【運用1800万円】弱小フリーランスがお金を貯めたリアルな方法②

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

前回の記事の続きです。

それでは、【運用1800万円】弱小フリーランスがお金を貯めたリアルな方法。(前半の続き)についてお伝えします。

具体的にお金を増やした方法

投資額を増やそうと思った時に、具体的に私がとった行動はこれらです。

  1. 無駄な支出をなくし、ミニマルに暮らす
  2. 生活収入は本業で確保する
  3. 副業収入は全て証券口座MRFにまわす
  4. NISAの積立設定額を上げていく
  5. 使える税制優遇制度は全て使う
  6. インデックス投資のみにする
  7. 投資より夢中になることをする

それぞれお伝えしますね。

1. 無駄な支出をなくし、ミニマルに暮らす

散財人間だった自分がまずやったことは、マネーフォワードアプリ(無料)で現状の家計を可視化すること。

ここで無駄だと思った支出は、どんどん省いていきました。

やってみたら、無駄しかなかった。虚無。

個人的に最も手をつけやすいと思うのは、やっぱり通信費ですかね。

ほかにも、たとえば服は4着のオーバーオール、2足のスニーカーに絞ったりしました。

2. 生活収入は本業で確保する

次に、本業+副業について。

好きなことで個人事業を始めた私が重要視していたのは、経済的に焦らない仕組みです。

具体的には、私は週3の派遣社員として働き、最低限必要となる生活費を確保しました。

というのも、生活費がかかっている仕事だと、せっかく好きなことだったとしても自分の好きな気持ちが褪せてしまうからです。

ここを見落としている方・無理だと思い込んでいる方が多いかもしれません。

私が副業で嫌なことをしなくてよかったのは、すでに生活が安定していたから。

私は本業(生活費を稼ぐ)+副業(好きな仕事)としましたが、もし個人資産がある方なら貯蓄を使う+好きな仕事でもよいと思いますよ。

副業は、好きなことでなくていい

ちなみに、私はたまたま好きな仕事が見つかったのでそこに突き進みましたが、そんなのないよ!という方も多いかと思います。

その場合は、このような視点で副業にトライしてみましょう。

  • 自分が苦痛に感じない仕事
  • 一度やってみたいと思った仕事

たとえば自分なら、一度Uber Eats配達員をやってみたい。

3. 副業収入は全て証券口座MRFにまわす

生活収入のために本業があるということは、副業収入は全額浮くということです。

私はそれらを全て、証券口座のMRF(銀行でいう普通預金に近いもの)に入れておきました。

私がやることといえば、毎月の自動積立額を設定するだけ。

当時はクレカ積立もなかったので、MRFからNISA口座へ毎月数万円ずつ積み立てられました。

ここで重要なのは、積立額を無理して上げないということです。

4. NISAの積立設定額を上げていく

私はスポット入金もほぼしなかったし、積立設定額を無理に上げることもしませんでした。

なぜなら、生活費の考え方と同じで、お金のために働くプレッシャーを排除したかったからです。

せっかく見つけた好きな仕事を、好きなままでいたかった。

そのかわり、MRFがダブついてきたと感じた時にのみ

確実に1年間積立が続けられるという額で、自動積立額を上げる

という方法にしました。

これが自分には最も気楽だったので、スポット入金に焦燥感を感じる方がいたらやってみてくださいね。

具体的な引き上げ額は、こんなペースでした。

5. 使える税制優遇制度は全て使う

開業する前に私が注力したのは、節税でした。

というのも、私のやりたい職業が薄給業界だったからです。

そのため、手残りを増やさないと、持続可能のビジネスにはならないと判断したんですね。

そこで収入を上げることよりも、まず無駄な事業固定費を徹底的に削り、さらに自分が使える節税方法を検索しまくりました。

すると、私の場合は会社員の夫の扶養に入ることが、最大の節税方法でした。

この考え方については、こちらで紹介しています。

6. インデックス投資のみにする

長期投資の方は完全にほったらかしにできるように、インデックス投資のみの積立としました。

王道の投資信託(今でいうオルカン)のみを、積立設定しておくだけという、超シンプルな方法です。

当時は、個別株も主流だったかと思います。

ただ、私の場合、たまたま投資自体は自分の好きなことではありませんでした。

そのため、インデックス長期投資が、自分には最も合っていた資産形成方法だったと思います。

もちろん企業研究や株取引自体が好きな方は、個別株もよいかと。

7. 投資より夢中になることをする

結局、私の場合は、自分が見つけた好きな仕事に邁進できる仕組みを整えただけでした。

生活費・事業経費・投資全てで、無駄を省くことのみに注力したんですね。

投資では「選択と集中が大事」と言われますが、私の人生で選択したのは間違いなく、

自分の好きなことに集中すること

でした。

投資以外に気持ちを分散したからこそ、長期積立投資が成功したと思っています。

もし私が投資だけに集中していたら、暴落で狼狽売りもしただろうし、謎の個別株や信用取引をしたりして自滅していたんじゃないかな。

5年ほど経った頃、気がつくと事業は軌道に乗り、投資額も増えていました。

10年後の現在

10年後の現在は、上記をそのまま続けるだけでした。

今は個人資産が2400万円となり、投資では元本の2倍以上に増えています。

散財ダメ人間の私でもできた王道の貯蓄方法なので、案外再現性が高いんじゃないかな?と思っていますよ。

ただし、時間はかかります。

そのため、やはり投資だけに頼らず、あくまでもメインは

今じぶんが幸せと思うことに向き合う

と良いのでは?と思います。

長期投資は、一生マラソンを続けるようなもの。相場からおりず、淡々といこうね。

まとめ

以上、【運用1800万円】弱小フリーランスがお金を貯めたリアルな方法についてお伝えしました。

  1. 無駄な支出をなくし、ミニマルに暮らす
  2. 生活収入は本業で確保する
  3. 副業収入は全て証券口座MRFにまわす
  4. NISAの積立設定額を上げていく
  5. 使える税制優遇制度は全て使う
  6. インデックス投資のみにする
  7. 投資より夢中になることをする

ちなみに、よく「どうしたらそんなに夢中になれることが見つかるのか?」と聞かれることも多いのですが、私ももちろん最初からこの仕事が好きだと確信したわけではありません。

ただ、直感に従って長く続けることで、新たに見える景色が必ずあると思ったんですね。

結局のところ、資産形成にも個人事業にも近道はありません。

聖杯探しをやめて、

  • コツコツ続けられる仕組みをつくり
  • 自分なりに少しずつ調整していく

という方法が、全てにおける成功ルートなんじゃないかなと思います。

人生を良い方向に変えたいと思った瞬間から、資産形成はいつでもスタートできます。

あなたもどうか焦らず、自分が無理なく続けられるペースで未来がつくれますように。

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