こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は30代前半で正社員で働いていた会社を辞め、1年ほどふらふらした後に派遣社員として働きました。
派遣期間はたしか1年半くらいだったと思います。
最初は週5だったのですが、副業と並行したくて上司の方に相談してみたら、快く週3に契約変更してくださいました。
派遣の営業さんが、こんなにすんなり希望が通ったことに驚いていました。
このように、思い返すと私は行く先々で環境に恵まれています。
それはなぜなのでしょうか?
今回は「幸運を引き寄せる方法」について、私の考えをご紹介したいと思います。
当時の私と同じように、
- 将来好きなことで働きたい
- 独立して働いてみたい
- 忙しく働くのはもう嫌
などと少しでも思っている方がいたら、この幸運の引き寄せの考え方は絶対に役に立つと思います。
幸せな環境を引き寄せるのは、きっと自分だよ。
幸運を引き寄せる方法とは
私が思う幸運を引き寄せる方法とは、自分の叶えたいことがスムーズに進むような環境づくりです。
私の場合は、自分の直感で動いた時は、大体この環境づくりに成功します。
ありがたいことにどなたかが助けてくれたり、なぜかトントン拍子に話が進んだりするのです。
そのうちの4つの方法をこちらで紹介できればと思います。
幸運を引き寄せる方法① 考えすぎない
たとえば、私が派遣先の職場を選んだ理由は、ただ単に「自宅から徒歩圏だったから」でした。
具体的には、自宅の近くに有名なオフィスタワーがあったので、私は派遣会社の登録をしたその日に「○○タワーで求人ないですか」と伝えました。
日本が誇る有名タワーに入っている会社なら、ブラック企業に当たる確率は低いだろうと思ったのです。
すると、トントン拍子に話が進み、何の会社かもよくわからないまま翌日に面談に行きました。
おわかりでしょうか?この時点で、私はすでに幸運を掴んでいます。
そのコツは「考えすぎない」ことです。
私が出した条件は、場所のみでした。時給の相場や、その会社の評判を検索したりも一切しませんでした。
もしそれを始めていたら、なんとなく不安になったり、気が重くなったりしていたと思います。
当時、「合わなければ更新しなければいいや」と思い、気軽な気持ちで職場を決めたのが功を奏しました。
幸運を引き寄せる方法② やりたいことを周囲に言う
私はすでに30代で、経歴は有名大手企業の管理職でした。
そのため、まあまあのハイキャリアと見られてしまい、面談で「なんでまたうちに?」と不審がられました。
「サポート業務だけど、本当にいいの?」「この時給で大丈夫?」と何度か念押しされました。
使いにくい奴なのではなかろうか、と思われたんだね。
派遣の営業さんからは「副業の話は最初にしない方がいい」と言われていたのですが、その場の私個人の判断で副業の話を最初からすることにしました。
私が採用者だったなら、その方が納得するだろうなと思ったからです。
予想通り、皆さん「そういうことか」と安心されたようでした。
職場でも副業について周囲に伝えた
働き始めてからも、私は副業のことは隠さずに周囲に言いました。
今でこそ副業が推奨されている時代ですが、私の頃は副業といえば「低収入の人が仕方なくやるもの」というイメージだったので、私をワケありの苦労人と思った方もいたようでした。
他人の目を気にせず進むと、ご縁が繋がる
ただ、「周囲に副業のことを話す」ことも、私にとっては幸運を引き寄せた一つでした。
私がペットシッターで独立を目指している話を周囲に言っているうちに、「私の友達がペットシッターだから紹介しようか?」という親切な同僚がいたのです。
私はそれまで、現役ペットシッターの方に話を聞く機会がなかったので、その方には本当に感謝しています。
幸運を引き寄せる方法③ 不要なことは聞き流す
前述の現役ペットシッターの方とランチをし、私は本格的にペットシッター事業をやろうと決めました。
ただ、その先輩ペットシッターは、残念ながら私のお手本になるような方ではありませんでした。
話を聞いてみると、「ペットシッターなんてやめたほうがいいよ!お金にならないし、炎天下に大荷物を持って金持ちの家を回るんだよ。私が続けている理由?意地だよ、意地。」みたいな感じの方だったのです。
実用的でない愚痴はスルー
今思えば、この方はキラキラ目を輝かせている私を見て、面白くない気持ちがあったのだと思います。この手の人はこの世にごまんといます。
ここで大切なことは、実用的なこととそれ以外を、自分の中で分けて吸収することです。
どんな時も感情論に引っ張られたり、相手の悪い気に当てられてはいけません。
私はその方から、どんなことが大変か、どんな事故やトラブルが多いか、実用的な部分のみ脳内に書き留めることにして、その方の愚痴や私への揶揄みたいなものは、全て聞き流しました。
この業界は当時情報が少なかったので、マイナスな側面を知ることができたのは非常に有意義でした。
事業にする上での彼女から聞いた負の情報を一つ一つ書き出し、「自分なりに対策すれば、全て解消できる」と確信しました。
そうして、私は事業として本格的に動かすことにしました。
幸運を引き寄せる方法④ ギバーになる
そしてこれが私の最も大切にしている、幸運を引き寄せる方法です。
この世界には、ギバー(与える人)、テイカー(奪う人)、マッチャー(その中間)の3種類がいます。
私は、常に自分がギバーになる心持ちで働いています。
例えば、たかが派遣と思う方もいるかもしれませんが、私は派遣業務には全力で取り組みました。
時給の分以上はお役に立てるようになりたいと思い、腰掛けのつもりは全くありませんでした。
そういう姿勢があって初めて、副業を応援しよう、手助けしよう、と思ってくれる人たちが現れたのだと思います。
ただし、この世にはテイカーもたくさんいるので、独立した現在は、搾取されないようバランスを取りながら仕事をしています。
まとめ
- 考えすぎない
- やりたいことを周囲に言う
- 不要なことは聞き流す
- ギバーになる
以上、私が思う「幸運を引き寄せる方法」でした。
こういった幸運は私が独立してからも続いています。この考え方のおかげで、現在はお客様にも恵まれ、自分で新規顧客開拓をしなくてよい状態となりました。
自分がギバーでいると、不思議なことに周囲もギバーが集まるようになるんですよね。(そういえば、Twitterの世界も同じかも?)
ありがたいことですし、こんな世界が続くように謙虚な心で過ごしたいと思います。
みなさんも、何かやりたいことがあったら、ぜひこの幸運を引き寄せる方法を思い出してみてくださいね。
一人で何かを成し遂げるよりも、人の温かさの上で成り立つことのほうが、きっと大切なものになりますよ。
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