こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
最近観た「違国日記」というアニメが、すごく良かったです。
公式 ▶︎違国日記
公式サイトよりあらすじ:
人見知りの小説家・高代槙生は、
姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、勢いで引き取ることになる。思いがけずはじまった同居生活によって、それまで静かだった槙生の日常は一変。
他人と暮らすことに不慣れな性格のため、15歳の朝との生活に不安を感じていた。
一方、両親を亡くし居場所を見失った朝は、はじめて感じる孤独の中で、
母とはまるで違う“大人らしくない”槙生の生き方に触れていく。
これを観て、自分のまわりにいた大人について思い出しました。
かなり個人的な話になるので、お暇なときにどうぞ。
今回は、【子どもを踏みにじらない大人でいたい】信頼した大人が怪物だった話。についてお伝えします。
2026年アニメ「違国日記」が、とても良かった
私がこの作品に興味を持ったのは、このX投稿を目にしたから。
「違国日記」も「西の魔女が死んだ」も、中学生の頃の私が読んだら「じゃあ思慮深くて優しい大人がそばにいない子供はどうしたらいいの?」と思っていただろうけど、作品そのものはそういう大人がいない子供たち一人一人に優しい大人を与えようとしていたのかもしれない。
— るんるんさん (@gekisyaba_) June 14, 2026
「違国日記」も「西の魔女が死んだ」も、中学生の頃の私が読んだら「じゃあ思慮深くて優しい大人がそばにいない子供はどうしたらいいの?」と思っていただろうけど、作品そのものはそういう大人がいない子供たち一人一人に優しい大人を与えようとしていたのかもしれない。
なぜ自分がこの投稿に目をひかれたのか、この時はよくわからなかったのですが、とりあえず違国日記を観てみました。
投稿の通り、思慮深く優しい大人がそばにいる子どもの物語でした。
思慮深い大人が突然消えた瞬間

作品を観ているうちに、自分の思春期にもこういう思慮深い大人がいたな、と思い出しました。
ただ、私の苦い記憶は、その思慮深い大人がある日突然、怪物へと化したことでした。
かいつまんで説明すると、自分の好きだった恩師が、同級生女子複数をグルーミングし性的関係を持っていたのです。Oh…
私がそれを知ってしまったことで彼の態度は一変し、知らない顔の恐ろしい大人へ豹変しました。

誰かに言ったら殺◯ぞ、と脅された。
私にとって、それまでの彼はただの教師の一人ではなく、人生の指針に近い存在でした。
大人として心から信頼していたので、その瞬間から自分の見える世界が180度反転したんですよね。
違国日記を知る方は、子どもに寄り添う槙生さんが、実は真逆の種類の犯罪者だった、と想像していただければわかりやすいかな。
深く傷ついていることを自覚できなかった10代
自分に実被害はなかったのですが、なんせ心の柔らかい頃だったので、今思えばPTSDも発症していたと思います。
テレビに似た男性が映ったら吐きそうになるとか、彼に追われる悪夢をみるとか、勝手に涙が出るとか、何度も手を洗ってしまうとか、そういうのです。

当時はマジで◯されると思っていたため、誰にも言えなかった。
何も知らず先生を慕っていた自分には、被害にあった友達への罪悪感も消えませんでした。サバイバーズ・ギルト(Survivor’s Guilt)ってやつですね。
そのため、その後何年も、自分が深く傷ついていることを自覚できなかったように思います。
自分の感情は、誰とも共有しなくていい
違国日記という作品を観て、ようやくその頃の自分が、元気に帰ってきた気がします。
先生から受け取った美しいものたちは、そのまま記憶にとどめていい。
自分の感情は自分だけのもので、誰とも共有しなくていい。
人の抱える闇を、理解しようと思わなくていい。
人は多面的な生きもので、ある面は美しく、ある面は虚ろ、ある面は醜い欲望があるのかもしれません。
そのため、私が先生から学んだことと、先生の人間性とは切り離してよいのだ、と今では理解しています。
人は、目線ひとつでいくらでも不幸になれます。
ならば、私はなるべく善きものを視界に入れ、健やかに生きるほうを選びます。
この先も自分に必要なものだけを丁寧に拾って、この世界をサバイブしていきたいと思います。
まとめ
以上、【子どもを踏みにじらない大人でいたい】信頼した大人が怪物だった話。についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 自分受け取った美しいものだけを、記憶にとどめていい。
- 自分の感情は自分だけのもので、誰とも共有しなくていい。
- 人の抱える闇を、理解しようと思わなくていい。
生きていれば、何かしらの痛みは誰もが持っていますよね。
読者さんのなかには、今も大変なサバイバルをされている方がいらっしゃるかもしれません。
お伝えしたいのは、あなたにとってのきつい経験は、誰とも比較しなくていいということです。

SNSでよく見るけど、誰かの痛みを自分基準で測るのもやめようね。
違国日記の冒頭で、叔母が一緒に暮らす姪に「私はあなたのことを踏みにじらない」と伝える場面があります。
私も読者さんを踏みにじらないよう、自分の言葉に責任をもつ人間でいたいと思います。
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