こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
どんな話をしていたのかは忘れましたが、夫がふと
俺は時給労働は、もう無理かも
と言っていました。
私は単純労働がけっこう好きなのですが、夫にとってはアルバイト時代のような、時間給の労働は辛くてできないのだそうです。
今回は、「単純作業×時給労働は40代にはきついのか?」ということについて、考えてみたいと思います。
単純作業×時給労働とは?
今40代の方も、若い頃にアルバイトを経験されたことがあるのではないでしょうか?
- 複雑な思考を使わずとも、体が勝手に動く作業
- 労働の終了時間が明確に決まっている
彼にとってはそれが、コーヒーショップ店員のアルバイト、私は工場の短期アルバイトでした。
そして、彼が辛いと思っているのは
暇だったとしても、決められた時間まで待機しないといけない
という点だそうです。
暇な時にチラチラ時計見ちゃう気持ちは、わかる。
現在の夫は裁量労働
現在の彼は会社員なのですが、比較的自由にやらせてもらえる裁量労働制。
これが本人にとっては、心地いい働き方なのだそうです。
裁量労働ということは時間給ではないかわりに、シンプルに職務での成果が求められる、いわばシビアな働き方。
そして、時間的制約がないということは、長時間労働にもなりやすいんですね。(私もまさに前職がそうでした。)
ただ、彼にとっては長時間会社に滞在すること自体は、特にストレスではないようです。
長時間労働が嫌いな自分には、信じられない。
それより優先度が高いのは、「時間に縛られず自由に働く」という働き方なのだそうです。
私は単純作業×時給労働がけっこう好き
一方、私の場合は実は単純作業も、時給労働も、けっこう好きです。
学生時代にチョコレート工場のレーンで、検品のアルバイトをしたことがありました。
私はすぐに別の世界へトリップできるファンタジー脳なので、単純作業だと何かしらのゾーンに入りやすく、心地よいのです。
びっくりするほど、一瞬で時間が過ぎる。
そして、今のペットシッターという仕事も、基本的に1時間いくら、という報酬です。
時間で区切ることのできるのも心地いい
夫と真逆で、私にとっては時間に終わりがある仕事は、本当にストレスフリーです。
というのも、私の会社員時代(制作系のディレクターでした)は、会社を出た後も「次のコンセプト提案、どうしよう」「あの撮影の段取りどうなってたっけ?」みたいなことを考えていたからです。
オンオフのない日常は、いつも脳内がフル稼働で気が休まりませんでした。
そのかわり、時間内で最大効率を狙う、タイムアタックみたいなことはけっこう好きでした。
たとえば、メールは1本50秒以内で返信と決めていたり、タクシー移動中に終わるようタスクの工夫をしたり、そういうことです。
自分でもなぜこういうことが好きなのかわかりませんが、今の仕事は偶然にも、そういった私の好きな働き方が詰まっているので、私には天国なんですよね。
何より、動物といられる仕事というだけで幸せ。
そう考えると、大切なのは「自分の好きな働き方・嫌な働き方を把握する」ということに尽きます。
結論:自分の心地よい働き方を知ろう
ものすごく凡庸な結論になってしまって申し訳ないのですが、結局のところ、
自分の心地よい働き方は、自分にしかわからない
ということです。
どんな働き方を心地よく感じるかは、夫と私だけでもかなり違うものでした。
そのため、私が「自分にとっては、とにかく長時間労働が辛い」とわかったように、
どういう働き方が絶対に嫌なのか?絶対に避けるべき働き方を書き出す
ことが、本当に重要だと思うんですよね。
「どうしても嫌!」レベルの働き方って、好きな仕事は何?という質問よりずっと答えやすいのではないでしょうか。
あなたにとって、絶対に避けたい働き方はなんですか?
世間一般の価値観は置いて、自分視点で想像してみましょうね。
まとめ
以上、「単純作業×時給労働は40代にはきついのか?」でした。
結論は、夫にはきつい、私は好き、ということでした。
もちろん、ここには報酬や体力なども絡んでくる話なので一概には言えませんが、自分のストレスに思う働き方の傾向をつかむという意味では、想像してみて損はないかなと思います。
あなたも、よかったら一度書き出してみてくださいね。具体的な手順は以下の記事にもまとめています。
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