そういえば、もう一人の親友も「海外に住んでみたい」という夢を叶え、縁もゆかりもないスイスに移住しました。

先行きが見えないなかでも、あらゆる行動をし続ける彼女たちを見て、今も昔も心からかっこいいなと思います。

やっぱり私の人生に必要なのは、こういう魅力的な人たちの生きる姿勢を知ることかも。

「自分の周りには、そんな魅力的な人がいないよ!」という方は、私が出会った魅力的な人のことをブログで語りますので、もし良い刺激があれば吸収してもらいたいなと思います♪

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