こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
双極性障害と共に生きる友人から、クレジットカードを止め、車を手放したと聞きました。
この話を聞いて、素晴らしい仕組みを作ったな、と友人のことを心から尊敬しました。
これで友人は躁状態になったときに、全財産を失うようなことはないし、自動車事故の加害者になることもありません。
今回は、「あなたのリスクはどんなこと?仕組みでカバーできる?」についてお伝えします。
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全てのリスクは、仕組みでカバーすべき
私は、全てのリスクは仕組みでカバーすべきだと思っています。
その仕組みをつくるには、ときに痛みを伴います。
だからこそ、自分の人生の優先順位を明確にすることが大事なんですね。
それが、冒頭の友人にとって「病気が起因で、自分が加害者にも、被害者にもならないこと」でした。
- クレジットカードを止める→躁状態の時は数十万円レベルで使いたくなるが、物理的に不可能になる
- 車を手放す→躁状態の時の暴走事故が、物理的に不可能になる
友人にとってこの決断は、おそらくかなりの痛みを伴うものだったと思います。
仕組みを整えるには、決断が必要
友人は運転自体が好きだったし、車保有率9割のようなエリアに住んでいる人でした。
それでも、友人は「加害者になるリスクをなくす」ということを選択したんですね。
もしかしたら当然の流れだと思われる方もいるかもしれませんが、
当事者になると、この踏ん切りがつかないこと
って、私はけっこうあると思うんですよね。
そのため、潔く決断できる友人をかっこいいな、と思いました。
できないことが増えていく
できないことが増えていく。それらを受け入れる。
私にも、必ずこういう瞬間がきます。
昨年は事業のほうで、かなり思いきったダウンシフトをしました。
今回は、それが適正の仕事量だったので、むしろ私の望み通りという状態でした。
ただ、いつかきっと「まだ働きたいけれど、体力・認知力が落ちて事故リスクがある」という瞬間が訪れる、とも思うんですよね。
そんなとき、自分の優先度をきちんと見極めて、潔く事業を畳む決断をできるようにしたいなと思いました。
まとめ
以上、「あなたのリスクはどんなこと?仕組みでカバーできる?」についてお伝えしました。
結論、ほぼ全てのリスクは仕組みでカバーできますが、その手前の決断が重要という話でした。
できないことが増えていく。それらを受け入れる。
車の運転免許証返納のように、自分で引き際を決めなければいけないことってありますよね。
その時がきたら気持ちよく終了する、というのも強さのひとつだなと、友人を眺めていて思いました。
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何かを手放したら、新しい発見も増えるはず!
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