直感と行動で結婚したよ。私が旅先で出会った青年と付き合うまで。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

このブログで何度かお伝えしていますが、私は直感力というものを人生で最も大切にしています。

なぜなら、今まで直感に従って行動したことはほぼ全てうまくいき、逆に論理的にあれこれ考えた時は失敗することが多かったからです。

私の場合、それは恋愛にも当てはまることでした。

あなたも恋愛や婚活で迷うことがあれば、どうか自分の直感を信じて行動してほしいと思います。

今回は、直感で行動したら、人生の伴侶が見つかった話をご紹介します。

恋愛も直感が全て

先日このようなツイートをしました。

この人だ!って思った旅先の人

名前もよくわからず、もう一生会うことはないだろうと思う一方、直感で「この人だ」とも思いました。なので、電車のドアが閉まる瞬間、彼の携帯を奪って自分に発信しました。それが今の夫。直感した時は行動あるのみ!

もふもふ@Twitter

これは、私が大学生後半の頃のエピソードです。以下がその詳細です。

旅先で出会った好青年

海外から帰国した友人に会うため、地方から東京を訪れた時のことでした。

その友人とスタバにいる時に、お店の前でスタッフらしき人たちが何かの記念撮影をしていたのです。

多分その日にお店を辞めるスタッフの子がいるとか、そういう雰囲気でした。

その時に「シャッターお願いできますか?」と、たまたまお願いしにきた好青年スタバ店員がいました。

それが今の夫です。

私は少し前までキャバ嬢として荒くれた生活を送っていたため、好青年というものは別世界の住人と思っていました。

同年代男子に興味はなかったし、さらにスタバ店員独特のさわやかな雰囲気(個人の感想です)もなんとなく苦手に思った気がします。

この時点では、ここから何か始まる気配は一切ありませんでした。

「この人だ」と思った瞬間

友人と別れたのちに田舎者の私が駅の改札を探していると、さきほどの好青年が親切心で電車のホームまで案内してくれました。

彼も帰宅するところで、電車のホームが同じだったようでした。

その道中で少し話した時に、なぜか私は突然「この人だ」と思ったのです。

今思えば、彼の容姿も全くタイプではないし、年齢も名前もよくわからない程度の人でした。

それなのに、その時に「今このまま別れたら一生後悔する」ということだけは、はっきりとわかりました。

私は別れ際に、彼の携帯を奪って自分に発信しました

この直感を論理的に説明することは、もはや不可能でした。

無言で携帯を彼に返すと、電車の扉が閉まりました。

彼は唖然とした顔をしていて(当然です)、私はただの田舎者からただの不審者になりました。

実はリスク皆無

でも、この行動って実はリスク皆無なんですよね。

彼の個人情報を奪ったわけでもないし、連絡が来なかったらそれで終わりです。

デメリットがあるとすれば、不審者として彼の記憶に残る程度です。

それまた切ないけども。

そして、結果がどうであれ、自分が行動しなかった後悔は一切残りません。

私にとっては、これが最も重要だったことでした。

翌日電話がかかってきた!

その日は音沙汰なく、ご縁がなかったとしょんぼりしていたのですが、翌日に連絡をもらいました。

忘れもしない、私が表参道にいる時でした。

私は何気なく入ったプラダのお店から、携帯電話を持って飛び出しました。

そして、私の目に映る景色が3段階くらい明るくなっていることに気づいたのです。

彼からの電話を切った後、表参道という街が信じられないくらい美しい街に見えました。

その時に、ああ、私は彼を好きなんだな。と思いました。

その翌日に彼が私を空港まで見送りに来てくれて、そこから遠距離恋愛が始まりました。

恋愛は合理的なものではない

私は「婚活」とは、たぶん相性が悪いと思います。

もし自分が婚活していたら、自分が好きになる人は現れないと思いますし、自分も相手から選ばれない気がします。

なぜなら、現代の婚活とはお相手の条件で事前選別するシステムだから。

このシステムでは、私の直感は機能しないですし、直感がないと行動する気が起きません。

結婚のための条件とは

夫は結婚のための条件としては、周囲から見ると底辺スペックでした。

結婚時は資格勉強中の無職だったため、周りからは「ヒモだよね?他にいい人いるよ」と心配されたりもしました。

でも私は相手の収入などといった条件よりも、あの時の自分の直感を信じていました。

なぜかは今でも具体的に説明できないのですが、単純に自分にとって彼以上の人は現れないだろうなと思ったのです。

そして、それは正しかったです。

まとめ

以上、直感で行動したら、人生の伴侶が見つかった話でした。

私があの突飛な行動をしてから、早20年。夫とは、もう人生の半分を一緒にいます。

もし私が彼の携帯を奪っていなかったら。

今でも時々ふたりであの瞬間のことを話します。

そして、その度に私は直感に従う心を大切にして良かったな、と思います。

今はたくさんの情報で溢れているからこそ、色々な選択肢に迷うことがあると思います。

そんな時は、ぜひ自分の心に従ってみてください。

そして、勇気を出して行動してみてください。

人生は短いうえに、自分を幸福にする好機って、実はそう多くはありません。

私が人生で最も恐れることは、ほしいものがあるのに行動しなかったという後悔です。

あなたも直感した時や叶えたいことがある時は、失敗を恐れずに行動しましょう。応援しています。

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