ドラマ「六本木クラス」から見る、商売の固定費問題。

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

六本木クラスというドラマ、なかなか話題のようですね。

本家の「梨泰院クラス」も面白かったですが、六本木という街が舞台になったということで、個人的にはさらに楽しんでいます。

なぜなら、六本木は私の主戦場だから。

毎日歩く身近な街が舞台って、なんだかテンションあがります。(今のところ、ロケ地もちゃんと六本木です。)

さて、ドラマの中でヒロインの子が

六本木は賃料が高く流動的だから、お店を軌道に乗せるまでが大変

と言っていましたが、それは本当にその通り。

今回は、私が事業で最も慎重になった固定費の重みについて、綴ります。

スモールビジネスや起業に興味のある方に、ぜひ知っていただきたいです。

六本木の飲食店は激戦区

六本木・麻布エリアの飲食店は本当に激戦区で、(あくまでも私の体感ですが)入れ替わりが通常の街の数倍の速さです。

先月オープンしたと思ったら、翌々月には別の内装屋が作業しているなんてこともザラです。

資本力のある会社でも、軌道に乗せるのがそれほど大変なんですよね。

コロナ禍を経て、飲食業界はさらに下火。

そんななかでも、この街には飲食店に限らず「いつか六本木にお店を持ちたい」という若手起業家がいるのも事実。(六本木クラスの主人公も、その一人ですね。)

私はこのギラギラ感成功者として第一線を走りたい感の入り混じる、カオスな街がけっこう好きです。

ただ、この街を見てきた私としては、

固定費がかかる商売って、本当に経営難易度が高い!

と改めて思っています。

固定費の正体

私が事業を始めた際は、これらの固定費を極限まで小さくすることを選択しました。

と、かっこよく言ってみましたが、私はペットシッター事業というスモールビジネスのため、固定費をもたないことは、そこまで難しいことではありませんでした。

しかし、この考え方の道筋は、事業継続において最も重要なことだったと今でも思っています。

たいていの商売において、固定費を占めるのは以下の2つです。

固定費① 賃料

固定費の内訳で大きく占めるのは、きっとどこも同じで、賃料だと思います。

特に賃料の高い六本木での商売は、

賃料をペイできるかどうかで、事業が軌道に乗るかが決まる

と言っても過言ではないはず。

そのため、私の場合は、事務所を持たない選択をしました。

固定費② 人件費

次に大きな固定費となる、人件費。

このコントロールもけっこう大変ですよね。

私の場合は、従業員を抱えないことに決めました。

私が万が一事故や病気で突然倒れた時は、信頼できる同業者仲間にヘルプしてもらう話となっています。

これはお互いに助け合いの精神で、個人事業主として業務委託し合う形となります。

従業員を雇わない理由

スタッフを雇わない理由は、必要案件数(目標売上)が継続的に重くなるはもちろん、従業員の質が担保できないこと。

ペットシッターは気軽で楽しい仕事と思われがちですが、実際にやってみると繊細さが要求される仕事です。

私が副業としてペットシッター会社でアルバイトをさせてもらっていた1年の間に「ペットシッターとして働きたい!」と目を輝かせていた方々を15人ほど見ましたが、ほぼ全員「思っていたのと違った」とすぐに去っていきました。(▶︎この話の詳細はこちら。)

まだ社会に浸透していない職業でもあるので、どうしても理想と現実にギャップがあるのだと思います。

そのため、人材を育ててもすぐにいなくなる可能性が高いのです。

私は会社員時代、人を育てるポジションだったこともあり、その難易度と徒労についてはなんとなく想像できました。

そして、それは自分のやりたいことではないなと思いました。

固定費をいかに小さくスタートできるかがカギ

以上のように、やはり資本力のない個人が事業を始めるなら、

固定費をいかに小さくしてスタートできるか

が成功の鍵になると思います。

私はただ自分が好きなことでゆるく働きたかっただけなので、業務範囲を拡大する必要もなく、スタッフも事務所も不要でした。

もし私がそれらを選択するときは、周囲から称賛されたいという見栄のためということになるのではないかと思います。

このことについては、こちらの記事にまとめています。

コロナ禍でも事業継続できた要因

コロナ禍では売上が全くない月もありましたが、それでも固定費がなければマイナスになることはありません。

しかもコロナの時は、ありがたいことに国からの支援金もあったので、廃業とは無縁でした。

しかし、もしここで毎月「家賃」「人件費」などの支出があったならば、私の事業も六本木の多くの飲食店と同様に、継続は危うかったと思います。

そして数字だけの話ではなく、このおかげで精神的にものすごく楽でした。

これは、投資のリスク許容度の管理と似た感覚かと思います。

まとめ

以上、「自分で何か新しく始めるときは、とにかく事業固定費を小さくしてスタートしよう!」という話でした。

もちろん、商売には、固定費が必要な場合がほとどんどです。

でも、意識をすると無駄を省くことはできますよね。

私は最初に感じた固定費への考え方が、自分の命運をわけたと思っているので、このブログでは皆さんにしつこくお伝えしています。

やっぱり皆さんには、変なところで失敗してほしくないですからね。

今やネットビジネスなんかは固定費がほぼかからずに始められるので、素晴らしい時代だと思っています。

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