最初の5年を乗り越えよう。長期投資のメリットは元本が割れにくいこと。

資産形成

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インデックス投資は長期になるほど心が平穏

さて先日、4月末までの投資結果を公開したのですが、そこで思ったのは「インデックス投資は長期になればなるほど心が平穏になる」ということです。

こう書くとあたりまえなことなのですが、私の現在の心の動きを以下に記します。

インデックス投資8年目

私は、先進国をはじめとするインデックス投資を2015年から細々とやってきました。

それまではFXにも挑戦してみたのですが、自分にはなんだか合わないなと思って、図書館にあった投資本をチラ見し、NISA口座のインデックス投資に切り替えました。

その時期の相場が良かったということもありますが、積立を開始して以降、私は自分の元本が割れたところを一度も見ていません。というのも、NISA口座は一度積立設定してから1〜2年放置していたからです。

その間に多分原資が削られる時期もあったはずですが、口座を見ていなかったので知る由もありません。でもこれが私が過去の自分に「よくやった!」と褒めてあげたい唯一のことです。

インデックス投資は「忘れる」くらいがちょうどいい

投資に関していまだに理解の少ない素人ですが、それでも最近わかったことがあります。

インデックス長期投資とは、自分の焦りや欲との戦いであること。投資との距離感は「忘れる」くらいがちょうどいいこと。

私は最初の5年は仕事も忙しかったので、自分が投資積み立てをしていることをすっかり忘れていました。なんなら2019年のコロナショック時も、気づかないままのほほんと暮らしていました。

でもインデックス長期投資って、きっとそのくらいの距離感がちょうどいいのだと思います。

焦り・欲とは相性が良くない

FXや個別株の場合、右肩上がりのインデックス投資と違って「放置」は塩漬けの意味の場合の方が多い気がします。私もFXで損切りできず損失が拡大する場面がありました。

インデックス投資の場合は「長期での右肩上がりを信じる」ものなので、短期的な焦りや欲とは無縁のものになります。まさに淡々と長期で積み立てるものですね。

長期投資は最初の5年が最もしんどい

私が経験して思うのは、長期投資はやはり最初の5年がもっともしんどい時期だということです。

私自身は運良く最初の1〜2年ほど口座を見ないですみましたが、もしここで毎日チェックしていたらもしかしたら挫折していたかもしれません。やはり原資がゴリゴリ削られていくのを見るのはつらいですよね。

さらに、今でこそ「最初の5年は辛抱」というような先人からの情報があるので慌てなくてすみそうですが、私がNISAを始めた時期は特に豊富な情報があったわけでもなかったので狼狽売りまっしぐらだったかもしれません。

やっぱり銀行に預けていればよかった!と思う状況はきついよね・・

投資8年目は心が平穏

ただ、投資8年目にもなると、含み益はやはり分厚くなってきます。私は堅めのインデックス投資中心なので含み益は少ない方だと思うのですが、それでも個人資産1300万円のうち150万前後は含み益がある状況です。

そのため2022年5月時点で大きめの乱高下があり損益−50万円になったときでも、実際は含み益が+150→100万円になるだけなのです。

こう考えると「銀行に預けるよりマシ」って思えませんか?

まとめ

もちろんリーマンショック級の80%減なんてことがあれば、何をやっていても心は平穏でいられません。ただ、今くらいの乱高下であれば、原資は守られるという安心感があります。

そういった意味でも、長期インデックス投資については5年間は乗り切ってほしいなと思っています。もちろん未来はわかりませんが、私の場合は5年をすぎたあたりからヒヤヒヤすることがなくなりましたよ♪

長期インデックス投資は、最初の5年を耐えよう!

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