こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
情報社会に生きる上で、私がSNSを運用するにあたり、決めていることがあります。
とってもシンプルなのですが、それはこの2つ。
- 拡散しない
- 批判しない
今回は、「人はいつ不安定になるかわからないので、SNSルールを決めよう。」についてお伝えします。
人はいつ不安定になるかわからない
私は、自分も含め「人の精神状態はいつ不安定なるかわからない」と思っています。
それは、私をとりまく人々を眺めて、日々感じていることです。
私がかかわった、あるときに精神が不安定になってしまった人たち、3つの事例を紹介しますね。
①双極性障害の親友
私には、双極性障害とともに生きる親友がいます。
双極性障害とは、気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。
普段は薬で症状を抑えていますが、季節影響だったり、過度なストレスがかかったりすると、躁転します。
躁状態の友人は「自分は神レベルの生命体」と言ったり、突然人が変わったように攻撃的になるので、周囲は恐怖を感じて離れていくそうです。
何度も言いますが、これは病気。
この状況に何度も打ちのめされているのは、きっと誰でもない本人なんですよね。
②保護動物のボランティア活動
我が家の愛犬もふもふさんは、元保護犬です。
数十頭の多頭飼育崩壊からレスキューされた子なのですが、実は関わったボランティア団体のうち一人が逮捕されました。(大々的にニュースにもなった。)
その方は、長年実績のある保護動物ボランティア団体の代表だったようですが、後半のどこかで精神に異常をきたしてしまったようです。
怪しんだ他団体が警察と共に介入すると、ここ数年の実態は「保護犬を引き取っては室内ケージに放置する」という状態でした。
その現場の動画では、家というよりもはや廃屋で、動物の亡骸も放置されており、それはそれは悲惨な状況でした。
実はこういったボランティア崩壊、ブリーダー崩壊、そして飼い主さんが途中で精神崩壊する話も、よくある事象です。
③離婚した友人
また、この歳になると身近な友人がおかしくなってしまうという事象もけっこうよくあります。
それぞれの話は別記事でご紹介しているので、興味ある方リンク内からどうぞ。
以上、私がかかわった「あるときに精神が不安定になってしまった人たち」3つの話でした。
人は、いつ精神が不安定になるかわからない
そんな彼らを近くで眺めて、私の感想はただ一つ。
他人事じゃない
ということです。
特に、離婚した友人や双極性障害の親友は、私よりずっと穏やかで、大人で、精神的にも安定していた人たち。
彼らがストレスや病気により、このように変貌するのだから、
自分を含めた全ての人が、いつどうなるかわからない、脆い存在なのだ
と認識することができました。
人は弱く繊細な、美しい生きものなのだ。
SNSでも突然おかしくなる人は多い
SNSやブログでも、こういう人はけっこう出現します。
最初は楽しくやられていて、私もフォローをしていたのですが、ある時から「あれ?なんかおかしいな」と感じることもあります。
- 粘着質になって批判を繰り返していたり、
- 陰謀論を唱え、フェイク情報をシェアしまくったり、
- 神だか気だかスピリチュアルなことばかり呟き始めたり、
- 科学的根拠のない健康法をシェアしまくったり。
これまた、他人事と思ってはいけません。
自分がそうならないためには?と考えると、やっぱり仕組みやルールが大事。
SNSでのマイルール2つ
私の場合は、この2点をルールにするだけでも、SNSではだいぶリスクが軽減されるんじゃないかな?と思っています。
- 拡散しない
- 批判しない
①拡散しない
私は基本的に、誰かの投稿はシェアしません。
もちろん、自分自身に関係があったり、自分の意見と補完する内容であれば引用RTすることもあります。
ですが、最も注意すべきは、注意喚起系の投稿。
- たとえば「○○エリア注意!この男性は動物虐待者なので、気をつけて!」という、男性の顔の画像。
- たとえば「娘が失踪し、心配で眠れません。心当たりある方、情報お知らせください。」という、若い女性の画像。
注意喚起したい気持ちはわかりますが、この情報がもし誰かの嫌がらせにすぎなかったら、怖すぎませんか?
こういうときの情報の信憑性って結局自分にはわからないので、私は潔く「シェアしない」ということにしています。
②批判しない
さらに、もし自分が誰かに熱くなって批判したくなる時があるとすれば(今のところないけど)、それは自分側の問題なんですね。
なので、
たとえ思うところがあっても、批判コメントを残すくらいなら沈黙する
というルールが有効かなと思いました。
まとめ
以上、「人はいつ不安定になるかわからないので、SNSルールを決めよう。」について、私のマイルールをお伝えしました。
- 拡散しない
- 批判しない
何より、自分の心を健康に保つことが必要ですよね。
ちなみに、私はペットシッターという職業は
本人がもっとも幸せでないと、やってはいけない仕事
だと思っています。
そのため、もし自分が不幸・お客様が羨ましいと感じるようになったら、潔く事業をたたむと決めています。
そういうルール、私は自分が幸せに生きる上で、決めておいて損はないかなと思っています。
【関連】「本人が幸せでないと、やってはいけない仕事」の話はこちら。