自分が好きと思える仕事なら、社会の負とはほぼ無縁になる。

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私の人生で最大の幸運は、自分が好きと思える仕事に出会えたことだと思います。

最近はこの「好き」という気持ちは、自分の人生で何にも変えがたい価値なのではないかなと感じています。

今回は「自分が好きと思える仕事」の価値について、私が最近感じることをご紹介します。

私の職業はペットシッター

私は30代前半で忙しく働いていた会社員を辞め、ペットシッター事業を立ち上げました。

最近は「ペット」という言葉が敬遠され、ドッグウォーカーやキャットシッターなんて呼び方もされます。

時代とともにきっと名称が変わっていくね。

最初は副業としてアルバイトをしつつ、その後独立という流れとなりました。右も左もわからない状態から、気づけば独立して10年近く経っています。

最初から好きな仕事だったわけではない

今でこそ、この仕事が私の天職だと思っていますが、私は最初からこの仕事が好きだと確信していたわけではありません。

ひとりで事業を継続するためには、たまにはトラブルを抱えたり、コロナのようなほぼ無収入の期間があったりしつつも、耐えるときは耐え、勝負すべき時は勝負することが必要だったりします。

きっと投資と一緒だね。

そのため、私の場合は好きかどうかを考える前に、とにかく事業を継続させることを重要視していました。

そうして大変な時期をひとつひとつ乗り切っていくうちに、自分に自信がつき、仕事にも誇りを持てるようになり、この職業に対する想いも深くなりました。

そのため、もしみなさんがやってみたいことがあるのなら、最初から大きな挑戦をするのではなく、中長期的にコツコツやっていくことをおすすめします。

好きなことで働けてよかったと思うこと

私が活動するエリアは、主に米国や中国系の富裕層が集まる場所です。

なぜか日本人はあまり歩いておらず、海外にいるのかと錯覚するような街です。

東京にはこういう不思議なエリアがたくさんあるよ。

そこでは、お掃除業者家事代行業者が早朝から多く働いています。

昼間は多くのベビーシッターが、赤ちゃんとベビーカーでお散歩しています。

そして、こうして働いている方はほぼ全てといっていいくらい、個人契約で働くアジア系外国人です。

私も(たまたま日本人ではありますが)彼らと同じく個人契約で働くアウトソーシング系業者として働いています。

だからこそ、この富裕層街出稼ぎに来ているらしき方々を眺めていて日々感じることがあります。

それは、もし自分が心から好きな仕事をしていなければ、この街では格差を感じて悲しくなるのではないか?ということ。

日本にも格差は存在する

実際にベビーシッターや家事代行業者として働いている外国人の方々が、日々どう感じているのかは私にはわかりません。

ただ、もし私が生活するために仕方なく富裕層のもとで働くのだとしたら、アンフェアな気持ちになったり、悲しく感じたりするかもしれないな、と想像するのです。

自分の好きなことで働くという自由

しかし、もし単なるライスワークではない、自分が心から好きな仕事だったらどうでしょう?

まさに今の私なのですが、自分が楽しくてたまらない、という仕事である瞬間に、格差の概念とは無縁になります。

もちろんお客様との間には経済的な差は存在するのですが、私にはそれはどうでもいいことなんですよね。

なぜなら、好きなことで働いて、楽しい暮らしができる今が、私にとっては絶対的な幸福だからです。

つまり、この「好き」の感覚のおかげで、この資本主義社会から一歩後ろに下がって、より自由に働くことができているんだな、と感じるのです。

自分の幸福軸があるって、きっとこういうこと。

この社会の負の側面を感じなくて良いということが、自分が好きと思える仕事の価値のひとつだな、と感じたのでした。

まとめ

以上、「自分が好きと思える仕事」の価値について、私が最近感じることをご紹介しました。

結論としては、自分が心から好きな仕事であれば、どんな環境にいても自由かつ幸せだということでした。

やはり「好きなことで働く」って、あらゆる角度から見て幸せなことなんだなあと実感します。

経済的自由があれば、好きなことを仕事にできる。

私はこの考え方を大切にしていますし、そのためにサイドFIREを達成したいと思っています。

皆さんも一緒に「好きなことでゆるく働く」を目指してみませんか?

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