【豊かな人生とは、理想に近づくこと】他人の魅力を吸収する方法。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

みなさんは俳優の「のん」さんはご存知でしょうか?

私は一世を風靡した2015年NHKドラマ「あまちゃん」は観ていないのですが、その後のいくつかの作品を観て、その演技に度肝を抜かれました。

そして、舞台挨拶か何かを見て、役者さんとしてだけでなく彼女自身にも何やら惹きつけられるものがある、と思いました。

ただそれはいつもの直感みたいなもので、なぜそう思うのかは自分でもよくわからなかったんですよね。

先日彼女が何かのインタビューで言っていた言葉を読んで、その理由がやっとわかりました。

彼女は、私が「こうなりたい」と思う要素のある人だったのです。

今回は、魅力的な人を見つけた時に、その魅力を自分に吸収する方法について綴ります。

人には魅力的な部分が必ずある

私は人付き合いはそれほど深くしないタイプだと思いますが、人は好きです。

なぜなら、たいていの人には面白い部分があって、私が魅力的に思うものがあるからです。

たとえば、私の友人たちにはびっくりするほど性格が悪い人や、不倫やアルコールやギャンブルに溺れている、だめだめな人がいます。

でも私にとっては、全員なぜか惹きつけられるものを持っていたりするんですよね。

その逆で、私が全く興味を持てないのは、自分がない人。

自分自身の思考が全くない人とは、話していても面白くなく、魅力も見つけられません。

日本人は本質を見せない仕組みが好き

ただ、今の日本ではそういう思考が見えない人が多いように感じます。

これはその人がどうかというより、見せ方の問題です。

たとえば芸能界でも、特に女優さんは自分自身の本質的な思考を見せない場合が多いですよね。

日本だと政治的発言はNGという暗黙ルールがありますし、全方位に気を使った表現が求められるため、雑誌のインタビューでは「最近はいいお塩に凝っています」「子どもとの時間を大切にしています」みたいな当たり障りのない内容になりがちです。

何で炎上するかわからない世の中なので、発言に個性がありすぎると、仕事がこない仕組みになっているのかもしれませんね。

ただ、私には個性が見えづらいな、といつも残念に感じることではあります。

だから忌憚なき樹木希林さんが好きだったよ。

そんな中で、俳優の「のん」さんのインタビューで本質的かつ魅力的な発言があり、ああやっぱり素敵な方だなと改めて思いました。

私が素敵だと思った点

私が素敵だなと思ったのは、以下のような言葉。

  • 私は自分の演技が大好きで、それを守りたいという意識を強く持ち続けてきた。
  • 自分の才能を死なせないために、自分で選んだ道を全力で突き進んできた。

俳優という職業において、これほど自分の軸を持っている発言ってなかなか見ないのではないでしょうか?

自分の演技が大好き」と言いきれること。

そしてそれを守るために、能動的に動いてきたこと。

この発言ひとつとっても、彼女は自分独自の思考をしっかりと持ち、好きなことを守るために真摯に行動してきた方なのだ、ということがわかります。

では私はなぜ、彼女のそういう点を魅力的に感じたのでしょう?

私が魅力的だと感じた理由

私がこの記事で最も強く言いたい点はこちらです。

もしあなたが誰かを「素敵だな」と思った時は、そう思ったことをもう一歩掘り下げて考えてみましょう。

私が彼女の上記の発言を素敵だと思った理由は、きっと私が目指す生き方だからだと思います。

一歩掘り下げるとは、つまりこういう思考のことです。

私は自分の演技が大好きで、それを守りたいという意識を強く持ち続けてきた。

→私も「自分の○○が好き」とフラットに発言できる人でいたい。

自分の才能を死なせないために、自分で選んだ道を全力で突き進んできた。

→私も自分の好きなことを守るため行動する、という人でいたい。

自分が魅力的に感じる点って、きっと自分の理想としている姿憧れていることだったりするんですよね。

私はのんさんと似ていて、自分のことが大好きで(のんさんのように才能があるわけでもないのですが…)、自分の好きなことを守るためには突き進んでしまう人間なので、それを堂々と公言する彼女がかっこよく思えたのかもしれません。

結論:他人の魅力的な部分は素直に吸収しよう

このように、誰かを魅力的だと思い、自分の中で掘り下げていく作業は、自分の未来の理想像づくりにおいてかなり有効です。

もちろん私は彼女の全てを知っているわけではないので、彼女の全てが素晴らしいというつもりはありません。

私が言いたいのは、自分が誰かに魅力的だと思った部分は素直に吸収しよう、ということです。

そこに年齢、性別、人種、有名な人か身近な人か、などは全く関係ありません。

学ぶべき点は、自分の視界に入るありとあらゆる人に見つけられますよ。

まとめ

以上、魅力的な人を見つけた時に、その魅力を自分に吸収する方法でした。

結論は「素敵だな」で終わるのではなく、「自分はな素敵に思うのか?」まで掘り下げて考えてみる、という方法でした。

大切なのは、あの人は才能があるから特別、と思考停止しないこと。

この世界にはお手本になるような人がわんさかいるので、「どうせ自分は無理」とか思っている暇はないですよ。

いろんな人から自分が魅力に思ったことを吸収していけるなんて、ワクワクしませんか?

ワクワクした時点で、あなたはじゅうぶん魅力的♪

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